メタルギアソリッド ピースウォーカー
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登場人物
国境なき軍隊及び重要人物
- スネーク(ビッグ・ボス)
- 声 - 大塚明夫
- 本作の主人公。39歳。あらゆる武器を使いこなし、CQCを用いた体術にも優れた潜入任務のスペシャリスト。10年前の1964年「スネーク・イーター作戦」で師であるザ・ボスを抹殺し、世界を核戦争の危機から救った英雄として米国政府からBIG BOSSの称号を授与された。
- しかしスネークイーター作戦を知ったことによる祖国への不信感とゼロ少佐とのザ・ボスの意志を巡っての確執から国を捨ててゼロとも袂を別ち、現在は国境なき軍隊(MSF)を組織して傭兵として世界各地で活動している。
- スネークイーター作戦では「ネイキッド・スネーク」(裸の蛇)というコードネームで呼ばれていたが、そのコードネームも10年前に捨てたと語っており、現在は「スネーク」とだけ名乗っている。 しかし周囲からはもっぱらボス、BIG BOSS(ビッグ・ボス)、VIC BOSS(勝利のボス)などと呼ばれることが多い。
- 相変わらず段ボールが大好き。今作でも様々な段ボールを使用する。また、NORADが毎年サンタクロースを追跡していることを真に受けて、サンタクロースが実在することを信じていたことが明らかになる。
- カズヒラ・ミラー(和平・ミラー)
- 声 - 杉田智和
- スネークの相棒にして副官。通称カズ。日本人の母とGHQの将校の間に生まれ、平和を望む親に「和平」と名づけられる。日本の自衛隊に所属していた。自衛隊を辞めた後、2年前にコロンビアの戦場でスネークと敵として戦い、敗北。その後はスネークに何度も戦いを挑むも全て敗北して、彼の力を認めて仲間となった。共にMSFを組織し副司令官として組織を拡大している。普段はサングラスをかけている。
- 一部設定は変更されているが、『メタルギア2 ソリッドスネーク』と『メタルギアソリッド』に登場したマクドネル・ミラーと同一人物(後に公式でのマクドネル・ミラーの設定もこれに合わせて変更されている)。女性捕虜をフルトン回収すると歓声を上げる。セシール欄のBRIEFING FILESのカセットデンスケの説明の際に、蒸気機関車好きということを告白するが、セシールに野蛮呼ばわりされる。また、BRIEFING FILESの極秘テープでは、実は組織の維持と拡大の為にゼロとつながっていたことが明らかになる。
- マザーベース経営のことになると、かなり熱くなり、前にも言ったことがあることを何度も繰り返す。そのためスネークに嫌がられることもある。
- パスによると、歌が下手。また、多少露出狂の傾向がみられ、女癖が悪くMSFの女性兵士に手を出してスネークに怒られている。
- パス・オルテガ・アンドラーデ
- 声 - 水樹奈々
- 本作のヒロインの一人で平和を愛するコスタリカの少女。ハイスクールに通う16歳でガルベス教授の教え子。パス (paz) とはスペイン語で平和の意。コスタリカに侵攻してきた謎の武装集団の基地に足を踏み入れ、その秘密を知ってしまい、暴行された後に自力で脱出した。ガルベスと二人でスネークに武装集団の追放を依頼する。料理が得意。コスタリカの地理や気候、歴史などにも詳しい。
- ピースウォーカー破壊後、マザーベースで生活するようになり、デートイベントが発生するが、そこから条件を満たすと彼女の真意を知ることができる。普段はブレザーの制服を着ている。よく人差し指を鼻の下に当てているが、ゲームクリア後にその意味が判明する。
- 実は本作における黒幕であり、真のラスボスとして登場する。CIPHER(サイファー)という組織から送られたスパイで、メタルギアZEKEを奪って搭乗し、スネークの前に立ち塞がる。ザドルノフの脱走はパスの仕業で、パスの日記には「ザドルノフを逃がしたのは私だが誰もが気づいていない」と書かれている。その際に自らを「パシフィカ・オーシャン」と名乗ったが、それが本名かどうかは不明。組織の確立までMSFが抑止力になるようスネークに要求するが断られ、ZEKEから核を発射することでMSFのような自由な軍隊が危険であると世界中に認識させようとし、スネークと対決する。敗北後はZEKEのコックピットから海に転落し消息不明となる(クリア後のチコとの無線では、潜水用具を付けており、生存しているかもしれないとスネークが呟いている)。
