みやこ浄土ヶ浜遊覧船
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 23:51 UTC 版)
「岩手県北自動車」の記事における「みやこ浄土ヶ浜遊覧船」の解説
1955年、県北バスの営業エリアの大半が陸中海岸国立公園(現・三陸復興国立公園)として指定されたのを契機に、県北バスは観光輸送へ注力することになる。 県北バスによる「みやこ浄土ヶ浜遊覧船」の事業は1962年(昭和37年)に始まった。宮古 - 田老 - 島の越 - 普代航路、山田 - 船越航路といった陸中海岸での船舶事業を展開した。 1969年にはウミネコの餌付けに成功、名物ともなる「ウミネコパン」がこの時に登場している。 しかし利用客の減少により、次第に航路の範囲は狭くなり減船が行われた。2011年の東日本大震災では「第15陸中丸」と「かもめ」が被災して廃船となり、同年7月から「第16陸中丸」のみで運航を再開させた。 2021年1月11日に運航を終了した。
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