苺ましまろ 登場人物

苺ましまろ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 01:31 UTC 版)

登場人物

主要キャラクター

前節の通り主要登場人物は浜松市在住の設定ではあるが、普段はどの人物も遠州弁などの方言は用いず共通語で会話をしている。ただし伊藤千佳・松岡美羽の2人は「ボケとツッコミ」のやりとりにおいては関西弁を話すことが多い。また、一度だけながら美羽が名古屋弁を使うシーンがあった他、連載初期においては会話が全体的に関西弁と東京弁が混在した口調で作られていた。

伊藤 伸恵(いとう のぶえ)
- 生天目仁美
原作では16歳の高校1年生、アニメ・ゲームでは20歳の短大生(設定年齢の違いは後述)。10月17日生まれ[9]血液型はA型。
連載当初は金髪のロングヘアだったが、途中より黒く染め、髪型もセミロングに変化した。千佳、美羽、茉莉からは「お姉ちゃん」、アナからは「お姉様」と呼ばれている。また、ごく初期では千佳と美羽から「伸姉」と呼ばれていた。
アニメとゲームで年齢が変更されている理由は、喫煙飲酒無免許運転[注 3]など、放送コード上、未成年者としては問題のある行為が多いためと思われ、それに合わせてアニメ版では持っている運転免許も普通自動車免許に変更されている。実際、アニメの一番初めの部分でも原作と同じ年齢を伸恵自信が発しているが、それが嘘であることが明白となっている。
ずぼらな性格で生活習慣もだらしないが、面倒見が良く同年代の友人からもボスと認識される姉御肌で、実妹の千佳以外の3人(美羽・茉莉・アナ)からも姉のように慕われている。女性少女愛の傾向があり[注 4]、特にアナと茉莉をかわいがり事あるごとにキスをせがんでいる。アニメ版においては、猫耳帽子と猫の尻尾のようなアクセサリーや、子供サイズの白衣と看護婦の衣装を複数所有[注 5]しているなど嗜好がかなりエスカレートしているように描かれている。逆に美羽と千佳の扱いはぞんざいであり、美羽のボケに対しては容赦なく鉄拳制裁を加え、千佳にまで飛び火することもある。ただし、美羽と悪ノリして一緒にボケる場面も多い。
酒と煙草が好きで、酒は麒麟淡麗〈生〉(アニメ版ではハイネケンがモチーフの緑色の缶ビール)を愛飲し、昼間や入浴中であっても飲んでいる。煙草も禁煙を試みたが失敗している。吸っている銘柄はマイルドセブンライト[注 6]で、アニメでは名称がそれのパロディとなっている。しかし、やはりコンプライアンス的に問題があるためか現在はそれらの描写は全くと言っていいほど見られなくなり、閻魔役に扮した時など架空の設定上でのみ名残が見られる程度となっている。
いつも金欠に陥っており妹から強引に借金しようとする場面が多く、作中ではメイド服を着てウェイトレスのアルバイトをしていた時期もある。
授業中の喫煙・早弁・熟睡は当たり前で勝手に早退したり等、授業態度はすこぶる悪く、クラスメイトからも怖がられているため浮いた話は全くない。さらに中一レベルの数学の参考書を開いて「難しい」と評するなど、勉強は好きでも得意でもない。
苦手な食べ物はナス
伊藤 千佳(いとう ちか)
声 - 千葉紗子
12歳の小学6年生。5月11日生まれ。身長145cm、体重35kg(アニメ版)。血液型はA型。伸恵の妹。
連載初期は単なるショートカットだったが、現在は髪留めの玉で右側の髪を結んでいる。アニメ版を見る限り、髪留めの玉は多数所持している模様。また、初期は眼鏡を掛けていることもあった。伸恵からは「ちぃ」(ただし時々「千佳」と呼ぶこともある)、美羽からは「ちぃちゃん」、茉莉からは「ちかちゃん」、アナからは「千佳さん」と呼ばれている。
5人のメインキャラの中では、一番の常識人でしっかり者。姉の少女愛趣味もある程度理解しており、是認するわけでもないが特に批判も干渉もしない。だが良識派の性格ゆえに美羽や伸恵に振り回されることが多く、怒ると伸恵に似て言葉遣いと行動が乱暴になる。そのため作中では専らツッコミ役ではあるが[注 7]、たまに美羽の放つネタがツボにはまり、震えながら必死に笑いをこらえることがある。
