エースコンバット7 スカイズ・アンノウン 登場人物

エースコンバット7 スカイズ・アンノウン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 03:03 UTC 版)

登場人物

オーシア

トリガー(Trigger)
キャンペーンモードの主人公であり、プレイヤーキャラクターであるオーシア国防空軍に所属するパイロット[44]TACネームのトリガー(Trigger)は「引き金」の意。性別は男(「彼」と呼ばれている)。パーソナルマークはリボルバー拳銃を咥えた狼。カウント曰く、無口な性格。
開戦直後は、オーシアなど各国軍がユージア大陸の平和維持活動を目的として加盟している「IUN国際停戦監視軍」、その中のフォートグレイス基地所属メイジ隊2番機として、着任早々今回の戦争に参戦する。ハーリング前大統領救出作戦の最中に当の前大統領を誤射し死亡させたと疑われて、オーシア空軍第444航空基地飛行隊、通称「懲罰部隊」に左遷され、スペア隊15番機として危険度の高い任務に数多く就く事を強いられる。しかしその中で次第にエースパイロットとしての頭角を表していきマッキンゼイ司令官の護衛任務を経て[注 19]「長距離戦略打撃群(通称:ロングレンジ部隊)」に異動して正規軍に復帰し、ストライダー隊1番機として小隊を率いる事になる。ストライダー隊への転属後は懲罰部隊時代の罪線を爪痕のようにアレンジしたエンブレムを使用し、敵味方双方から「3本線(Three Strikes)」と呼ばれるようになる。たびたび無茶な機動を行うため、主にバンドッグやエイブリルを筆頭に仲間内からは「大馬鹿野郎」呼ばわりされる。しかし、困難なミッションや絶望的な状況に陥っても必ず生還することと、僚機の生還率の高さから、味方からは「トリガーに付いて行けば生き残れる」と絶大な信頼を寄せられ、敵からは「空に3本線は凶事なり」「3本線がいると機体の調子が悪くなる」などと呼ばれ恐れられるようになる。
エイブリル・ミード(Avril "Scrap Queen" Mead)(日本語音声:ゆきのさつき[45]
第444航空基地エンジニア。愛称はアビー。オーシア側の語り部を務める。
根っからの個人主義者[46]。数多くの機体をレストアさせ、スクラップ同然の機体すらレストアするその腕前から「スクラップ・クィーン」の異名を取る。複葉機が飛んでいた時代から四世代にかけて空を飛んでいた家系の生まれで、祖父から聞いていた「ダークブルーの空を見る」という夢を叶えるために、オーシア西部の砂漠で祖父とその友人たちと一緒にジャンクから8年以上の歳月をかけて復元したF-104Cに搭乗[注 20]し初離陸に成功するが、同時期に灯台戦争が勃発し、エルジア軍の無人機を追跡していたオーシア空軍のF-15Cから機銃攻撃を受け撃墜される。生還するものの戦時航空法違反の判決が下り、オーシア空軍第444航空基地に送られ整備兵として扱われる。何度か脱走を試みるがその度に犬に捕捉され失敗している。スクラップからダミーの戦闘機を作る合間に本当に飛べる戦闘機も作り上げ、第444航空基地が曲がりなりにも航空戦力を保有できる一因となった。なお元々軍人ではないため戦闘機の操縦ライセンスは持っておらず、前述のF-104Cも無免許操縦である。また、撃墜された際に負傷したためか、オープニング以外のムービーでは右足に補助器具を装着して歩行している。
