足立の花火
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/23 04:06 UTC 版)
交通アクセス
- 荒川南岸(右岸)
- 荒川北岸(左岸)
- 交通規制
- 当日18:00〜22:00の間に会場となる荒川河川敷周辺にて交通規制がある。
備考
- 2000年(平成12年)の第22回は九州・沖縄サミットが開催されたため、8月に延期となった。
- 2011年(平成23年)の第33回は当初7月28日開催予定が東日本大震災の影響により開催を延期し、10月8日に開催した。この年は毎年10月開催の区民イベントあだち区民まつり「A-Festa 2011」(8日・9日)と同時開催となった。また、10月開催は33年の歴史の中で初の出来事で、前身の「千住の花火大会」時代(前述)を含めても初であった。
- 2012年(平成24年)の第34回は、足立区制80周年を記念し、前年に引き続き あだち区民まつり「A-Festa 2012」(13日・14日)との同時開催により10月13日(土曜日)に開催された。区制80周年を記念し「ますます ワクワク 明日のあだち」をテーマに、例年の12,000発から3,000発多い15,000発もの花火が盛大に打ち上げられた。これにより、10月開催は2年連続となった。
- 2013年(平成25年)の第35回は3年ぶりに7月開催に戻ったが、例年と異なり第3土曜日(7月20日)の19:30-20:30過ぎに打上数約12,000発で開催された(翌21日は参議院議員通常選挙が組まれていたため、雨天等の場合でも順延せず中止するものとされていた。
- 2014年(平成26年)には、スプレーによる場所取りが問題となった。翌2015年(平成27年)からは夜間警備を行い、警察や国土交通相と協力もあり、悪質な場所取りは発生しなくなっている。
- 2016年(平成28年)より参加型花火を目指して、avexが足立の花火に関わるように成る。この年からはサイリウム、ペンライトやスマートホンなど花火を鑑賞しながら光るものを振ることを推奨している。
- 2017年(平成29年)からはavexが作成した足立の花火のCM動画を、YouTube上に毎年公開している。
- 2018年(平成30年)に第40回記念大会として1,600発増発の約13,600発の花火を打ち上げている。これは、周辺交通規制の時間を伸ばさず一時間で打ち上げられ、当時開催した「足立の花火」の会場の状況で、安全且つ煙により見えなくなる前の限界発数としている。また、「足立の花火」の伝統と言われているナイアガラ花火を二重にする「Wナイアガラ」が初登場した。更には、この年はavexがプロデュースする幕を2年振りに復活。新たに音楽とレーザーを使用して花火を打ち上げた。2019年は13000発規模にもどり人出も前年の70万人から67万人と微減した。
- 2020年(令和2年)5月30日に開催予定だった第42回大会は新型コロナウイルスの感染拡大防止の為中止する事が同年3月23日に公表された。
- 2023年(令和5年)7月21日に第45回大会として開催され、前回より2000発多い15000発が打ち上げられ、人出も過去最多の70万人超えとなった。[2]
脚注
- ^ a b 2020年は5月30日に開催予定を発表。
- ^ a b “第45回足立の花火(2023)”. 2023年7月21日閲覧。
「足立の花火」の続きの解説一覧
- 1 足立の花火とは
- 2 足立の花火の概要
- 3 交通アクセス
- 4 関連項目
- 足立の花火のページへのリンク