三陸復興国立公園
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三陸復興国立公園 Sanriku Fukko (Reconstruction) National Park | |
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指定区域 | 北緯39度39分00秒 東経141度58分53秒 / 北緯39.65000度 東経141.98139度座標: 北緯39度39分00秒 東経141度58分53秒 / 北緯39.65000度 東経141.98139度 |
分類 | 国立公園 |
面積 | 28,537ha[3] |
指定日 | 1955年5月2日 |
運営者 | 環境省 |
年来園者数 | 407万人(2010年)[4] |
事務所 | 東北地方環境事務所 |
事務所所在地 |
〒 980-0014 宮城県仙台市青葉区本町3-2-3 仙台第二合同庁舎6階 |
公式サイト | 三陸復興国立公園(環境省) |
1955年(昭和30年)5月2日に陸中海岸国立公園(りくちゅうかいがんこくりつこうえん)として指定。2011年(平成23年)に発生した東日本大震災による津波で指定区域が大きな被害を受けたことを受け、震災からの復興および被害の伝承を目的として、2013年(平成25年)5月24日[5]に、青森県の種差海岸階上岳県立公園及び八戸市鮫町の2地区を編入の上、現在の名称に改められた[6][7][8]。
2015年(平成27年)3月31日、南三陸金華山国定公園を編入し[9]、続けて宮城県内の県立公園を編入することも検討している。公園の名称は復興状況を見て、将来的にふさわしい名称を検討する。
三陸の豊かな自然や文化に触れるための遊歩道の整備のほか、震災により被害を受けたキャンプ場などを保存するなど、津波の脅威を学ぶことができる国立公園を目指す。
- ^ “陸中海岸国立公園の区域図(北部)” (PDF). 環境省. 2012年10月6日閲覧。
- ^ “陸中海岸国立公園の区域図(南部)” (PDF). 環境省. 2012年10月6日閲覧。
- ^ “三陸復興国立公園”. 環境省. 2012年10月6日閲覧。
- ^ “国立公園の利用者数(公園、年次別)” (PDF). 環境省. 2012年10月6日閲覧。
- ^ 三陸復興国立公園指定記念式典等の開催について 環境省東北地方環境事務所
- ^ 三陸復興国立公園の創設 環境省
- ^ 平成25年5月24日環境省告示第50号「三陸復興国立公園の公園区域を変更する件」。
- ^ 「告示」『官報』6052号、国立印刷局、2012年5月24日、8面。
- ^ 甑島国定公園、妙高戸隠連山国立公園及び三陸復興国立公園の指定日等について 環境省
- ^ “「三陸復興国立公園」を構想 沿岸6自然公園再編へ”. 岩手日報WebNews (岩手日報社). (2011年5月19日). オリジナルの2011年5月19日時点におけるアーカイブ。
- ^ 環境省自然ふれあい推進室 表II-9 国立公園内ビジターセンター等利用者数 自然公園等利用者数調(2013年3月16日閲覧)
- 1 三陸復興国立公園とは
- 2 三陸復興国立公園の概要
- 3 地形
- 4 ビジターセンター
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