伊方町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 08:33 UTC 版)
行政
伊方町 | |||||
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廃止日 | 2005年4月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 伊方町・瀬戸町・三崎町 → 伊方町 | ||||
現在の自治体 | 伊方町 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 四国地方 | ||||
都道府県 | 愛媛県 | ||||
郡 | 西宇和郡 | ||||
面積 | 28.62 km2 | ||||
総人口 |
6,187人 (推計人口・2005年3月1日現在) | ||||
隣接自治体 | 八幡浜市・西宇和郡瀬戸町 | ||||
町の木 | クロマツ[16] | ||||
町の花 | ツワブキ[16] | ||||
伊方町役場 | |||||
所在地 |
〒796-0301 愛媛県西宇和郡伊方町湊浦1993-1 | ||||
外部リンク | 旧・伊方町ホームページ | ||||
特記事項 | キャッチフレーズ:いま拓く豊かな伊方ゆめ・未来[16] | ||||
ウィキプロジェクト |
首長
新町での町長
- 2006年(平成18年)2月17日、畑中町長が町内の工事業者からの収賄の容疑で逮捕された。後に辞職。合併後わずか一年で再び町長選挙が行われ、元県議・高門清彦と山下の一騎討ちとなったが、わずか80票の差で山下が当選。前回の事件もあり、建設業者のあからさまな応援は影を潜めた。加戸守行県知事が県議陣営を応援したが、逆に「県の言いなりになるな」との心情的な反発も受け、対立候補に敗れ、「意外な結果」ともらすなど、物議を醸した。
紋章
行財政
- 庁舎 : 旧伊方町庁舎を利用。
- 財政 : 四国唯一の原子力発電所である四国電力伊方原子力発電所があるため、人口が少ない割に税収は潤沢で、約人口3万人の町と同程度の町税収入がある。ただし、固定資産税がほとんどであり、長期的には低減していくことが懸念されている。
市町村合併の経緯
- 財政的に余力のある旧:伊方町が合併協議をリードした。
- 伊方町の主張は、知事と愛媛県八幡浜地方局管内の16市町村長が一堂に会した2002年(平成14年)8月1日の「トップミーティング」での当時の町長の発言に集約されているので、引用する。「中元清吉町長は『「(大規模合併で)現町民が享受しているサービスを受けられなくなる『逸失利益』はどうなるのか。将来のことはその時点、その時点で対応すればいい』などと反論。以下略」(愛媛新聞に掲載されたもの。同ミーティング自体は管轄地方局ごとに毎年開催)。「大規模合併」とは八幡浜市・保内町も含めた八幡浜西宇和郡の大同合併のことを指す。「逸失利益」は原子力発電所から生じる税収他の恩典を指すものとみられる。
主な行政機関
- 伊方町役場本庁
- 伊方町役場瀬戸総合支所
- 伊方町役場三崎総合支所
- 伊方町役場二見出張所
- 伊方町役場町見出張所
- 伊方町役場四ツ浜出張所
- 伊方町立図書館
- ^ a b 2005年(平成17年) 11月7日制定
- ^ 『伊方発電所2号機第23回定期検査の実施について』(プレスリリース)四国電力、2012年1月6日 。2012年1月11日閲覧。
- ^ a b 伊方町のすがた p2
- ^ 石田雅也 (2015年1月13日). “リアス式の海岸に風力発電、50基を超える風車で自然と共生”. IT media. 2020年4月7日閲覧。
- ^ 伊方町を語る 1998 p2
- ^ a b 伊方町のすがた p3
- ^ 伊方町誌 p1
- ^ 伊方町誌 p3
- ^ a b 伊方町誌 p7
- ^ “瀬戸 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年3月22日閲覧。
- ^ 伊方町誌 p17
- ^ 伊方町誌 p15
- ^ 伊方町誌 p21
- ^ “資料1-3 市町村別平均津波高一覧表<満潮位>”. 内閣府防災情報のページ (2012年8月29日). 2024年2月16日閲覧。
- ^ a b 伊方町を語る 1994 目次
- ^ a b c d e f 伊方町・瀬戸町合併協議会 項目別調整内容 慣行の取扱い
- ^ a b “伊方町章”. 伊方町例規集. 2014年4月3日閲覧。
- ^ a b 1995年(平成7年)3月31日制定
- ^ 読売新聞「伊方再生 出直し町長選を前に」
- ^ NHKふるさとデータブック p312
- ^ 伊方町を語る 1998 目次
- ^ 伊方町を語る 1998 p16
- ^ 伊方町を語る 1998 p18
- ^ 伊方町を語る 1998 p4
固有名詞の分類
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