国府町 (鳥取県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/13 15:24 UTC 版)
姉妹都市
教育
町の廃止時点では高等学校が存在しない。
- 中学校
- 国府町立国府中学校(現・鳥取市立国府中学校)
- 小学校
- 国府町立国府東小学校(現・鳥取市立国府東小学校)
- 国府町立宮ノ下小学校(現・鳥取市立宮ノ下小学校)
- 特別支援学校
交通
鉄道
道路
- 県道
名所・旧跡
国府町は早くから開けた地域で、因幡国府が置かれたこともあり、重要な遺跡が多い。
- 宇倍神社:武内宿禰を祀る因幡一の宮。
- 亀金丘古墳:宇倍神社境内にある直径14メートルの円墳。
- 新井の石舟古墳:二位の尼の墓と伝えられる石室。市指定史跡。
- 伊福吉部徳足比売墓跡:藤原京の文武天皇に仕えた伊福吉部徳足比売(いふきべとこたりひめ・いふくべとこたりひめ)の火葬墓跡。国の史跡。
- 梶山古墳:古墳時代終末期の古墳で、1978年に中国地方で最初の彩色壁画が発見された。精巧な切石で作られ、方形壇をもつ変型八角形墳。国の史跡。
- 岡益の石堂:この地に伝わる平家伝説にまつわる安徳天皇御陵参考地。建立年代や建立目的が不明な謎を秘めた遺跡で、エンタシスの石柱などが残る。
- 因幡国庁跡:天平宝字3年(759年)正月に、因幡国司の大伴家持により万葉集の最後を飾る『新しき年の始の初春の 今日降る雪のいや重け吉事』が詠まれた。国の史跡。
- 因幡万葉歴史館
- 万葉の館
- 鳥取藩主池田家墓所
- 因幡三山
- 雨滝 - 日本の滝百選
- 志賀直哉来訪記念碑:1955年(昭和30年)に文豪・志賀直哉が長通寺を訪れ、岡益の石堂や因幡三山の景色を絶賛し、その感想を『妙』の一字として揮毫した。長通寺の境内に、この時の来訪記念碑がある。
- 山崎城
人物
- 名誉町民[3]
- 第1号:木村安蔵(因伯時報・鳥取電灯創設者)
- 第2号:山本徳次郎(因幡の傘踊り創始者)
- 第3号:川上貞夫(洋画家、郷土史学者)
- 第4号:野津英顕(医師、鳥取県議会議長)
- 第5号:林田万喜子(婦人会創設者)
- 第6号:野村愛正(小説家、脚本家)
- 第7号:岡田美子(小説家、劇作家)
- 第8号:山崎秀子(看護師、フローレンス・ナイチンゲール記章受賞者)
- 第9号:森納(医師、郷土史研究家)
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