ひと‐がら【人柄】
人格
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/20 00:11 UTC 版)
人格(じんかく)は、個人の心理面での特性。人柄。または人間の人としての主体。 日本では当初哲学的な概念として輸入され、明治時代に井上哲次郎が英語のPersonality/Person、ドイツ語のPersönlichkeit/Personに相当する漢語として造語したものである。発達心理学、教育学においては、人間の成長の過程において形成されていくものとみなされることが多い。
注釈
出典
- ^ M.Hewstone etc., Psychology, BPS Blackwell,2005,
- ^ a b c マット・リドレー『進化は万能である: 人類・テクノロジー・宇宙の未来』大田 直子, 鍛原 多惠子, 柴田 裕之, 吉田 三知世訳 早川書房 2016 ISBN 9784152096371 pp.209-221.
- ^ a b 『人間関係の心理と臨床』p.196
- ^ Allport, G.W. 1937, "Personality ; A psychological interpretation.", NewYork : Holt, Rinehart & Winston
- ^ a b 『人間関係の心理と臨床』p.205
- ^ 洞察とユーモアの評定の相関は0.89という高い値である。(『人間関係の心理と臨床』p.206)
「 人柄」の例文・使い方・用例・文例
- 魅力的な人柄
- 彼は多少頑固なところがあるが、人柄はいい。
- 彼の人柄はとても真面目で誠実である。
- このようなことから私は彼がどのような人柄でどんな功績を残したのか調べることにしました。
- 彼の人柄に感化された。
- 彼の人柄に惚れた。
- また、彼女はその親切な人柄でみんなから好かれていた。
- 彼女の親切な人柄はみんなに好かれていました。
- 私たちもジョンさんの人柄を信頼しています。
- あなたのメールには、あなたの優しい人柄が表れています。
- 彼の高潔な人柄が、私の人生の見本になりました。
- 彼らは人柄で社員を選びます。
- 彼は飾らない人柄だ。
- 今回人事課に配属された山田君は、人柄もよく、仕事ぶりも熱心と聞いています。
- 彼女は魅力的な人柄である。
- 彼女は彼の人柄に惹かれているのであって、彼の財産に惹かれているのではない。
- 彼女のあたたかい人柄が美貌を一層際立たせている。
- 彼はざっくばらんな人柄なので話しやすい。
- 彼の財産でなく、彼の人柄のために私は彼が好きだ。
- 人柄のほうが財産よりも重要である。
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