幼馴染の美羽とは腐れ縁といった仲。日々ボケまくる美羽の相手に手を焼いているといった様子であるが、千佳自身もツッコミ癖が染みついてしまっており、ツッコミができない状況(ツッコまないと断言したり、美羽が真面目化したり等)では逆に苦悶の表情を浮かべている。また、なんだかんだ言っても一番の親友であり、美羽がバク転を失敗し意識を失ったときには号泣して抱き着いたり、美羽に好意を向けられると照れ隠しの表情を浮かべたりもする。
菓子作りが得意で、よくレシピを研究して振舞っており、皆の評価は抜群である。宿題などやるべきことは先にきちんと済ませるタイプで、よく美羽に宿題の写しをせがまれている。あまりオシャレに気配りをする様子はなく、朝起きてから鏡をチェックすることもほとんどない[注 8]。その上服装も年齢相応のものが多いことから、伸恵には「くそまじめ」「特徴がないのが特徴」と言われている。
ペットとして「さたけ」という名前の犬を飼っている。アニメ版では、屋台の金魚すくいで掬った金魚を2匹飼うようになる。名前は伸恵命名の「リチャード」と「ジェームス」。基本的に好き嫌いはないが、パセリは苦手。
松岡 美羽(まつおか みう)
声 - 折笠富美子
千佳の同級生で、同じく12歳の小学6年生。9月8日生まれ。身長144cm。血液型はB型。
伸恵からは「美羽」、千佳からは「みっちゃん」(ごく初期のみ「みっちん」)、茉莉からは「みうちゃん」、アナからは「みうさん」と呼ばれている。自宅は伊藤家の隣で、いつも屋根を渡って千佳の部屋に直接やって来る。この作品の笑いを成り立たせる上で欠かせないボケをほとんど一人で担っているといった立場である。
基本的に、突然トンチンカンな言動やボケを繰り返すトラブルメーカーであるため、悪ふざけが度を超すと伸恵や千佳の怒りを買い、たびたび鉄拳制裁を受けたり[注 9]、仲間外れにされたりする。周囲からの評価も「うるさい」「邪魔」「じっとしていてほしい」「いじわる」と散々なものだが、本人は全く意に介していない。しかし一人っ子のためか根は寂しがり屋で、頻繁に茉莉とアナをかわいがる伸恵に対してやきもちを焼き感情を爆発させて号泣してしまったこともある。特に幼馴染の千佳には恋愛感情に近いほど友情を超えて依存しており、千佳が不在になったりラブレターをもらい男子に取られそうになった際にはボロボロと泣き出してしまう程。また、自分へのツッコミ役として「唯一無二の相方」と捉えており、自分のボケで千佳がツボにハマってくれた時が至福の時であるらしい。
パンツを他人に見られても全然平気らしく、全く隠そうとしないため作中ではパンチラの頻度が最も高い。一方で胸に関するコンプレックスが強い。一見勢いだけで生きているように見えるが、笑いを取るためにシュールな絵や漫画を描いたり、ほとんど即興で本を書いたり、体育の授業でファウルボールを茉莉やアナのいる5年2組の教室に叩き込んだりと、多芸多才な実力を持つ。また、笑いをとるためのコスプレや小道具も数多く持っており、なぜそんな物を持っているのかとツッコまれるような物まで平然と持ち込んでくる。小学生とは思えないほどボキャブラリーは豊富で、伸恵の影響か時々千佳に過剰なスキンシップを取ることもあるが、いずれもほとんどの場合において意味を正確に理解していない。連載当初は髪についての設定が一貫しておらず、ショートヘア、ダブルシニヨンなどを得て、現在はツインテールに定着した。また当初は物語開始以降に黒髪を茶髪に染めたとされていたが、後に掲載された過去の回想シーンでは6歳(アニメ版では3歳)の時点ですでに髪の色が茶色だった。 夢はアイドル。 千佳とは対照的にファッションには気を配りオシャレを自負している。
桜木 茉莉(さくらぎ まつり)
声 - 川澄綾子
伊藤家の近所に住む11歳の小学5年生。1月25日生まれ。血液型はO型。伸恵、千佳、美羽からは「茉莉ちゃん」、アナからは「茉莉さん」(アニメでは「茉莉ちゃん」)と呼ばれている。