オーシア軍のパイロットだった父が、環太平洋戦争で撤退戦の殿になって戦死しており、当時の指導者だったハーリング大統領[注 21] を快く思っていなかった他、戦死した父親のことも蔑んでいた。だが、そのハーリングを殺したとされ、同時に父がやり遂げられなかった殿をやり遂げたトリガーに対しては「大馬鹿野郎」呼ばわりしつつも複雑な感情を抱くようになり、トリガーの機体に密かにカスタマイズを施したり、かつて中将だった祖父のコネを用いてトリガーを正規部隊に異動させるなど、影で世話を焼く。第444部隊の正規軍編入を経てトリガーと別れ、タイラー島奪還作戦に投入される。元囚人と元看守と行動を共にしつつ島を移動し、たまたま島に不時着していたコゼット王女と出会う。難民やエルジア脱走兵も糾合しつつ軌道エレベーターまで移動し、シュローデル博士との会合を経て戦争終結を目的に有志連合の結成を促す。祖父をはじめとした軍人らと多くの時間を過ごしたため常に荒っぽい口調で会話しており、チャンプからはその立ち振る舞いに対して「じゃじゃ馬」呼ばわりされている。
エイブリルの祖父(Avril's grandfather)(日本語音声:宮崎敦吉
かつてオーシア国防空軍中将を務めた人物。本編開始時点では既に故人だが軍内部に友人が多く、これがエイブリルに間接的ながら参謀本部にさえ通じるパイプとなって遺されている。息子を戦死させたオーシア軍への不信や無人機を始めとした技術の進歩への警戒、そして自らの飛行経験を基に語ったダークブルーの空への憧憬など、エイブリルの人格形成に大きな影響を与えた人物でもある。
ノッカー(Knocker)(日本語音声:関口雄吾[45]
ゴーレム隊1番機。フォートグレイス基地飛行隊隊長。生真面目な軍人で、スタンドプレイを許さず隊員を厳しく管理する[27]。厳しくも部下思いな人物で、手柄を立てるよりも生還する事を第一に考える。
ブラウニー(Brownie) (日本語音声:相川奈都姫[45]
ゴーレム隊2番機。隊長であるノッカーに忠実。ノッカーに認めてもらいたいあまり、新入りのトリガーをライバル視[27] しており、戦闘中に被弾しても「トリガーに穴を埋めてもらう必要は無い」と撤退を拒むほど[注 22]。アーセナルバードとの戦闘で被弾し、撤退中をミハイ機に攻撃され戦死した。
ボグガード(Boggard)
ゴーレム隊3番機。
フットパッド(Footpad)
ゴーレム隊4番機。
ファウン(Faun)
ゴーレム隊再編時に配属されたゴーレム隊2番機。
クラウン(Clown)(日本語音声:北田理道[45]
メイジ隊1番機。F-16Cに搭乗する。欠員埋めのためにトリガーを自小隊の編成に入れる。一見面倒見がよさそうだが日和見主義な男[27]。トリガーの上官として戦場でペアを組むこととなり、戦果について率直に称賛を送る性格はストイックなノッカーとは対照的である。トリガーがハーリングを撃墜したと思われた現場にも居合わせ、当初は「無人機がハーリングの輸送機にしつこく絡んでいた」と釈明し、トリガーの冤罪を晴らそうとするが多くの目撃証言と彼自身の日和見主義な面から庇いきれず、やむなくトリガーの責任だと認めてしまう。
カウント(Count)(日本語音声:中村章吾[45]
スペア隊2番機。詐欺罪で懲罰部隊に送られた。後にトリガーと共に長距離戦略打撃群に配属され、サイクロプス隊2番機となる。ストーンヘンジ防衛戦で損害を受けたサイクロプス隊の欠番(SP MISSIONを含む)や部隊再編成後はストライダー隊2番機となる。一人称は「俺」だが、初登場時は「僕」も使っている。貴族の家系の生まれを自称しており通称は「伯爵」、パーソナルマークも羽根の付いたシルクハット。TACネームである英語の「Count」は「伯爵」の意味である。444飛行隊ではSu-33、LRSSGではF-15Cに搭乗する。