- スパイとしてMSFにもぐりこんだものの、今まで愛情のない生活をしてきた為に、マザーベースで人生で初めて他人とのコミュニケーションや平和な生活を楽しんでいる様子が垣間見える。MSFでのイベントで歌を歌う予定があり、密かに楽しみにしていたが、サイファーの計画開始命令が予定よりも早まってしまい、計画を遅らせるために"メタルギアZEKE"を破壊しようとした。 しかしチコに目撃されてしまい、スパイであることがバレてしまう。その際に銃を所持しており、彼の口を封じることも出来たが、どうしても出来ず、たとえチコが言わなかったとしても他にスパイがいてサイファーに漏れる可能性もあると考え作戦を強行することになり、イベントを迎えることはできなかった。
- その後については、「メタルギアシリーズの登場人物」を参照のこと。
サンディニスタ民族解放戦線
- アマンダ・バレンシアノ・リブレ
- 声 - 朴璐美
- サンディニスタ民族解放戦線 (FSLN) を率いソモサ政権の打倒と祖国ニカラグアの開放を目指す革命戦士。ニカラグア国家警備隊に家や土地を奪われ、家族と共にコスタリカへ逃げて来た。戦死した父の後を継いで指導者となり、同志と共に祖国を取り戻すべく奮闘するも自らの力不足を痛感している。仲間に司令官(コマンダンテ)ではなく、「アマンダ」と名前で呼ばれることを気にしている様子。紙巻きたばこを自分で巻いて吸っている。
- 状況上止むを得ず同行させざるをえないチコの事を思って彼を子ども扱いし、それが仲を悪くしている事をスネークから指摘され、子ども扱いを止めるようになった。また、加入時には負傷しており、この負傷はゲームクリア時まで治ることはない。(ある程度回復しても一定値より回復することはない)
- クリア後は詳しく書かれていないがニカラグアに帰国し長年をかけて革命を成功させた模様。
- チコ (リカルド・バレンシアノ・リブレ)
- 声 - 井上喜久子
- アマンダの弟。12歳。FSLNに参加しており、アマンダに子供扱いされることに不満を覚えている。ゼロ少佐同様UMAに造詣が深く、怪物たちの生息する「モンスター島」への到達を夢見ている。ブリーフィングでは本作に登場するモンスターについてチコが持っている情報、見解が聞ける。
- 上記の通り子ども扱いされることを嫌っており、1人の戦士として扱ってくれるスネークにあこがれを抱いている(ただしタバコを吸う件だけは禁止された)。
- ミッションブリーフィングのテープでパスに恋をしていることが判明した。
- パスがメタルギアZEKEの破壊をしようとした現場を目撃し、彼女がスパイだと知ってしまう。怖くなって逃げ出してしまったが、その時彼女を止めていれば、誰にも話さないと約束していればと後悔していた。
アメリカ
- ホット・コールドマン
- 声 - 麦人
- CIA中米支局長。スキンヘッドの後頭部にピースマークとコヨーテの刺青が描かれている男。ソ連へ亡命したザ・ボスの抹消「スネーク・イーター作戦」の立案者。かつてはCIA本部所属のエリート幹部であり、冷戦最盛期の英雄とも称されていたが、米ソで進むデタントの影響で中米へ左遷された。「人間には自ら世界を滅ぼす様な真似は出来ない」「そのため報復の判断を人間に委ねている以上、核抑止論は不完全である」との考えを持ち、「機械の手によって確実かつ合理的に核報復を行う絶対的な核抑止力」としてピースウォーカー計画を立案、ヒューイやストレンジラブを使いピースウォーカーの開発を指揮している。核弾頭を中南米沖で爆発させるピースウォーカー計画(ピースウォーカーの報復の確実性を立証する・目障りなMSFのマザーベースを目標に設定し殲滅する・フォールアウトで中南米の農作物に壊滅的被害を与え農家の人間を人足として雇用する)を平気で実行するなど己の目的のためなら何人死のうが平然としている冷徹な人物で、さらにピースウォーカー計画を成功させその功績でCIA本部に返り咲こうと企む等野心家でもあるが、ガルベスがパスに銃を握らせ撃つ機会を与えると大汗をかいて命乞いをするなど(ゲーム開始直前にパスを陵辱していたため)小物である。最期は同志だと思っていたガルベスに裏切られ、致命傷を負う(ただし意図的に急所を外して核の発射先を変えさせる意図があったため即死はしなかった)が、自身の理論を実証するべくピースウォーカーの自動報復モードの起動コードを入力し死亡した。