髪型は普通のセミロングだが、灰色もしくは銀色がかった白髪に、毛先だけ黒という不思議な毛色が特徴で、本人はコンプレックスにしている[注 10]。裸眼では数十センチ先に落としたものを拾えない、相手の体を触らなければ目の前の人がだれかを判別できないなど極度の近眼であり、常時眼鏡を着用。
純真無垢な性格で、実年齢より幼い言動がしばしば見られる。サンタクロースの存在を信じていたり、絵本を愛読しているなど、メルヘンチックな少女。ナイーブなところがあり、気弱かつ泣き虫。人の言うことをすぐ信じてしまうため、美羽にからかわれたり、振り回されることがほかのメンバーと比べて特に多い。また、体力があまりない上に、運動神経も鈍いドジっ娘で、自転車は未だに補助輪付き。アナには「あたしがいなくなっただけでも学校で生活できなさそう」と言われてしまうくらいドジでか弱い[注 11]
転入してきたアナが日本語を話せる(英語を話せない)事実を最初に知ってしまい、それをきっかけに彼女と親しくなる。運動が苦手な反面、勉強は得意なようで、アナに頼まれて一緒に英語の勉強をしているうちに、今ではアナより英語が上手になり、外国人に道を訪ねられた時もすらすら答えて、全く対応できなかったアナを凹ませた。ペットとして「ジョン」という名前のフェレットを飼っている。
美羽とは対照的に連載初期から容姿がほとんど変わっていないが、初登場話(単行本未収録)のみ苗字が「桜井」であり、強気な性格で美羽に辛辣な言葉をかける毒舌キャラになっているなど性格が大きく異なっていた。
アナ・コッポラ(Ana Coppola)
声 - 能登麻美子
日本に移住して5年になる英国人。11歳の小学5年生。6月18日生まれ。血液型はAB型。
作品途中(原作では第11話、アニメでは第2話)より転校してきた茉莉のクラスメイト。桜木家の近くにある豪邸で、父(声:三宅健太)と母(声:皆川純子)との三人暮らし。「~ですわ」といったお嬢様口調で話すのが特徴。
イギリス人ではあるが、日本での生活が長く、日本食が好きで、日本文化に誰よりも精通しており、日本語が達者な生粋の日本通。しかし本人は英国人でいたがっている。英語をほとんど忘れてしまっていることと、「コッポラ」というファミリーネームにコンプレックスを抱いている。転校してきた頃は英語が話せないこと、日本語が話せること、苗字が「コッポラ」であることを隠していたが、すぐに千佳達にばれてしまい、アニメでは美羽に「穴骨洞」などと当て字をされたりもした。学校生活では何事につけても、ドジでか弱い茉莉のフォロー役で、ほぼ全面的に世話をしているが、登場当初は前述のとおり日本語を話せることを隠していたためアナもまた茉莉を介さなければクラスメイトとコミュニケーションできなかった。しかし、やはり無理があったのかすぐに学校でも普通に日本語で話すようになる。英語を話せるという設定を真実にするため茉莉に英語の勉強に付き合ってもらっているが、茉莉の方が飲み込みが早くアナはなかなか覚えられないため、茉莉の英会話能力だけが一方的に上昇してしまっている。
家は裕福で一部屋まるごとのドレスルームを持っており、オシャレを自負する美羽を凹ませた。それだけではなく、アニメでは家族や親戚と一緒に軽井沢セカンドハウスに行っていたことまである。ペットとして「フルシアンテ」という名の大型犬を飼っている。トマトとブロッコリーが苦手。若干胸が膨らみ始めており、美羽から一方的にひがまれている。
登場当初は「良家のお嬢様」のステレオタイプに近い設定で、口調・性格ともに高飛車に描写されていたが、現在では普段の性格はおしとやかといった印象になっている。しかしその印象とは裏腹に怒ると暴力的な面が度々見られ、美羽が怒らせた際には学年が上であれど引っ叩いたり投げ飛ばしたり回し蹴りを浴びせ、王様ゲームで命令された際には拒絶しながらも伸恵の尻に思い切り蹴りを入れる等遠慮がなく、その見た目とのギャップが笑いを誘っている。また、文化の違いをネタにした天然ボケが出たりなど、美羽とは違ったボケ役の一面もある。

