独房とは? わかりやすく解説

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どく‐ぼう〔‐バウ〕【独房】

読み方:どくぼう

独居房」の略。


独房

作者小林多喜二

収載図書小林多喜二全集 第3巻新装版
出版社新日本出版社
刊行年月1992.12

収載図書小林多喜二名作ライブラリー 3 工場細胞安子
出版社新日本出版社
刊行年月1994.11

収載図書愛蔵版 ザ・多喜二小林多喜二全一
出版社第三書館
刊行年月2003.2


独房(ドクボウ)

読み方:どくぼう

  1. 女囚一人閨房から隔離され押し込められるからつけられた名‥‥ではない。最初の約二週間は、刑の軽重かかわらず個室で独房生活をしなければならないように監獄法では決められている。その期間が過ぎると、雑居部屋複数房(レズビアン)となるわけ。

分類 犯罪

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居房

( 独房 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/22 02:09 UTC 版)

居房(きょぼう、: person cell)とは、拘置施設行刑施設において収容者を収容するための部屋。居房には定員が一人の独居房single-person cell)と定員が二人以上の雑居房multi-person cell)がある。ただし、収容する人員が定員を超える人員をやむを得ず収容する場合は独居房に複数人を収容することもある[1]

日本

日本の現行の法制度では受刑者などの収容者が起居する部屋のことは居室という[2]。また、定員が一人で収容者を単独で収容する居室は単独室、複数の収容者を収容する居室は集団室と呼んでいる[2]

イギリス

イギリスの行刑施設では受刑者の居房は原則として独居房とされているが、過剰拘禁でやむを得ず独居房に2人の受刑者が収容されることもある[3]

フランス

フランスの行刑施設では夜間独居拘禁が原則であるが、過剰収容状態にある場合には例外的に雑居拘禁も行われている[3]

ドイツ

ドイツ行刑法では受刑者は休息時間は単独で収容するとされているが、受刑者が援助を必要とし又は受刑者の生命若しくは健康に対する危険が存在する場合には雑居拘禁が認められている[3]

出典

  1. ^ 平成16年版犯罪白書のあらまし<第5編>特集-犯罪者の処遇”. 法務省. 2018年7月19日閲覧。
  2. ^ a b 用語集”. 法務省. 2018年7月19日閲覧。
  3. ^ a b c 行刑改革会議海外視察結果報告書”. 法務省. 2018年7月19日閲覧。

「 独房」の例文・使い方・用例・文例

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