文化放送ライオンズナイター 現在の出演者

文化放送ライオンズナイター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/25 10:45 UTC 版)

現在の出演者

専属解説者

準レギュラー(スペシャル解説)

以下の解説者は番組公式サイトではレギュラー(専属解説)の出演者として案内されていないが、定期的に本番組を含む文化放送の番組に出演しており、公式サイトの記事で紹介される際には「スペシャル解説」と扱われる[18]

  • 荒木大輔(1997年 - 1998年、2022年 - ) - NHKBSMLB中継・BS朝日GAORA日テレジータスフジテレビONE解説者兼。2022年の復帰後は番組公式サイトには案内なし。関東開催分を中心にHBCラジオの制作中継(ニッポン放送が関与する土・日曜分も含む)の解説者も担当。
  • 岩本勉(2006年 - ) - 北海道放送北海道テレビ放送・GAORA・フジテレビONE(本数契約)解説者兼。2018年以降はHBCラジオ制作中継の解説者として出演している一方、ライオンズナイター名義の本番カードへの出演は同年以降一時途絶えていた。2020年時点から番組公式サイトから氏名が削除されている[解説者 1]。2022年からライオンズナイター名義の本番カードへの出演を再開。直近は2024年5月7日のロッテ対西武戦。
  • 仁志敏久(2012年 - 2020年、2024年)- フジテレビTBSチャンネル・J SPORTS解説者兼。2024年の復帰後は番組公式サイトには案内なし。本数契約のためニッポン放送の中継に出演することもある。
  • 辻発彦(2023年 - ) - テレビ朝日・BS朝日・テレビ埼玉・西武球団制作中継他解説者兼。西武が関与しない試合の裏送り(ヤクルト対阪神戦の朝日放送ラジオ向けなど)にも出演。

主なゲスト解説者

  • 髙木大成(2021年、2022年) - 西武球団職員マスメディア担当。テレビ埼玉・BS朝日・フジテレビTWO(いずれも本数契約)解説者。2021年は9月10日の西武対オリックス戦でゲスト解説者として出演したほか、球団職員として文化放送とのラジオ放送権を扱い、番組コーナーにおいてもインタビューを受けている。
  • 片岡保幸(2022年、2023年) - テレビ埼玉・TBSチャンネル・フジテレビTWO解説者
  • 清水直行(2022年) - 日本テレビ放送網日テレNEWS24)・千葉テレビ放送解説者
  • G.G.佐藤(2022年) - 東日本放送・日テレNEWS24・テレビ埼玉解説者
  • 松坂大輔(2023年) - テレビ朝日解説者。2023年4月18日の西武対ソフトバンク戦(当日の始球式も担当)で特別スペシャルゲスト解説として出演した。
  • 工藤公康(2011年 - 2014年、2023年) - 2011年は無所属の現役選手であったためゲスト解説扱い、2012年 - 2014年までは専属解説者として出演。2023年現在はフリー解説者のためニッポン放送等の中継にも出演する。

このほか、日本ハム戦のHBCラジオ等への裏送りでは、岩本を含むHBCラジオの解説者が担当するほか、ソフトバンク戦のRKBラジオ等への裏送りでは、元TBSラジオ解説者をRKBからの派遣扱いで再起用する場合がある。これらを文化放送が予備カードとした場合は、昇格時に自社でも放送されることがある。これらの出演者については、HBCファイターズナイターならびにRKBエキサイトホークスの項を参照のこと。

  1. ^ 岩本はラジオ解説ではHBCラジオとの契約が優先されるため、ホームランナイターには出演しなかった(2018年までホームランナイターはNRNナイターとして放送されており、北海道放送の競合局であるSTVラジオに流れる可能性があるため)。その一方で、HBCラジオ制作中継への出演時は、TBSラジオ(2017年まで)・ニッポン放送(土・日曜のみ)・ラジオ日本(巨人戦のみ)でも本番カードとして放送されることがある。また、土・日曜デーゲームではHBCラジオが自社制作できない時に、制作を受託したニッポン放送のアナウンサーと組んだ事例がある。