- 曲がりなりにも恒久的平和のための核抑止を本気で目指しており、「人間には自ら世界を滅ぼす様な真似は出来ない」という自らの持論はある意味人間の弱さや良心を最期まで信じていたことの裏返しであったとも言える。コードの入力も人間には核報復に踏み切ることなどできないと証明するための執念の行動だったが、偽装データを本物だと誤解した国防長官代理らが統合参謀本部議長の反対を押し切り核報復を強行しようとした為、彼の読みはすぐに崩れ去ってしまった。
- ヒューイ
- 声 - 田中秀幸
- ロボット工学の権威であり二足歩行兵器の開発者。広島に原爆が投下された1945年8月6日生まれ。元NASA宇宙工学技術者。父親はマンハッタン計画の関係者で、原子核の専門家。脊髄の異常から生まれつき足が不自由で車椅子で移動しているが、これについてヒューイ自身は父の原爆開発の影響だと信じている。眼鏡をかけ、ボサボサの頭をしている。ストレンジラブ博士に片思いしているが、なかなか気持ちを打ち明けられずにいつも煮えきらない遠回りな態度ばかりをとっており、そのため当のストレンジラブからは「自分で自立できない人間」として嫌われていた。ヒューイという名はストレンジラブに付けられたあだ名で、ファーストネームは明かされなかったがファミリーネームはエメリッヒであり、ハル・エメリッヒ(オタコン)の実父。核抑止論を信じてピースウォーカーを開発していたが、コールドマンと意見が対立し、CIAを離れMSFに鞍替えする。「スネークイーター作戦」に登場したグラーニンとは文通相手で、二足歩行技術は彼から託されたもの。タバコの煙による精密機器の影響を考慮して電子たばこを吸っている。
- ストレンジラブ
- 声 - 菊地由美
- ピースウォーカーに搭載されるAI「ママルポッド」の開発者。ヒューイと同じく元NASAの宇宙工学技術者で、DARPAにも所属していた。ザ・ボスとは米有人宇宙飛行計画時代の知り合いであり、彼女に心酔している。ザ・ボスを殺害したビッグボスを憎むと同時に祖国を裏切った彼女の真意を探ろうとしている。通称は映画『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』の登場人物、ストレンジラブ博士に基づく。彼女がDARPA時代男女の恋愛に全く興味を示さず、デスクには女であるザ・ボスの写真を貼っているのを見た周りの者がつけたあだ名(「異常な愛情」を持っている、という意味)だが、彼女自身は実際に同性愛者の気があり、特に強い否定はしていない。ヒューイの好意に気づいているようだが、彼の消極的な性格を嫌っている。一方、セシールには好意を持っており、彼女の事を尋ねるとしどろもどろになる。粉末状の嗅ぎタバコを吸っている。
- コールドマンの計画に参加するが、それはピースウォーカーのAIにザ・ボスの知能を入れ、どうして祖国を裏切ったのか理由を知りたかった為である。ピースウォーカーの核発射を強行されそうになった所をスネークたちに救われ、ザ・ボスが宿ったピースウォーカーの行動を見てザ・ボスの遺志を理解できた。
- エンディング後は行き場が無くなった所をMSFにスカウトされる。「自分1人で歩いてこれるようになったら相手をする」と自分で前に踏み出すようヒューイに発破をかけた。
- EVA
- 声 - 渡辺美佐
- 「スネークイーター作戦」でビッグ・ボスを支援した人物。本編には登場せず、スネークイーター作戦時代の回想シーンにて登場。本編終了後にてEVA名義でスネークに荷物を送る。中身は10年間話す事を躊躇い続けたザ・ボスの極秘任務の真相が録音されているカセットテープだった。
- 国防長官代理
- 声 - 青野武
- 大統領不在の為、核発射の決定権を任されていた。ピースウォーカーがソ連からの偽装の核攻撃データを送信していた際に、統合参謀本部議長の制止を振り切り、ソ連への核による報復を強行しようとする。
- 統合参謀本部議長
- 声 - 阪脩
- NORADよりソ連からの核攻撃の報告を受け、国家安全保障会議中にスネークからの緊急電話を受け、ソ連への核報復を中止しようとする。スネークが大統領からBIGBOSSの称号を受けた際、CIA長官に耳打ちしていた陸軍参謀総長であり、その式典に同席していた事からスネークを本物と確信し、国防長官代理に核発射を中止するよう訴える。作中では名前が登場しないが、現実の1974年における統合参謀本部議長はジョージ・ブラウンである(ただし彼は元空軍参謀総長)。
その他
- ラモン・ガルベス・メナ(ヴラジーミル・アレクサンドロヴィチ・ザドルノフ)
- 声 - 大塚芳忠