「操縦の腕前はいいんだが手癖の悪い奴」と評される通り、パイロットとしての素質はあるが、他者への信頼や仲間との協調を軽視する傾向があり、命令無視して撤退したり、作戦中勝手に戦域を離れて無人機を呼び寄せてしまったりと素行が悪かった。毎回撃墜数を水増しして報告しているためマッキンゼイ司令からの覚えが良く[27]、その甲斐もあって懲罰部隊の正規軍編入に際して多くの者が激戦が続くタイラー島に送られる中、彼はマッキンゼイ司令護衛任務に抜擢され、結果的にLRSSGに引き抜かれることになる。トリガーのことは当初からライバル視しており、なにかに付けて張り合っていたが、LRSSG編入以降は素直に実力を認めるようになり、やがて相棒のような関係になり、最終決戦時は周囲の友軍全てがトリガーを特別視する中、ただ一人彼と共に海底トンネルへと突入した。自身が脱出不能に陥るなか、脱出路を見つけて「仲間が待ってる」とトリガーの脱出を促した。その後は胴体着陸を試みて見事成功、生還を果たす。
ワイズマンの事も表向きには煙たがっているが、内心では強く信頼しており彼がミハイに撃墜された際には動揺し取り乱した。最終的には友軍の危機を率先して排除したり当初は険悪な関係だったフーシェンとも軽口を叩き合う仲になるなど、444所属時とは打って変わって仲間と強い信頼関係を築くようになった。
フルバンド(Full band)(日本語音声:矢野智也[45]
スペア隊6番機。スペア隊一の情報通を自認しており、第444航空基地の兵士に賄賂を渡すことで様々な情報を引き出している。深読みはしない[注 23] ので、間違った情報を伝えてしまうこともある[27]。非常に口が軽いためその内容を無線で隊員達にひけらかすことも多く、言動をバンドッグに問題視されている。ワイアポロ山脈での任務の最中、IFFを偽装した無人機の襲撃を受けた際、バンドッグのミスにより味方機に敵機と識別され、カウントに撃墜されて戦死した。この件についてバンドッグは「事故」だと言い張ったが、無線の内容からスペア隊が過酷な任務に繰り出される目的が自動邀撃システムの穴を突くための瀬踏みであることに気付いていた節があり、再三に渡る警告を無視して情報をひけらかそうとしたため、事故に見せかけて口封じされた可能性が示唆されている。乗機は複座のF/A-18Fだが、後席の搭乗者については名前や顔などは不明である。
ハイローラー(High Roller)(日本語音声:高瀬右光[45]
スペア隊7番機。「博打頭」とも「博打しか頭にない馬鹿」とも称されるほどのギャンブル狂であり、部隊内で行われる様々な賭けの胴元を務める。「High Roller」は、賭場において高額の賭けを繰り返す者の意。ロカロハ砂漠の戦闘で無人機の攻撃を受け戦死した。乗機はF-16C
チャンプ(Champ)(日本語音声:木村雅史[45]
スペア隊8番機。トリガーに次いで多い2本の罪線から分かるように一番の問題児であり、管制官の指示を無視して強引に離陸したり、444航空基地が空爆を受けて喝采して大喜びするなど血の気が多い。戦闘飛行になると我を忘れ、命令も無視する。すぐ頭に血が上って乱射してしまうため、TACネームの「Champ」をもじって「chump(まぬけ)」とも揶揄される[27]。しかし、気流の乱れている中コブラ機動を用いてオーバーシュートを行うなど実力は確かである。インシー渓谷でミハイ機の攻撃を受け戦死した。乗機はMiG-29A。尾翼のテールコードにはガーゴイル隊と同じ「DN」と書かれている。
タブロイド(Tabloid)(日本語音声:川田紳司[45]
スペア隊11番機。両親がベルカ人であるためベルカ語(現実世界におけるドイツ語に準じる)が喋れるが、彼自身はオーシア出身のオーシア人。乗機はミラージュ2000-5