実況アナウンサー・リポーター

2021年までは関東での開催試合では、両チームにベンチリポーターが1名ずつ付く。この場合、ライオンズの担当リポーターとライオンズの対戦相手チーム(マリーンズ主催試合でかわのが担当する場合を除く)の担当リポーターは文化放送のアナウンサーが担当するが、ライオンズ主催試合では前者はライオンズの勝利時には勝利監督インタビュー、後者は対戦相手の勝利時にはヒーローインタビューを担当する。一方、関東以外での試合では、ライオンズ側にのみリポーターを1名配置する(現在は配置を休止。スタンドリポーターをアナウンサーが担当していた頃は、関東の試合でもライオンズ側1名のみのことが多かった)。
2022年は裏送りを含めた各中継にフリーアナウンサーの出演に極力制限がかかるようになり、本番組もベンチリポーターのアナウンサーが1名の配置に変更になっている(かわのが出演するロッテ主催試合では、従前通りライオンズ側担当として配置)。
かつては予備としての中継体制有無に関係なく、関東地区でセ・リーグを含めたプロ野球の試合が行われている球場には、可能な限りアナウンサーを各球場に1名ずつリポーターとして待機させており、後座パートもしくは雨天中止時のスタジオパートにてリポートを挿入していたが、JRN系列局向け中継の受託制作を行うようになった2018年以降は、裏送りも含めた各中継に人員を集中させる必要があるため、そのケースは無くなった。その年のペナントレースの状況によってはライオンズがパ・リーグの優勝争いしている相手球団のリポートを挿入する場合があり、その時は関東地区以外の球場でもリポーターとして1名待機させている。
2002年まではNACK5と文化放送の提携により、本番組の担当アナウンサーがNACK5でも実況を担当していた。2003年以降はNACK5契約のフリーアナウンサーを起用をしている。
斉藤は、2017年から2021年まで『斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!』に専念していたため一時離脱していたが、松坂大輔引退試合中継での実況(2021年)や同番組の終了(2022年3月25日)を経て[19]、2022年3月31日のロッテ対ソフトバンク戦のRKB毎日放送への裏送り中継でリポーターとして出演。翌4月1日のロッテ対西武戦中継から実況を再開している[20]が、2022年シーズンのナイトゲームの中継が最初から組まれていない日には『斉藤一美 ど〜かひとつ!』(本番組への復帰に合わせて新設されたスタジオ番組)のパーソナリティを担当した[21]
寺島は、他局からの移籍を経て文化放送と3年間の有期雇用契約を結んでいた時期から出演。2021年4月30日付で契約を満了してからも、本番組の中継では「文化放送アナウンサー」という名義を使用している。2022年3月31日付で契約を満了した土井悠平も同様で、2022年度は寺島と同様の名義を使用していた。

公式マネージャー

スタジオ担当アナウンサー

  • 鈴木純子(1999年→2019年 - 2020年金曜→2021年木曜・金曜、2024年)
  • 小川真由美
    • ラジオ福島出身・ジョイスタッフ所属のフリーアナウンサーで、2016年の木・金曜日を皮切りに、2017・2018年に毎週木曜日と隔週金曜日、2019・2020年に火曜日、2021年に火・水曜日、2022年に火曜日を担当。
  • 西村志野
    • 瀬戸内海放送出身・ボイスワークス所属のフリーアナウンサーで、2021年度までは『斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!』に「記者」という肩書で出演、2022年に水曜日を担当。

文化放送のスタジオから中継中のスタジオパート(提供読み、オープニング、エンディング、ニュース、交通情報など)を担当する。試合が早く終わったときの後座パートも担当する。文化放送制作のローカル放送では実況アナウンサーがスタジオ担当のアナウンサーを紹介することがある。組織改革が行われた2007年から2015年までのスタジオ担当は実況アナウンサーの持ち回り制であったが、2016年から再び上記のように専属の担当者が配置されるようになった。ただし、日本シリーズに行われるスポーツスペシャルでの特例中継が行われる場合は従前通り実況アナウンサーが担当する。雨天中止等でスタジオパートが長時間にわたる場合には、当日文化放送に出勤している実況アナウンサーがサポートに入ることがある。

2024年度については番組公式サイトでは専属の担当者は配置されているが、明確に担当曜日は決まっていなく、火曜日に鈴木純子、水曜日を中心に小川真由美、金曜日を中心に西村志野が担当となり、木曜日もしくはビジター中継時のスタジオ担当アナは実況アナウンサーの持ち回り制である。このシフトは2023年から実施している。


