帰愁 帰愁の概要

帰愁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 06:26 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
帰愁
松任谷由実シングル
初出アルバム『OLIVE
B面 稲妻の少女
リリース
規格 7インチシングル盤
ジャンル ニューミュージック
レーベル EXPRESS
作詞・作曲 松任谷由実
プロデュース 松任谷正隆
チャート最高順位
松任谷由実 シングル 年表
埠頭を渡る風
(1978年)
帰愁
(1979年)
ESPER
(1980年)
収録アルバムOLIVE
甘い予感
(5)
帰愁
(6)
冷たい雨
(7)
テンプレートを表示

6年後の1985年11月1日に、研ナオコがカバー・シングルとしてリリースした。

音楽性

帰愁

歌詞の中の「涙雲ばかり」は伊集院静のアイデア。歌詞違いの「悲しみはひとりの胸に」もレコーディングされている。

1992年頃の『月刊カドカワ』での特集に於いて、「これ、継子です」「この『帰愁』って曲は大っ嫌い! もう消してしまいたい! 出した時はブレイクすると思ったのに…」と発言している。後年、『サウンドアドベンチャー』内にて本作を流した時にも「嫌いなんだよな〜、この曲」とボヤいていた。

リリース

1979年6月20日に東芝EMIから発売された。1989年6月28日CDシングルとして再発された。

記録

オリコンチャートの登場週数は4週、チャート最高順位は週間89位、累計0.9万枚のセールスを記録した[1]

収録曲

  • Side A 帰愁 -Melancholy-[2]
  • Side B 稲妻の少女 -She's A Lightning Bolt-
作詞・作曲:松任谷由実/編曲:松任谷正隆

参加ミュージシャン

研ナオコによるカバー

帰愁
研ナオコシングル
初出アルバム『Deep
B面 女友達
リリース
ジャンル 歌謡曲
レーベル キャニオン・レコード
作詞・作曲 松任谷由実
研ナオコ シングル 年表
夏ざかりほの字組
(1985年)
帰愁
(1985年)
Tokyo見返り美人
(1986年)
テンプレートを表示

研ナオコによるカバー・シングルは、1985年11月1日キャニオン・レコードからアルバム『Deep[3]と同時に発売された。

シングルリリースから2か月後に『第36回NHK紅白歌合戦』に出場した[4]

収録曲(研ナオコ版)

  1. 帰愁
  2. 女友達

脚注

[脚注の使い方]

  1. ^ a b 『オリコン・シングル・チャートブック(完全版):1968 - 2010』オリコン・エンタテインメント、2012年2月、731頁。ISBN 978-4-87131-088-8
  2. ^ https://music.apple.com/us/album/the-wind-futou-wo-wataru-kaze-single/1436011840
  3. ^ 研ナオコ / Deep”. CDジャーナル. 2021年7月1日閲覧。
  4. ^ 第36回NHK紅白歌合戦”. NHK紅白歌合戦ヒストリー. NHK. 2021年7月1日閲覧。


「帰愁」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「帰愁」の関連用語

帰愁のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



帰愁のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの帰愁 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS