高山征輝 高山征輝の概要

高山征輝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 11:33 UTC 版)

高山 征輝
出生名 三好 裕
生誕 (1971-07-29) 1971年7月29日(52歳)
出身地 福岡県久留米市
学歴 福岡県立久留米筑水高等学校
ジャンル J-POP
職業 シンガーソングライター
活動期間 1992年
矢沢永吉
氷室京介

1993年ZYYGボーカリストとしてシングル君が欲しくてたまらない」(作詞:上杉昇、作曲:織田哲郎)でデビュー。同曲や「ぜったいに 誰も」のヒットで知られる。

来歴

  • 1992年 - BADオーディションに合格。同期は、元BAAD、現doa大田紳一郎
  • 1993年 - 栗林誠一郎ZYYGを結成。その後、上杉昇作詞、織田哲郎作曲の「君が欲しくてたまらない」でデビューし、ヒット曲となった。翌年には、後藤康二藤本健一が正式メンバーになり、アルバムGO-WILD」リリース後、栗林が脱退し、新ベーシストの加藤直樹が加入する。
  • 1999年 - ZYYG解散。
  • 2000年 - TAKUYA(飯島拓也)とBMF(Being MUSIC FACTORY INC.)のディレクターを介し知り合い、DEMO制作に入る。
  • 2003年 - BON-BON BLANCOのアルバム「BEAT GOES ON」の収録曲「LIVE」にて、作曲家デビュー。
  • 2003年-2004年 - 「三好裕」名義で、ギタリストのTAKUYA(飯島拓也)とドラムの大場鷹と「aiZia」(エイジア)を結成。数回のライブ活動の後、解散。
  • 2006年2月11日 - 後藤康二、加藤直樹、藤本健一と共にZYYGラストライブ「LIVE ROCKIN' HIGH Final-ONE AND ONLY MEMORIES-」に参加。
  • 2019年4月1日 - ZYYG再結成を発表。7月14日と21日に復活ライブ「LIVE ROCKIN' HIGH~Dreamers~」を実施。

人物

  • ZYYGにおいてはイニシアティブを握る人物であり、音楽性、ビジュアル面等トータル的にZYYGの牽引役を担った。
  • いわゆる親分肌であり、メンバー、ファンからも慕われている。
  • 歌詞等でも感じられるような男臭い人物だが、熱血漢とは限らず「ライブの時は結構クールに客席を見ている」のような発言もある。
  • 一方では「今度のアルバム(「SWEET PUNKS」のこと)は『社会をまっすぐに生き抜いて行こう』というような奴は聴かなくて良いです」のような発言から、ファンサービス的な意味合いがあるとしても自信家、乃至プライドの高い人物像が窺える。
  • が呑めない。
  • 格闘技(特にプロレス)のファンで、「他に趣味は無い」と言っているが映画も好きなようである。

音楽性

  • 矢沢永吉氷室京介のファンであることは知られているが、他に沢田研二石橋凌X JAPANToshlブライアン・アダムスデビッド・ボウイ等の影響も明言している。分けてもARBを始めとしためんたいロックには強いこだわりがあり、ZYYGの3rdアルバム「SWEET PUNKS」でその嗜好を存分に披露している。またブリティッシュ・サウンドへの愛着も強い。
  • 歌唱は独特であり、時に「発音が不明瞭」との批判的言辞に晒されるが(意図的にそのように歌っている曲もある)、高音から低音まで声域は広く、ハスキーな声質は本人の性格と相俟って男性的、野性的でワイルドなイメージを想起させる。
  • ライブパフォーマンスはMCも担当し、バンドマン以外の一般的オーディエンスの視線を一身に浴びている。PV等ではマイクスタンドも多く用いているが、実際のライブではあまり使わないようである。

エピソード

  • ZYYG」の名付け親として知られている。
  • 「君が欲しくてたまらない」、ZYYG,REV,ZARD&WANDSとしての「果てしない夢を」、「雨に濡れて」以外は、全て作詞を手がけている。
  • vocal compilation 90's hits Vol.1〜male〜 at the BEING studio」で「MASAKI TAKAYAMA」と誤植されてしまった
  • 初めて結成したバンドはARBのコピーバンドだった。
  • 13歳頃までギタリストを志していたが、イングヴェイ・マルムスティーンを聴いて挫折した。
  • 中学時代は暴走族の一員であったようで、卒業式の日に特攻服を燃やした思い出がある。その時の記憶から「LULLABY」等の楽曲が生まれた。
  • 熱狂的な矢沢永吉のファンで、「成りあがり」を読んで感動した。
  • 鈍行で久留米から上京した。
  • 「Dreamer」(「Noizy Beat」収録)のレコーディングで後藤と意見が分かれ、家に帰ってしまったことがある。
  • アマチュア時代、別々のバンドで後藤と同じコンテストに出たことがあった。結果は後藤が全国大会優勝、高山は地方予選落ちだった。



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