  1. ^ a b c 基本的にニッポン放送がNRN全国本番カード(裏送り配信を含む)の指定をしない場合、もしくはニッポン放送が自社で中継をしない場合。月曜のデーゲーム時は土・日曜に準じて文化放送がNRN向け、ニッポン放送がJRN向けの裏送りを行う。
  2. ^ 東北放送のナイターネットに準ずる。楽天主催の西武戦も同様の対応。
  3. ^ 文化放送が自社で中継をしない場合の裏送りを含む。(平日デーゲーム、ナイターオフ編成時など)
  4. ^ 文化放送制作ローカル(巨人・ヤクルト・DeNA・ロッテ主催)になる場合、楽天主催の西武戦を除く。

注釈

  1. ^ 80年代中盤にパ・リーグ中継を行っていたのは、本番組とラジオ大阪近鉄バファローズナイター』、朝日放送の『近鉄バファローズアワー』(土曜のみ)くらいであった。パ・リーグをメインカードとする局は同時から少なかったことから、貴重な存在であったといえる。
  2. ^ 東京放送TBSエキサイトナイター』、ニッポン放送ニッポン放送ショウアップナイター』、アール・エフ・ラジオ日本ラジオ日本ジャイアンツナイター』はいずれも巨人戦が本番カード。ニッポン放送はヤクルト戦の中継も放送できるが、裏カードを相当数放送した巨人主催試合での1978年からのRF・JRN複占時代や、1992年に複占が崩れてから2002年に大洋→横浜のNRN独占が崩れるまでの放送権事情や放送権料の関係から、NRN本番にヤクルト・横浜のいずれかを優先する一方で相当数の巨人戦を第1予備カードとした一部年度を除き、巨人戦と被らない日程・時間の中継が基本となっている(これは令和時代に入っても原則変わっていない)。
  3. ^ かつてのライオンズの本拠地であった福岡県九州朝日放送では『KBCジャンボナイター』として、またRKB毎日放送では『RKBエキサイトナイター』としてそれぞれ1978年までライオンズ戦を中継していたが、本拠地移転後の1979年から1988年までは、KBCは福岡での開催試合のみ制作し、他の試合はニッポン放送他制作のNRNナイターを原則中継。RKBもTBS他制作のJRNナイターを原則中継。ただし、放送権や移動日が理由でNRN・JRNナイターの本番カードが非巨人戦を編成した日を中心に、KBC・RKBが独自に西武戦を予備カードから繰り上げて本番カードに差し替える場合があった。
  4. ^ 西武球団の当時の親会社の国土計画が、球団買収時にTBSおよびニッポン放送に大洋球団株を譲渡した関係で1984年まで、西武主催ゲームはTBSがテレビ・ラジオともに優先権を持っていたため、TBSラジオがヤクルト・大洋主催巨人戦の裏カード時に相当数のカード放送し、ビジターゲームもABCラジオ・MBSラジオがTBS・RKB向けに裏送りするほどだった。編成により西武戦を関東ローカル(または旧本拠地のRKBラジオとの2局ネット)として、JRN全国中継は系列局(CBC・ABC・MBS・RCC)制作のセ・リーグのカードを優先して放送する場合と、そのまま西武戦を全国ネット(広島戦非開催またはデーゲーム時のRCCなど、独自にセ・リーグ優先とした局もあり)とする場合とがあった。ニッポン放送も同様にヤクルト・大洋主催巨人戦の第1予備カードを西武戦とすることが多かったが、その予備順位をNRNにも適用したか、NRNで予備順位を系列局制作のセ・リーグの試合を優先とするかはその時々によった。巨人主催ゲームの裏カード時にはNRN全国ネットとすることもあったが、この場合はニッポン放送が関東ローカルでヤクルト・大洋主催ゲームを優先し、系列局への裏送りとすることも稀にあった。
  5. ^ ニッポン放送による対戦相手の地元局向けの代理制作および巨人との交流戦などの全国中継については、文化放送の許諾を受けているため、優先して放送がされている。