エイブリルら懲罰兵からは政治犯野郎(英語では無政府主義者)と呼ばれている男。その知識からくる独自の推測や陰謀論は懲罰兵たちの興味を引いており、中には的中しているものすらある。いつもニコニコと笑った顔をしていて、何を考えているのかわからない[27]。常に笑顔を絶やさない素振りや態度が政治犯という罪状と矛盾するとも評価されている。本人は「くそみたいな戦争が終わらないのは、国なんて物があるからだ」と叫びながら石を投げたら投獄されたと話している等『ZERO』に登場した国境なき世界と類似した思想を持っていると思われる[注 24]。当初からトリガーの腕を認めており、最初に無人機部隊の襲撃を受けた際は、他のパイロットが逃亡する中、自主的にトリガーの後ろに付いて生き残った他、サイクロプス隊の撤退任務でミハイ機の襲撃を受けた際、トリガーとエレメントを組まされ、無事に生き残った事で「トリガーに付いて行けば生き残れる」と、その腕前を最も高く評価するようになる。また、IFFを偽装した無人機部隊に襲撃されて部隊が混乱に陥った際は、咄嗟の思い付きで隊を救うなど、判断力にも優れている。懲罰部隊が正規軍に編入されると共に、激戦が続くタイラー島へ異動する。エイブリルらと行動を共にし、その過程でコゼット王女やシュローデル博士と出会い、最終局面では軌道エレベーターでの作戦に地上から参加する。無人機の墜落で難民たちが混乱するなかで、ジョルジュと共に難民の子供を自身の命と引き換えに救った。
ワイズマン(Wiseman)(日本語音声:三宅健太[45]
LRSSG中隊長。サイクロプス隊1番機。オーシアのトップエース[27]。ストーンヘンジ偵察任務からの帰投途中に無人機およびミハイと遭遇するが、スペア隊の救援とトリガーの奮闘により難を逃れる。このことからミハイとドッグファイトを繰り広げながらも生き延びたトリガーに興味を持つ。その後アンノウン(ADFX-10)のデータ収集任務中にマッキンゼイ司令を護衛してきたトリガーと再会、同行していたカウント共々LRSSGに引き抜いた。トリガーの異動後は彼と共に「オーシア軍の2つ頭(Osean Big Shots)」と並び称されるほどの力量と、素行の悪いカウントにもきちんと向き合い信頼を勝ち取る器の持ち主でもある。SP MISSIONでは空には上がらず地上から作戦を指揮する。ファーバンティの戦いでは友軍に攻撃を加えるミハイ機を押さえるため、自らの機を囮にして食いつかせトリガーにミハイ機の撃墜を委ねる作戦を取るが、攻撃をかわしきれず被弾し戦死した。
フーシェン(Húxiān)(日本語音声:鶏冠井美智子[45]
LRSSG隊員。サイクロプス隊4番機。口は悪いが仲間思いで、スラム出身ながらパイロットになった努力家でもある[27]。男勝りで荒っぽい口調の女性で、本人曰く「口が悪いだけでなく、手が出るのも早い」とのこと[注 25]
SP MISSIONやファーバンティ攻略戦後はストライダー隊の4番機を務める。ワイズマンと同じくトリガーに撤退を助けられ、自分では手も足も出ないと認めていたミハイと単独で戦って撤退させるのを見ていた為、トリガーのことは当初から認めていたが、撃墜されることを恐れ、自分たちを見捨てて撤退した懲罰部隊の機体もあったことから、カウントに対しては「お前があの時逃げていた機体だったなら、覚悟しておけ」とかなり辛辣に接する。その後徐々に認めていったのかファーバンティ攻略戦でカウントが隊の指揮を引き継いだ時は素直に従っており、軽口をたたき合う関係になる。最終作戦でトリガーとカウントが共に海底トンネルに突入した際もカウントを引き留めている。その後、トリガーの生還に他の面々が沸く中、真っ先にカウントの生死を心配しており、生きていると判った際は誰よりも喜んでいた。
イェーガー (Jaeger) (日本語音声:玉野井直樹