- コスタリカ国連平和大学の教授を名乗り、MSFに対して謎の武装集団の排除を依頼した男。MSFに、カリブ海沖に浮かぶ洋上プラントとヘリコプターを提供する。実際はKGBの工作員で、中米に社会主義革命を起こすのが目的。そのため、サンディニスタ民族解放戦線を密かに支援している。スネークがサンディニスタ民族解放戦線を訓練させ、十分に革命を起こせるようになったと判断した後、コールドマンを銃で撃ちCIAの仕業と見せかけることで現地ゲリラたちの反米感情を煽ろうとスネークを始末しようとする。さらにCIAが開発した核搭載兵器"ピースウォーカー"を強奪してソ連の同志であるキューバに核攻撃をさせることで 中南米がアメリカの手を離れることを決定づけようとしていた。しかし、その直後に来たアマンダ率いるサンディニスタ民族解放戦線に拘束され、MSFの捕虜となる。右手の赤い金属製の義手は、ソ連のブレジネフ書記長から賜与されたものであり、指にはライターが仕込まれている他、ロケット噴射で飛ばすこともできる。昔はヘビースモーカーだったらしいが、肺を患いそれ以来禁煙していた。
- エンディング後はMSFに拘留されているが、何度も脱走を行う。そのたびにスネークに見つかり確保されていたが、7度目の脱走で銃を発砲した為に射殺される。最後に義手をロケット噴射で飛ばすが外れてしまい、自分の役目は終わったと息を引き取る。実は彼の脱走はMSFにもう1人いるスパイが作戦を完了するまでのおとりと時間稼ぎであった。
- セシール・コジマ・カミナンデス
- 声 - 小林ゆう
- フランスから来た鳥類学者。金髪のパリジェンヌ。自然の楽園に憧れてコスタリカにバードウォッチングにやって来た。ケツァールの鳴き声を採取していた最中に偶然、ストレンジラブ博士の研究場面を録音してしまい捕まってしまう。そこから脱走してきた所をスネークに保護される。鳥類の鳴き真似が得意。姓を日本語読みすると「小島、神なんです」となる[11]。興奮して話すと口調が荒く、声が低くなる傾向がある他、カズと悪ノリする事も多い。酒癖が非常に悪く、酔うと絡み上戸で泣き上戸になり、ブリーフィングファイルの無線会話ではミラーの仕入れたワインを飲みすぎて悪酔いしてしまい、スネークにミラーの仕入れたワインが不味いとくだを巻いてスネークが辟易しながらも介抱している。また、自分の話の都合が悪くなると鳥の鳴き真似で誤魔化す癖がある。他のキャラクターと違い一般の民間人であり戦闘技術を持たない為、ストーリー中の敵との戦闘に関するアドバイスはほとんどないが、鳥を驚かせずに観察ができる技術がスカウトに通じているとしてスネークが潜入ミッションにおいて参考になるというような発言をしている。キャラクターモデルおよび名前の元となったのはコナミデジタルエンタテインメントのパリ支社の社員であるセシール・カミナデス (Cécile Caminades)[12]。両切りのフランスタバコを愛用している。
- エンディング後は帰国という選択肢もあったが、しばらくはMSFに駐在している模様。
- ジ・エンド
- 声 - 阪脩
- スネークイーター作戦でスネークと対決した兵士。本編には登場せず、ミッションブリーフィング内に彼の話題が出てくる。また、EXTRA OPS「亡者の遺産」で無線をすると彼が無線に出てくる(周波数は000.00。)
モンスターハンターシリーズとのコラボ関連の登場キャラクター及びモンスター
トレニャーとギアレックス以外は後述するイスラ・デル・モンストルオ(モンスター島)にしか登場しない。モンスターに関しては狩猟しても剥ぎ取りは出来ず、素材は手に入らないが、大型モンスターのみ特定の武器が生産できるようになる、キーアイテムとなる素材のみ一定確率でミッション終了後に手に入る。
- トレニャー
- 『モンスターハンターポータブル2nd(2ndG)』のポッケ農場にいるアイルーで、ポッケ村では仕事がないため仕事を探していたところ、何の因果かコスタリカまで来てしまったと語っている。スネークを見込んで、モンスター討伐を依頼しプラヤ・デル・アルバの波止場より手漕ぎ船で送迎する。初遭遇時の会話イベントの際のBGMはポッケ村のBGMである。
- アイルー
- イスラ・デル・モンストルオ(モンスター島)のレーション焼きセットのある台にいる。大型モンスターの攻撃を食らうと土に潜り一時撤退する。特定のCO-OPS通信をすると、大型モンスターに攻撃してくれたり、支給品を持ってきてくれる。
- 詳しくはモンスターハンターのモンスター一覧を参照のこと。
- ランポス
- プレイヤーに攻撃してくる唯一の小型モンスター。倒してしばらく経つと、再び島奥の高台から出てくる。なお、「モンスターハンターシリーズ」においてランポスを統率するリーダー格モンスターであるドスランポスは登場しない。