  6. ^ ホームランナイター内の交通情報では「Take Me Out to the Ball Game」がBGMに使用されていた。
  7. ^ 2011年のライオンズ主催試合の球場でのスタメン発表では、スタジアムDJが「一番・セカンド」とコールし、「片岡易之、背番号7」と本人が自己紹介する映像を流すという類似の演出を使用している
  8. ^ 2021年は新型コロナウイルスの影響に伴う感染防止対応の特別ルールとして「9回終了し同点の場合は引き分け試合とする」が設定されたため、中継の延長対応を変更した。ただし、西武主催試合においてネット局がある場合は、インターネット配信と同内容での実況を文化放送から裏送りする形でネット局での中継を継続させる。この状態で西武が勝利した場合の監督インタビューについては、ネット局での中継を終了させてから、インターネットのみ配信することがある。
  9. ^ 北日本放送(水−金曜)・KBS京都(木曜と金曜)・ラジオ関西(原則巨人主催試合開催日のみ)はナイターの延長オプションなし、秋田放送・ラジオ福島・静岡放送(水−金曜)は延長オプションが22時まで、南海放送は金曜ナイターのみの放送のため。北海道放送は『HBCファイターズナイター』が試合終了までの放送になるため、22時以降に延長した場合は中継終了後、文化放送と同様に『レコメン!』に飛び乗る形式を採る。
  10. ^ ただし放送席にゲスト出演者を招いた場合、ゲスト出演者の権利関係により配信を行わないケースもある(例:本番組公式マネージャーの向井葉月をゲストに招いた場合)。
  11. ^ 2021年1月までは毎週火・金曜日のみ放送
  12. ^ 2022年1月までは毎週水・木曜日のみ放送
  13. ^ 2019年5月3日の「西武対日本ハム」は金曜日(祝日)のデーゲームながら、文化放送が自社で放送したためSTVラジオとの2局ネット(解説:松沼博久、実況:土井悠平)として(放送予定・結果、2019年5月 - 文化放送ライオンズナイター公式サイト、2019年5月3日閲覧。インターネットアーカイブへのキャッシュ〈オリジナル〉、STVファイターズLIVE・吉川のりおのスーパーLIVE - STVラジオ、2019年5月3日閲覧。インターネットアーカイブへのキャッシュ〈オリジナル〉)、北海道放送はニッポン放送の裏送り(解説:田中幸雄、実況:大泉健斗)で放送した(HBCラジオファイターズ中継 2019年5月 - 北海道放送、2019年5月3日閲覧。インターネットアーカイブへのキャッシュ〈オリジナル〉)。
  14. ^ 冠スポンサーが付く場合は『△△△△(スポンサー名)スポーツスペシャル ○○○○実況中継』となるが、野球中継についてはこのような事例はない。
  15. ^ 九州朝日放送向けに裏送りを行っていた「西武対ソフトバンク」・STVラジオ向けに裏送りを行っていた「西武対日本ハム」・東海ラジオ向けに裏送りを行う「西武対中日」・朝日放送ラジオ向けに裏送り(もしくは同局が文化放送協力の自社制作)を行う「西武対阪神」が配信対象外となっていた。一方、東北放送が経費上の問題により放送しない「西武対楽天」は配信対象に含まれる。「西武対広島」は2017年まで中国放送が自社分をTBSラジオからの裏送りで行っていたため、配信対象に含まれていたが、TBSラジオの野球中継撤退後のインターネット配信は休止となった(2022年は撤退後初の週末開催となるが、同局放送分は文化放送からの裏送りで実施したため)。「西武対阪神」は2011年〜2013年は朝日放送向けに裏送り(もしくは同局が文化放送協力の自社制作)を行っていた為、配信対象外とされ、2014年からは朝日放送がTBSラジオ協力の自社制作に振り替えたため配信されるようになったが、TBSラジオの野球中継撤退に伴い2018年は文化放送協力に戻った為、再び配信対象外になった。「西武対日本ハム」は2016年まではSTVラジオが編成の都合により放送しないデーゲームに限り配信を行っていたが、2017年から2020年まで日本ハム戦は原則全試合放送になったため、配信対象外になった。