LRSSG隊員。ストライダー隊3番機を務めるベテランパイロット。ワイズマン、フーシェンと同様にトリガーの実力を当初から認めていた[27]。ストイックな中隊長の下で、隊を上手くまとめる調整役のような人物。齢は取っているが階級は高くない。息子がおり、家に帰ってトリガーの活躍を自慢することを楽しみにしている子煩悩さが度々垣間見える。ベテランらしく知識と経験は豊富であるが故に、ファーバンティ攻略戦後の部隊再編でLRSSGパイロット達の実質的なリーダー的立場となり、カウントを叱咤激励したり、ラバルト中将護衛作戦後から精神的に不安定になった司令官に代わって作戦立案及びブリーフィングの進行役も担当する。ベテランらしく戦術的な観察眼も優れており、戦闘中には敵機の挙動などに関する無線通信を行う場面も見られる。
なお、前述の息子とは『3』に登場するエーリッヒ・イェーガーであることが本編外のスタッフインタビューにて示された[47]
スカルド(Skald)(日本語音声:高瀬右光)
LRSSG隊員。ストライダー隊2番機。冷静沈着、無駄なことは話さない[27]。トリビアゲームが得意。SP MISSION 01ではカウントがストライダー隊2番機を務めているため、イェーガーに代わってストライダー隊3番機として出撃している。ファーバンティ攻略戦後はサイクロプス隊2番機を務める。
ランツァ(Lanza)(日本語音声:後藤光祐
LRSSG隊員。ストライダー隊4番機。いつも自然体で「わーお」が口癖[27]。SP MISSION 02ではスカルドと交代してストライダー隊3番機として出撃している。ファーバンティ攻略戦後はサイクロプス隊4番機を務める。
フェンサー(Fencer)(日本語音声:佐野康之
LRSSG隊員。サイクロプス隊3番機。ロングレンジ部隊の中でも実力者の一人。ワイズマンからもその腕を認められている[27]。ストーンヘンジ防衛戦でアーセナルバードから放たれた無数の無人機に撃墜され負傷し、予備機体の配備待ちに加えて撃墜時に負った怪我を治療するため他の隊員よりも空に上がれない状態が長引き、アリコーン関連の戦闘には参加できなかったが、ファーバンティ攻略戦では復帰している。しかしファーバンティ攻略戦においてソル隊に撃墜され脱出している。ファーバンティ攻略戦後はサイクロプス隊1番機を務める。
テイラー(Tailor)(日本語音声:木島隆一
LRSSG隊員。ファーバンティ攻略戦後にサイクロプス隊の3番機を務める。ロングレンジ部隊では唯一通信時に表示される顔写真がない。
フォートグレイス基地司令官(Fort Grays Island Commander)(日本語音声:佐野康之
フォートグレイス基地の司令官。IUN国際停戦監視軍所属時のブリーフィングを担当する。
D・マッキンゼイ(D. McKinsey)(日本語音声:向井修[45]
第444航空基地司令官。階級は大佐。懲罰部隊所属時のブリーフィングを担当する。スペア隊の戦果を自身の出世のダシにし、保身しか頭にない典型的な小人物。些細かつ理不尽な理由で懲罰兵を頻繁に独房送りにするため、隊員からは常に恨まれている[注 26]。出世コースから外れ現在の地位に甘んじているが本人は納得しておらず[27]、囚人を有効活用して本部に栄転してみせると豪語する。トリガーを筆頭とするスペア隊の活躍を受けてノースポイントへの異動が決定されるが、本人の過剰な戦果の喧伝が裏目に出てか最前線への異動に変更された。その後の安否は不明。
なお、ミッション10では護衛対象である彼の乗る輸送機を撃墜することができる。スコアに1000ポイント加点されるが、当然ミッションは失敗となる[注 27]
長距離戦略打撃群司令官(LRSSG Commander)(日本語音声:宮本淳[45]