- 詳しくはモンスターハンターのモンスター一覧を参照のこと。
- リオレウス
- 別称 - 火竜
- 「大空の王者」とも呼ばれている。
- 詳しくはモンスターハンターのモンスター一覧を参照のこと。
- ティガレックス
- 別称 - 轟竜
- 「絶対強者」とも呼ばれている。
- 詳しくはモンスターハンターのモンスター一覧を参照のこと。
- ギアレックス
- 別称 - 核竜
- 「モンスターハンターシリーズ」には登場していないモンスター。カプコンと小島プロダクションがコラボした事により実現した。「鋼鉄の牙王」とも呼ばれている。デザイン自体はメタルギアシリーズの兵器であるメタルギアREXがベースとなっている。
- 白銀の皮膚に覆われた体に小さな前足と発達した後ろ足で2足歩行をし、普段はゆっくりと歩くが、獲物を見つけた瞬間、突進してくる。足踏みを連続で行う事で地面を振動させる特性を持ち、背中にある右翼の突き出した発射弁から自身の体液である赤い液体をレーザーのように放ち攻撃したり、背面の棘を地面にばら撒き地面に突き刺す事で咆哮をした際、共振させることで破裂させ咆哮の射程を伸ばす役割を持つ。専用BGMが存在する。オリジナルモンスターということでストーリー性もあり、最終的にはマザーベースにまで襲来し、戦闘することになる。
- ^ 『ファミ通ゲーム白書2013 補完データ編(分冊版)』エンターブレイン、2013年。
- ^ “Metal Gear Solid: Peace Walker -- Limited Edition”. All Game (2010年6月8日). 2012年8月22日閲覧。
- ^ “Metal Gear Solid: Peace Walker”. All Game (2010年6月8日). 2012年8月22日閲覧。
- ^ マザーベースが収容人数超過の状態でフルトン回収を行った時、ミラーから警告の無線が入るが、この音声の中にランダムで人が水に落ちるような音と「おい!今誰が落ちた!?」というミラーの叫び声が入ったものが流れることがある。
- ^ シュータータイプ、ハンタータイプでは△、×ボタンで、アクションタイプでは方向キー上下で選択する。
- ^ a b 一部の敵兵殲滅ミッションでは青い髑髏マークの表示に変わる
- ^ “Metal Gear Solid: HD Collection (Video Game 2011) - Connections”. IMDb. 2023年5月10日閲覧。
- ^ “METAL GEAR SOLID PEACE WALKER HD EDITION”. KONAMI (2011年6月3日). 2011年6月3日閲覧。
- ^ ただし、CO-OPSすることで溜まる友情度はPSP版とPS3版で別になっている。
- ^ “MGS PW HD を購入 | Xbox”. www.xbox.com. 2022年6月23日閲覧。
- ^ ただし、「コジマ」 (Cosima) という名前そのものは日本語以外にも存在し、劇中のブリーフィングファイルでも例としてリヒャルト・ワーグナーの2番目の妻であるコジマ・ワーグナーの名前を挙げている。
- ^ ITmedia (2010年4月22日). “待たせたな! ヨドバシカメラ横浜にあのスネーク潜入”. 2010年4月30日閲覧。
- ^ “メタルギアソリッドx"ウォークマン"限定コラボレーション” (2010年8月28日). 2010年6月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年8月28日閲覧。
- ^ なお、『SNAKE & KAZ -出会い-』のパートはメタルギアソリッドV: グラウンドゼロズでも視聴が出来る
- ^ 店舗予選に勝ち上がれなかったチームや店舗予選に参加出来なかったプレイヤーへの配慮として、地区予選大会当日に店舗予選と同じルールの「当日予選大会」が開場から1時間の間行われ、そこで勝利した1組も地区予選大会に参加できた。
- ^ 公式サイト・「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER 全国大会」開催概要変更のお知らせ
- ^ 2010年9月3日配信のヒデオ・コジマの『ヒデラジ。』第275回より
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