  16. ^ 2011年6月12日(日曜)の「西武対阪神」は配信対象外カードかつNACK5で放送予定であったため、配信予定ではなかったが、菊池雄星のプロ初登板・初先発の試合のため、特例で配信された(この場合ABCはTBSラジオの協力に変更)。2012年は8月12日(日曜)にNACK5がロンドンオリンピック中継を優先して野球中継を休止したため、当日開催された「西武対日本ハム」の配信を行っている(文化放送もNACK5同様にオリンピック中継を優先し、ホームランナイターを休止した)。NACK5が三塁側ダグアウトテラスに特別放送席を設けて制作・中継した場合、空いた放送席を使用してインターネット配信を行うことがあった。
  17. ^ STVラジオが2021年より土・日・月曜のプロ野球中継を全面廃止し、九州朝日放送が2023年より土・日曜のプロ野球中継をソフトバンク主催試合のみとしたため。
  18. ^ 30周年イメージキャラクター(2011年のみ)兼解説者としての起用のため、「ホームランナイター」には出演しなかった。2011年は月1回程度出演。2012年は6月6日の西武対中日、8月10日の西武対日本ハム、10月13日のクライマックスシリーズ・西武対ソフトバンクの3度出演。
  19. ^ 「ホームランナイター」で、阪神・オリックスの主管ホームゲームの中継をスペシャルウィークで自社制作する場合にも登場することがあった。杉本が関西の試合を担当するようになった2015年は出演なし。
  20. ^ 豊田泰光は1度だけだが、実況として出演した事がある。藤井寺球場での解説時、実況の戸谷真人がトイレから戻って来られず、10回表の一部を実況した。末期は「ホームランナイター」の出演が多く、「ライオンズナイター」は年数回になっていた。最終出演となった2011年に至っては「ライオンズナイター」「ホームランナイター」とも各1回ずつしか登場しなかった。
  21. ^ かつては砂山大輔が入団直後の松坂大輔専属レポーターとして、「きょうの松坂くん」を担当しており、特定の選手にレポーターをつけるのはそれ以来となる。
  22. ^ 2011年には同じくゴールデンルーキーの呼び声高い大石達也が入団したが、この時の験を担いでか、通常のレポート体制で対応することになった。皮肉にも、大石も2011年開幕直後に右肩痛で戦線離脱してしまっている。
  23. ^ それ以前はセ・リーグ同様ニッポン放送が担当していた。
  24. ^ ホークス主催試合はKBCが、北海道移転後の日本ハムの主催試合はSTVが全国放送扱い。旧バファローズ・ブルーウェーブ主催試合の全国放送はABCの担当であったが、ABCはセ・リーグ中心の放送体制である東海ラジオやRCC(後者は原則JRNとネット)と同様に1990年代以降は月曜日に定時ナイター枠を設けなかったため、バファローズが優勝争いしていた2001年9月10日の対ホークス戦等一部例外を除き自局では放送されない裏送りとなった。さらに西武が関与しない関東地区以外のパ・リーグの試合では、文化放送がNRN系列局制作の中継をネット受けをしていた。
  25. ^ 例えば西武の試合がない日に関東でのパ・リーグ試合を文化放送が放送していても、NRN系列局へのネットは行わないが、2018年以降はTBSラジオの野球中継撤退に伴いJRN系列局へのネットを行うことがある。
  26. ^ 自社ローカルの中継では、ホーム・ビジター(他局制作の裏送りを含む)を問わず「文化放送ライオンズナイター プロ野球速報」とアナウンスする。
  27. ^ NRNナイターではない文化放送の独自編成およびNRN系列局への委託中継であれば放送局・番組名のコールはある