長距離戦略打撃群(ロングレンジ部隊)の司令官。LRSSG所属時のブリーフィングを担当する。機体の損失や戦果よりも隊の人員の生命を重視する人物。衛星破壊作戦の混乱と司令部から命令が届かない状況下で疲弊していき、カール大尉やラバルト将軍の戦死も重なりついには執務室に篭り泣き出してしまうなど、極度の非常事態により精神的に不安定になってしまう。タイラー島への移動時直前には言動が不明瞭になる等、心労と不安によって消耗しきっており、以降はロングレンジ部隊の実質的な指揮官はイェーガーが務めることになる。
AWACS「スカイキーパー」(AWACS "Sky Keeper")(日本語音声:高橋英則[45]
フォートグレイス基地飛行隊の空中管制機指揮官。どんな時も冷静に事務的に仕事を行う[27]。軌道エレベーターでのハーリング救出作戦ではレーダー網を単機突破するトリガーにハーリングのファンであることを明かし、救出成功を託す。パーソナルマークは鏃型のフリップが映し出された円形のレーダースクリーン[27]
AWACS「バンドッグ」(AWACS "Bandog")(日本語音声:松田健一郎[45]
第444航空基地飛行隊の空中管制機指揮官。名前の由来は「番犬」で、パーソナルマークも恐ろしい顔つきのブルドッグ[27]。ワイズマンからも「番犬殿」と呼ばれている。懲罰兵を監督する立場にあるにもかかわらず、ハイローラー主催の賭けに参加したりと素行の悪さを持つ。マッキンゼイ司令官をあまり信用しておらず[27] 独断でスペア隊に交戦許可を出したり、本来正規軍にしか認められていない補給や整備を許可するなど作戦遂行に関しては柔軟な部分もある。一方でスペア隊の隊員の生命に関しては全く重視しておらず、むしろ悪意を持って積極的に彼らを使い潰すかのような指示・発言が多いが、先に述べた柔軟な部分もあってかAWACSとして作戦中に必要な情報提供は正確に行っている。長距離戦略打撃群編制について知っていたようで、先述の通り情報を知り過ぎたフルバンドを事故に見せかけて間接的に殺害したことが示唆されている。
また、トリガーに対しても当初は軽んじる発言が多いものの最悪の環境下でも逃げ出すこと無く結果を出し続けるトリガーの力を目の当たりにし、「大馬鹿野郎」と毒を交えつつも賞賛の言葉を送り懲罰部隊から正規軍に復帰する際には「(囚人兵達から発せられているような)腐臭がお前からはしない」と最大限の激励を送りつつ見送った。
AWACS「ロングキャスター」(AWACS "Long Caster")(日本語音声:乃村健次[45]
LRSSGの空中管制機指揮官。長距離飛行に備えてかいつも機内に食べ物を持ち込んでいる。陽気な性格で隊のムードメーカー[27]。「腹が減ると判断力が鈍る」という理由で作戦中に軽食を取りながら管制を行う他、無線での会話も何かと食べ物の話題や例えを挟む。好物はサンドイッチとハンバーガー、酒類はワインを好み、大きな作戦の成功時には帰投後に隊メンバーにふるまうことを楽しみとしている。パーソナルマークはオーシア国旗を突き立てたハンバーガー[27]。物語終盤で混迷を極める状況下でも適宜適切な管制を行い、最後までロングレンジ部隊をサポートし続けた。
AWACS「アルガス」
オーシア国防空軍のAWACS。アンカーヘッドにて味方部隊にエルジア空軍のラバルト将軍を暗殺するよう指示をする。
ビンセント・ハーリング(Vincent Harling)
エースコンバット5』にも登場した人物。
1961年生まれ。元オーシア連邦大統領で環太平洋戦争終結を実現した立役者の一人[27]。2019年現在では元大統領となっている [注 28]。任期終了後はユージア大陸の復興を目的に、国際軌道エレベーター公社(ISEV)の顧問として邁進する[27]。第二次大陸戦争開戦時は軌道エレベーターの視察中であり、エルジアによる占拠直後に安否不明となっていたが、同行していたジョンソン大佐の機転により内部で潜伏していた。IUNによる救出作戦はシーゴブリンの壊滅によって失敗し、IFFをオーシア軍に偽装したエルジア軍機の攻撃で死亡した。しかし直前に彼自ら輸送機を軌道エレベーター側に反転させており、その行動はのちに「ハーリングは軌道エレベーターを守ろうとしたのか、壊そうとしたのか」という「ハーリングの鏡」と称される解釈の相違を引き起こした。