その他のキャラクター

笹塚(ささづか)
声 - 皆川純子
茉莉とアナの同級生。名前は不明。
何も悪くないにも拘わらず、担任から毎日、理不尽極まりない理由で廊下に立たされる気の毒な男子。それだけにとどまらず、アナの夢の中でパシリにされる、美羽のいたずらの濡れ衣を着せられて自宅謹慎させられる、単行本の書き下ろしイラストで一人だけ顔を映してもらえないなど、登場すると毎回のように悲惨な目に遭っている。
ビー玉集めが趣味で、千佳の髪留めの玉を見つめていたところ、アナに「笹塚が千佳に好意を寄せている」と勘違いされ、わけも分からず千佳にラブレターを書かされた。
ゲームでは、プレイヤーである主人公と5人の主要メンバー以外に登場する唯一の人物。
5-2担任
声 - 近藤孝行[注 12]
茉莉、アナ、笹塚の担任教師。男性。
なぜか笹塚に対する当たりが強く、ことあるごとに「笹塚、廊下に立ってろ」と言って、彼を廊下に立たせる。常に無表情で普段から眼鏡を掛けているが、時々サングラスを着用する。
アナが笹塚と千佳を結ばせようと彼に相談した際は、「笹塚を男にしてやるか」と静かに意気込み、千佳の前に陽気なラッパー風の不審者を装って現れ笹塚に自分を撃退させようとした。しかし全てアナの勘違いであり、ただの不審者として通報され警察に連行されてしまった。
テレビアニメの最終回では、笹塚が廊下に立たされることを拒んだ際に、彼の方が大人しく廊下に立っていた。
6-2担任
声 - 生天目仁美
千佳、美羽の担任教師。女性。
眼鏡を掛けている、クールな性格であるなど5-2担任と似た部分が多い。美羽が授業中に意味不明な行動を取ると、伸恵並みにきつい口調でツッコミを入れたり、廊下に立たせたりしている。そもそもボケるのが分かっているのになぜ美羽に当てるのか、と千佳に突っ込まれたことがある。
おじいさん
声 - 長島雄一
千佳達の通学路の辺にある文房具屋(あるいは駄菓子屋)「明文堂」の主人。俳句を詠んだ際に明文(あきふみ)という名が判明したが、これが本名なのか俳号なのかは不明。
伸恵が一時アルバイトしていたファミリーレストランの常連客として姿を見せたのが初登場。美羽から執拗な嫌がらせを受けて憤慨した伸恵と、それに反撃した美羽の暴走の巻き添えに遭ってしまう(以来そのレストランには二度と来店しなくなった)。原作ではこの話にしか登場しないが、アニメではその後もたびたび姿を見せる。しかし、銭湯でゆったり浸かっていると美羽の騒ぎ声に邪魔される、見ようとしていたテレビ番組が突然無期限延期になってしまうなど、総じて酷い扱いを受けることが多い。
紺野 愛子(こんの あいこ)
声 - 福圓美里
伸恵の親友で、クラスメート。席も隣同士で、昼食を一緒に食べたりするなど、伸恵の学校生活ではほぼ毎回登場する。アニメでは伸恵の設定が短大生に変更されたため大幅に出番がカットされてしまい、アルバイトの同僚としてしか登場しない。(ただし、第二期OVA二巻では伸恵の携帯のメールで名前のみ登場)
なお、「紺野」の姓はアニメ版オリジナルの設定であり、原作コミック中では姓が不明である。
伊藤 高文(いとう たかふみ)
不定期掲載だった頃の、ごく初期の2話(単行本未収録)のみに登場した伸恵と千佳の兄で、18歳の学生。登校しておらず、常に自宅にいる。単行本収録以降の話では存在そのものがなかったことにされているが、周りから酷い扱いを受ける役割は、笹塚に引き継がれた。また、単行本に収録されてからの話でも、細身・眼鏡・無精ヒゲという彼と同じ外見の人物は、何度か姿を見せている。ちなみにこの他にも没となったキャラクターの女の子が二人存在しており、ばらスィーの同人誌の表紙のみでその姿が見られた。