  28. ^ a b 火〜木曜はABCラジオではJRN系列の中継を行うが、本番組ではNRN扱いとしている。かつ、ABCラジオでは月・金曜がニッポン放送、火〜木曜はTBSラジオ(2017年まで)との局間ネットである。本番組では完全裏送りになるため、「ABCの技術協力」であるアナウンスがされる時がある。
  29. ^ a b FBCラジオ番組表・2018年8月31日(2018年8月27日時点)FBCラジオ番組表・2018年8月31日(2018年8月28日時点) - 福井放送、インターネットアーカイブへのキャッシュ(オリジナル)。『FBCゴールデンナイター』にNRN予備カードの中継要員が屋内球場より下位の分を含めて掲載されているため、当初は「オリックス対西武」(朝日放送ラジオ)が一旦はNRN予備と本番組との共用扱い(解説:中西清起、実況:伊藤史隆)で発表されていたが、その後NRN分は本番組分とは別に素材収録待機を行う形(解説なし、実況:高野純一)に変更された。
  30. ^ 主にセ・パ交流戦の中継に行う。最初の実例は2018年6月1日の「西武対阪神」のMBSラジオへのネット(朝日放送ラジオは自社制作で対応)。
  31. ^ 主にパ・リーグ公式戦の中継に行う。最初の実例は2018年9月18日の「西武対日本ハム」。NRN系列局のSTVラジオ・静岡放送・東海ラジオ・MBSラジオ・中国放送はニッポン放送からNRN本番カードとしてネット受けしたが、文化放送は本番組とJRN系列局の北海道放送・東北放送・CBCラジオ向けとの二重制作を実施(予備日の復活開催でセ・リーグのカードがNRN本番に繰り上がり、本番組がSTVラジオにネットされる可能性も想定されたため)。
  32. ^ 実例として、2018年7月11日に「西武対ロッテ」をRKB毎日放送が、同年9月21日に「ロッテ対西武」をRKB毎日放送・北海道放送が、2019年6月28日に「西武対オリックス」をMBSラジオが本番組をネット受けしている。2023年7月17日(月・祝日ナイター)にSTVラジオが編成しない「西武対日本ハム」を北海道放送が本番組をネット受けしている。
  33. ^ 実例として、2021年5月20日の「西武対ソフトバンク」。文化放送は本番組(実況:長谷川太、解説:松沼雅之)とJRN系列局向け(本来はRKB向けのみだったが、当日予定していたABC本番の「阪神対ヤクルト」・CBC本番の「DeNA対中日」が中止となったため、3局ネットで放送。実況:鈴木光裕、解説:薮田安彦)との二重制作を実施。KBCは本番組との局間ネットを予定していたが、上述のセ・リーグ2試合が中止となったため、ニッポン放送制作の中継(実況:宮田統樹、解説:野村弘樹)に差し替えられた。
  34. ^ 実例として、2018年5月13日の「日本ハム対西武」が該当。この時はSTVラジオが東京に乗り込んで自社制作で対応し、文化放送は自社本番カードとしての北海道放送と2局ネット。
  35. ^ 実例として、日本ハム主催は2019年4月5日、ソフトバンク主催は同年7月8日。この時は北海道放送・RKB毎日放送の乗り込み自社制作分のネット受け。文化放送は西武側のリポーターのみアナウンサーを派遣した。
  36. ^ 最初の実例は2019年4月18日の「ロッテ対ソフトバンク」が該当。出典:文化放送ライオンズナイター 2019年4月放送予定 - インターネットアーカイブへのキャッシュ(オリジナル)・RKBエキサイトホークス 2019年4月放送予定 - インターネットアーカイブへのキャッシュ(オリジナル)・九州朝日放送 カチタカ! 放送スケジュール(2019年4月) - インターネットアーカイブへのキャッシュ(オリジナル)。この時は、文化放送・RKB毎日放送が本番組を放送し、九州朝日放送がニッポン放送からの裏送りで放送した。