ジョンソン(Johnson)(日本語音声:大泊貴揮[45]
ユージア在駐のオーシア連邦武官。階級は大佐。外交官としても軍人としても能力の高い人物[27]。かつては空軍に所属していた。
ハーリングの軌道エレベーター視察に同行していたが、第二次大陸戦争開戦によるエルジアの占拠を受け潜伏を余儀なくされる。救助部隊であるシーゴブリンが全滅し脱出が不可能になったため、エンジンがかかっていた輸送機を奪取し自ら操縦して離脱するも無人機の攻撃を受け死亡した。
カール(Karl)(日本語音声:後藤光祐
オーシア国防陸軍大尉。エルジアとの停戦協定に向けて、エルジア保守派の重要人物に接触していた部隊の一人[27]。エルジア保守派であるラバルト将軍と行動を共にし、急進派の攻撃から生き延びるため奔走しラバルト将軍をヘリまで護衛することに成功するが、ラバルト将軍暗殺命令を受けたオーシア軍機によってヘリを攻撃され死亡した[注 29]
ディアナ・マコニー(Deanna McOnie)(日本語音声:清水はる香[45]
オーシア国防陸軍少佐。ストーンヘンジによるアーセナルバード破壊作戦の立案者。同作戦においては現場指揮とプログラムを担当する[27]
作戦開始時に部隊への通達を出す際、自身の所属や官姓名を名乗るのを忘れるなど少々粗相な面がある。測量員が殺害されてアーセナルバードの捕捉が不可能になった際は、レーマンの進言を受け入れて直接照準射撃に作戦変更し、戸惑うエンジニアたちに激励を飛ばし、最終的に作戦を成功させた。
レーマン(Lehmann)(日本語音声:蜂須賀智隆[45]
オーシア国防陸軍特技兵。階級は准尉。マコニーの部下の古参兵[27]
砲撃の名手[27]。測量トラブルによりアーセナルバードの捕捉が不可能となった際はマコニーに対し目視での射撃を進言した。
ナガセ・ケイ(Kei Nagase)(日本語音声:吉田聖子[45]
宇宙船ピルグリム1号の船長[46]環太平洋戦争後は宇宙飛行士の訓練を受けた後、しばらく童話作家をしていた。その後、編集者の家族との出会いを経て、地球軌道に接近しつつある小惑星の破壊任務に従事していた[48]。7年に渡る任務を終え、2019年11月1日に帰還した。
シリーズ中に同名の人物は複数登場するが、本作の彼女は『エースコンバット5』に登場した人物と同一人物である。
デイビッド・ノース(David North)(日本語音声:武田太一
SP MISSIONに登場。オーシア中央情報局(OIA)先進兵器分析部[注 30] の分析官で、敵性勢力の未知の兵器や、兵器に転用可能な装置の分析を行う。職場ではなくアレックスのサポートの元自宅で分析を行うアームチェア・ディテクティブであり、実生活でも兵器オタクである。オンラインクイズの世界チャンピオンで、高校を中退し15歳で名門私立大学に入るほど頭脳明晰であるがマイペースな性格であり、相手のことを考えず早口でしゃべりがち[27]
原子力潜水空母アリコーンに関する情報をロングレンジ部隊に提供する。オーレッド在住であり、アリコーン撃沈作戦では、核攻撃の危険が迫るオーレッドに留まりロングレンジ部隊を支援し続けた。質問を投げかけるような言い回しを多用することから、フーシェンには「クイズ番組の司会者」と喩えられた。
アレックス(Alex)(日本語音声:くわばらあきら
SP MISSIONに登場。デイビッドのパソコンに内蔵される女性人格のAIアシスタントで、デイビッドの相棒的存在[27]
