ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴 ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴の概要

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ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 09:17 UTC 版)

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ドラゴンボールZ
銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴
監督 上田芳裕
脚本 小山高生
原作 鳥山明
製作総指揮 今田智憲、安齋富夫
ナレーター 八奈見乗児
出演者 野沢雅子
田中真弓
古川登志夫
宮内幸平
龍田直樹
堀川亮
草尾毅
鶴ひろみ
渡辺菜生子
八奈見乗児
音楽 菊池俊輔
主題歌CHA-LA HEAD-CHA-LA」(影山ヒロノブ
編集 福光伸一
製作会社 東映動画
配給 東映
公開 1993年7月10日
上映時間 50分
製作国 日本
言語 日本語
配給収入 13億1000万円[1]
前作 ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦
次作 ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない
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キャッチコピーは「天下一大武道大会に現れた謎の銀河戦士!悟飯、フルパワーで立ち向かえ!!」。

夏休みの東映アニメフェアの1作品として上映された。同時上映作は『Dr.スランプ アラレちゃん んちゃ!ペンギン村より愛をこめて』『幽☆遊☆白書』。

解説

主人公の孫悟空がセルゲームにより亡くなったため、本作の主役は息子の孫悟飯。悟飯はそれまでのピッコロの道着ではなく、悟空と同じ道着を着用。劇場版第6作『地球まるごと超決戦』以来3年ぶりにレギュラーキャラクターがほぼ全員登場する。『DRAGON BALL大全集』には「劇中で、未来のトランクス人造人間17号達を撃破したと語られている。このことから、ボージャック戦はセルゲーム終了から数ヵ月後の事件と推定できる」と書かれている[2]

ストーリーでは、セルゲーム後、悟空と決着を付ける目標を失い、戦うことをやめたベジータが戦意を取り戻す経緯が描かれている。

エンディングは、悟飯の成長を回顧したものとなっている。

1995年6月2日に宮内幸平が死去したため、宮内が演じる亀仙人が登場する映画は本作が最後になった。

あらすじ

賞金1億ゼニーと世界温泉めぐりが懸ったギョーサン・マネー主催の天下一大武道大会に出場した悟飯たち。かつて父・悟空も今の自分のように亀仙流の道着を着て修行に励んでいたと、優勝を目指し次々と勝ち進む悟飯。未来から人造人間を倒したことを報告しに来たトランクスや、いきなりピッコロと闘う羽目になってしまったが、ピッコロがくだらなさを感じ棄権したために勝ち進んでいくクリリンもそれに続いていた。しかし、ベジータは悟空が死んだショックから立ち直りきれておらず、トランクスの試合をつまらなさそうにテレビで観戦していた。あの世では大会の様子を悟空や界王も見物していた。同時に会場にいたミスター・サタンが地球を救ったことになっていたことも知ったようである。

ついに決勝の組み合わせが決定した大会では、バトルゾーンで銀河戦士と戦い勝って一番初めに戻ってきた選手が優勝というルールで試合が開始された。銀河戦士は東西南北それぞれの銀河を代表する戦士という振れ込みだが、実はサタンの弟子。しかし、本来現れるはずの彼らと入れ替わった謎の銀河戦士たちが出現した。

通常の選手との違いを感じ取ったクリリンだったが、なすすべなく敗れてしまう。悟飯もほかの選手との違いを感じて戦闘を開始。別の場所で何とか一味の一人を討ち取ったトランクスであったが、その直後に別の仲間に襲われてしまう。

それを見ていた界王はかつて銀河中を荒らしまわったボージャック一味であることを確信する。東西南北4人の界王によって封印されていたが、セルとの闘いで北の界王が死んでしまったために封印が解けてしまったという。悟空が不在の地球を守るべく、悟飯の戦いが始まる。


注釈

  1. ^ 劇場版公式サイト 劇場版ドラゴンボールヒストリー マル秘ノートではギョーサン・マネーは八奈見乗児とあるが、実際には龍田直樹が担当している[3]
  2. ^ 戦闘描写は無い。

出典

  1. ^ 1993年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
  2. ^ 大全集6巻 1995, pp. 114, 「DBZ THE MOVIE BATTLE STORIES №9『銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』」
  3. ^ a b c d 劇場版ドラゴンボール ヒストリー」東映アニメーション。
  4. ^ a b c 「爆烈戦士キャラクターデータ」『Vジャンプブックス ゲームシリーズ ドラゴンボールZ 超武闘伝2』集英社、1994年1月、雑誌67301-6、40頁、44頁。
  5. ^ a b c d 大全集6巻 1995, pp. 122, 「'93memorial」
  6. ^ Vジャンプ編集部編「『DRAGON BALL』ANIMATION INTERVIEW 山室直儀」『30th Anniversary ドラゴンボール超史集』集英社、平成28年(2016年)1月26日、ISBN 978-4-08-792505-0、140頁。
  7. ^ 吉倉英雄編「あのころのDB 『ドラゴンボールZ』キャラクターデザイン山室直儀インタビュー」『DRAGON BALL アニメイラスト集 金色の戦士』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2009年4月16日、ISBN 978-4-8342-8413-3、50頁。
  8. ^ 大全集補完 1996, pp. 68, 「ANIMATION'S GLEANINGS DBアニメの舞台裏 Planning PART1・TVアニメ編」


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