  37. ^ 最初の実例は2018年5月1・2日の「ロッテ対ソフトバンク」(1日は薮田安彦が、2日は牛島が出演)。当初は2日間ともRKBとCBCがネット予定だったが(1日は九州・山口地区のJRN系列局にもネット)、2日のCBCについては、同日の「日本ハム対楽天」における清宮幸太郎の一軍デビューが報じられていたため、第1予備としていたこのカードの中継(HBC制作)のネットに変更された。
  38. ^ 最初の実例は2018年6月5日 - 7日に自社制作の「DeNA対西武」の予備として設定した「中日対ロッテ」。6日が雨天中止となり、CBCラジオと文化放送の2局ネットとなった。
  39. ^ ラジオ大阪の野球中継撤退以前は、阪神が関与しないカードを含めて、ニッポン放送が朝日放送ラジオ・MBSラジオへの二重制作を行うことがあった。
  40. ^ 2018年8月は、7日(火曜日)から9日(木曜日)が夏の高校野球による要員の都合上文化放送が自社制作。31日(金曜日)はABCによるLF-NRN素材収録待機との別制作を実施(スケジュール、2018年8月 - 文化放送ライオンズナイター公式サイト。2018年7月26日閲覧)。
  41. ^ 1976年に、日曜日に阪急ブレーブス(現:オリックス・バファローズ)の試合中継に特化した『ブレーブス・ダイナミック・アワー』(阪急電鉄阪急百貨店提供)を編成し、日曜NRNナイターとネットCMが放送されなくなり(MBS発のNRNナイターは裏送り参加)、文化放送との確執が生じ、翌1977年から関西地区の土・日曜NRNナイター担当局がラジオ大阪(OBC)に移行し、MBSの土曜ナイター(『ブレーブス・ダイナミック・アワー』終了後は日曜も)がニッポン放送やNRN系列局との提携による独自編成となったことによる(毎日放送40年史編纂室編集 『毎日放送の40年』 毎日放送、1991年、474頁)。その後2007年限りのOBCの野球中継撤退を受け、2008 - 2009年はMBSが裏送りで参加し(自社ではLFとの局間ネットを優先し、阪神対巨人戦はQRが自社制作)、TBSラジオが土・日曜から撤退した2010年からはABCが担当局となっている。
  42. ^ 水曜日は『KBCホークスナイター』自体が長崎放送NBCラジオ佐賀含む)と熊本放送にネットされる都合上、2012年は原則ニッポン放送の制作としていた。2013年は水曜もライオンズナイターのネット受けで賄うことになり、この場合は長崎放送・熊本放送はネットせずにニッポン放送の全国中継カードに振り替える。この場合でも予備順位によっては別途ニッポン放送が解説者込みの待機を行い、同カードが火〜金曜のニッポン放送発NRN本番カード(予備からの昇格を含む)となった場合はこちらをネットする。火〜金曜の「西武対ソフトバンク」のデーゲームならびに消化試合(ライオンズナイターの放送がない場合)やナイター・デーゲーム・消化試合を問わず「ロッテ対ソフトバンク」は従前通りニッポン放送から裏送りを受けている。
  43. ^ 実況担当の石田充(中国放送アナウンサー)の2019年6月3日のツイート([1])より。放送席のモニターに「ニッポン放送」のロゴが見える。
  44. ^ 19:30前後に小川が担当。再放送パートと区別するため、放送当日の日付を西暦年から告げた後に、新型コロナウイルス感染関連のストレートニュースを伝えていた。
  45. ^ 試合当日は日曜日で、『サンデーミュージック ちゃった! MUGA夢中 スーパー電リク』(当時13:00からレギュラーで編成していた自社制作の生放送番組)を休止するとともに、『サンデーミュージックちゃっ太スペシャル がんばれ松坂大輔実況中継』として急遽放送。15時台には、中央競馬実況中継を内包していた関係で、試合中継を一時中断していた。