注釈

  1. ^ レギュラー扱いではあるが作者都合による休載が非常に多いため、現在では事実上の不定期掲載である。詳細は作者の項目を参照のこと。
  2. ^ 告知文によると学校付近で不審者として警察に職務質問を受けた者もいるという。
  3. ^ 原作中では原付免許しか持っていないが何度か普通自動車の運転もしており、「免許取ったの?」と聞かれた際には「今年から(免許取得は)届出制になったからすぐ取れた」と誤魔化していた。
  4. ^ ばらスィーによる同人誌『pitching machine』では、伸恵が同級生の男子にフラれた際に相手が同性愛者だったことが判明し、それ以来女性少女愛者になってしまったという経緯が描かれている。
  5. ^ 原作では持ち主が美羽である物も一緒くたにされている。
  6. ^ しかし連載初期ではマールボロらしき銘柄を吸っていた他、セブンスターも吸っていたことがあるらしい。
  7. ^ 学校であろうが自宅であろうが、美羽がボケた時はほとんどの場合そのボケを全部拾っている。
  8. ^ 伸恵や美羽のいたずらとして顔に落書きをされ、それに長時間気付かないでいることが作中での定番ギャグのひとつである。
  9. ^ 次のコマでうつ伏せに倒れている、または頭にタンコブができているオチが特徴。
  10. ^ ただし、一部のカラーイラストやゲーム版においては全体がアナと同様の金髪で、先端が焦茶色。
  11. ^ ただし、アナが転校して来る前でも、一応学校で生活できていた。
  12. ^ この他にも男性の端役の声を多数演じている。

出典

  1. ^ a b キネマ旬報映画総合研究所 編『“日常系アニメ”ヒットの法則』キネマ旬報社〈キネ旬総研エンタメ叢書〉、2011年6月3日、25,30,134,148,156頁。ISBN 978-4-87376-359-0 
  2. ^ a b 浅羽通明「§12 ループの時代を超えていくために 平成ユートピアの囚われ人――『けいおん』『上海バンスキング』ほか」『時間ループ物語論――成長しない時代を生きる』洋泉社、2012年11月9日、274頁。ISBN 978-4-8003-0018-8 
  3. ^ 小森健太朗「§弐-4 《あずまんが大王》から《日常》へ~〈空気系〉概論」『神、さもなくば残念。[2000年代アニメ思想批評]』作品社、2013年5月10日、111頁。ISBN 978-4-86182-437-1 
  4. ^ Les petites fraises | Kurokawa
  5. ^ “苺ましまろ:4年ぶり新刊 「かわいいは、正義!」でおなじみの人気マンガ”. まんたんウェブ. (2013年3月23日). https://mantan-web.jp/article/20130322dog00m200067000c.html 2022年11月29日閲覧。 
  6. ^ "Cute is as Cute Does"”. www.dvdtalk.com. www.dvdtalk.com (2006年11月1日). 2022年4月30日閲覧。
  7. ^ 電撃大王編集部『苺ましまろ完全ビジュアルブック』アスキー・メディアワークス 2006年 60p.
  8. ^ “浜松市舞台の「苺ましまろ」描いた“萌えタク”3台運行開始 静岡”. MSN産経ニュース (産経デジタル). (2011年3月3日). https://web.archive.org/web/20110822231518/http://sankei.jp.msn.com/region/news/110303/szk11030319540018-n1.htm 2011年3月7日閲覧。 [リンク切れ]
  9. ^ 原作4巻における主要キャラクターに対するインタビューでの回答。ただし免許証には「昭和61年10月29日」と表記されているほか、アニメで誕生日を祝われる場面では桜が咲いており、またその月の「18日」とされるなど設定に一貫性がない。
  10. ^ 「2005年新作アニメリーグ キックオフ直前情報!!」『アニメディア』第25巻第7号、学習研究社、2005年7月1日、28頁、2012年9月18日閲覧 






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