出典 

  1. ^ “文化放送ライオンズナイターTwitter「昨日の第2打席、 #秋山翔吾 選手が #ライオンズナイター のオープニングテーマ曲『LAMENT〜やがて喜びを/結城アイラ』を登場曲に」”. (2018年3月19日). https://twitter.com/joqrlions/status/975708142020435968 
  2. ^ 『企業と広告』第8巻第3号、チャネル、1982年3月1日、49頁、NDLJP:2852988/27 
  3. ^ 「メディアのメニュー 文化放送の巻 / 山県昭彦」『月刊アドバタイジング』第27巻第4号、電通、1982年3月25日、68 - 69頁、NDLJP:2261999/36 
  4. ^ レオびいき貫き30周年 文化放送「ライオンズナイター」
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  8. ^ 球春到来!『文化放送ライオンズナイター』 4/2(火)スタート、ライオンズを中心に強豪ひしめくパ・リーグの熱き闘いをお届け! 3/29(金)楽天戦の開幕戦特番放送も”. 文化放送 (2024年3月28日). 2024年3月2日閲覧。
  9. ^ 文化放送 プロ野球開幕に意気込み 無観客試合でも「さまざまなスタジアムの音を楽しんでもらいたい」(『スポーツニッポン2020年6月16日付記事)
  10. ^ 新番組『卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ』秋元真夏(乃木坂46)、サーヤ(ラランド)など(文化放送2020年9月15日付ニュースリリース)
  11. ^ まもなくプロ野球シーズン始動!『文化放送ライオンズナイター』今年はリアル「野"Q"音」(文化放送2020年6月16日付ニュースリリース)
  12. ^ 文化放送2020年 秋の新番組!(文化放送2020年9月18日付ニュースリリース)
  13. ^ 第36回 スポーツ実況に迫れ! 文化放送アナウンサー菅野詩朗の場合 後編 「立て板に水」でしゃべっても面白くもなんともない|お前の目玉は節穴か season 2|Webマガジン幻冬舎:
  14. ^ 2014年1月17日『文化放送フライデープレミアム 10・19 パ・リーグが熱く燃えた日』
  15. ^ 西武松坂大輔、19日の日本ハム戦先発「引退試合ということ」辻監督が明言(『日刊スポーツ2021年10月13日付記事)
  16. ^ 松坂大輔 引退登板を文化放送 斉藤一美アナが実況生中継!(文化放送2021年10月13日付ニュースリリース)
  17. ^ 文化放送は野球中継「やめません」上口社長が明言
  18. ^ 『文化放送ライオンズナイター』4/4(火)~スタート!エスコンフィールド開幕戦(3/30(木))&埼玉西武ライオンズ開幕戦(3/31(金))をスペシャル特番で放送決定 - 文化放送公式サイト、2023年2月21日。同年10月23日閲覧。
  19. ^ 斉藤一美アナが5年ぶりに文化放送ライオンズナイターの実況へ復帰を表明「復帰ではなく新たな挑戦」 - 文化放送公式サイト、2022年2月11日。同日閲覧。
  20. ^ 『文化放送ライオンズナイター』2022年は3月29日にスタート! - 文化放送公式サイト、2022年3月15日。同日閲覧。
  21. ^ 野球中継のない日は 『斉藤一美 ど〜かひとつ!』 4月7日(木)放送開始! - 文化放送公式サイト、2022年3月15日。同日閲覧。
  22. ^ 文化放送アナウンサー・山田弥希寿 横浜DeNAベイスターズ スタジアムDJに就任 3月4日(土)の西武ライオンズ戦でデビュー! 「25年ぶりのリーグ優勝、日本一へ向けて、 横浜スタジアムを盛り上げられるよう頑張ります!」 - 文化放送公式サイト、2023年3月2日
  23. ^ “文化放送の松島茂アナ死去、岩本勉氏が涙「ラジオを教えてくれた」”. サンケイスポーツ. 産経デジタル. (2020年2月24日). https://www.sanspo.com/article/20200225-6GIJH5X3RFPTVPG4MZCO23TZMM/ 2020年2月24日閲覧。 
  24. ^ “「文化放送ライオンズナイター」でKBCとコラボ 両局アナがひいきチームを応援実況”. CDジャーナル. (2017年3月28日). http://www.cdjournal.com/main/news/-/75352 
  25. ^ スケジュール、2019年5月 - 文化放送ライオンズナイター公式サイト。2019年4月28日閲覧。インターネットアーカイブへのキャッシュ(オリジナル
  26. ^ 「複雑怪奇」ラジオのプロ野球中継に潜入 委託か局間かNRNか 日刊スポーツ。2021年6月19日閲覧 - インターネットアーカイブへのキャッシュ(オリジナル
  27. ^ スケジュール、2018年7月 - 文化放送ライオンズナイター公式サイト。2018年7月11日閲覧。
  28. ^ RKBエキサイトホークス放送予定 - RKBエキサイトホークス。2018年7月11日閲覧。
  29. ^ RKBエキサイトホークス(2018年7月9日、15時28分) - RKBエキサイトホークス公式からツイート「初めて文化放送さんのマイクに乗せて」の表現があることから文化放送からの技術協力で放送された。 2018年7月11日閲覧。
  30. ^ スペシャルウィーク番組表 - 中国放送公式サイト、2019年6月1日閲覧。実況アナウンサーと解説者の名前を掲載。
  31. ^ ラジオで松坂大輔投手の伝説のピッチングを振り返る2日間!過去の野球実況中継を丸々放送決定(文化放送2020年4月10日付ニュースリリース)を参照。実際には、一部のシーン(主に西武の攻撃イニング中)の音源を割愛したほか、当時の中継でリスナーからの松坂への応援メッセージ受付に使用していた(当時の文化放送本社向け)FAX番号のアナウンスをライオンの咆吼風の効果音で消していた。
  32. ^ 公式戦の開幕を待ちこがれるプロ野球ファンに向けて『“eスポ”ナイター実況中継』(文化放送2020年4月22日付ニュースリリース)を参照。
  33. ^ 『“eスポ”ナイター実況中継』第2弾! 公式戦の開幕を待ちこがれるプロ野球ファンに向けて『“eスポ”ナイター実況中継』(文化放送2020年6月15日付ニュースリリース)を参照。






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