文字入力[49]音声認識の両方に対応している。用途は報告書の作成から発言内容からの推論まで多岐に渡り、膨大な情報を読み解くことで高度な未来予測を行うが、彼女のパフォーマンスを最大化するには適切な問いを設定できる人間が必要とされる。アリコーンをめぐる事案ではデイビッドの意思決定支援にそのリソースの多くを割いている。情緒的なコミュニケーションは得意ではないが、たまに相手の感情に興味を示すことがある[27]
ロビン・エイリー(Robin Airey)
SP MISSIONに登場。アリコーン鹵獲作戦にて、鹵獲艦隊の旗艦である揚陸艦パフィンの艦長を務める女性将校。エルジア軍のトーレス大佐にも名が知られている。
多少の火の粉は被るつもりで進むよう味方を鼓舞し、アリコーン間際まで接近に成功すると部下を死なせずに済むと安堵する。しかし、アリコーンのレールガンによる攻撃で艦橋を撃ち抜かれ死亡。更に貫通した砲弾と対艦ミサイル攻撃により、鹵獲艦隊も壊滅する。
ハワード・クレメンス(Howard Clemens)(日本語音声:楠大典
SP MISSIONに登場。オーシア国防空軍准将
40代で将官にまで上がったトップエリートで、現地の情報源から得た情報に基づき潜水航空巡洋艦アリコーンの鹵獲作戦を指揮する。知的な印象を持つ外見だが、言葉の端々に高圧的な印象を滲ませている[27]。戦後英雄となるだろうトリガーのようなエースパイロットを危険視している[注 31]らしく、ダルセン姉弟にトリガー暗殺を依頼していたことが示唆されている。
鹵獲作戦失敗後、デイビッドから情報漏洩の可能性を指摘されるが信用せず、自らが使っている情報源から得た情報に基づきアリコーンが合流するとされたアンカーヘッドへの攻撃作戦を立案し、デイビッドが言及したアリコーンの工作活動に関する情報を一蹴して作戦を実行させたが、作戦終了後その「現地の情報源」がアリコーンの工作員であることが疑問を持っていたデイビッドの調査により判明し、工作員からの偽情報に基づいてトリガー達に作戦を遂行させた結果、アリコーンの行動を手伝わせてしまう[注 32]こととなった。更にダルセン姉弟にトリガー暗殺を依頼していたことを示唆するような会話がオーシア軍の通信回線で流れていたことが明らかになり、エドワード参謀本部副議長に「愚かな男」と断じられた上参謀本部命令によりMPに連行され、同時に激昂していたフーシェンに鉄拳制裁を受けた。
シェパード(Shepherd)
SP MISSIONに登場。オーシア国防軍中将
クレメンス准将が立案した「エースパイロットに頼らない作戦」を支持していたが、アンカーヘッド攻撃作戦におけるトリガーの戦果を無視することは出来ず、「私がいる部屋の人々」と共にトリガーがオーシア軍にとって必要な人材であることを認める。その後アンカーヘッド攻撃作戦の結果もたらされた失態についてエドワード参謀本部副議長から詰問を受け、作戦の全責任はクレメンス准将にあるとして責任逃れをすると共に切り捨てた。
エドワード(Edwards)
SP MISSIONに登場。オーシア国防軍参謀本部副議長。
アンカーヘッド攻撃作戦においてクレメンス准将が使っていた情報源がアリコーンの工作員であったことで結果的にアリコーンを支援してしまったことや、ミミック隊との繋がりについてシェパード中将やクレメンス准将を詰問した。
アルベール・ジュネット(Albert Genette)
SP MISSIONに名前のみ登場。『エースコンバット5』『エースコンバットX』に登場した人物と同一人物と思われる。環太平洋戦争時はフリーの従軍カメラマンだったが、今回はGAZEの記者になっている。
2016年に試験航行を行ったエルジア軍の潜水艦アリコーンが潜航後に行方不明になった事件を取材し、記事を執筆した。

エルジア

ローザ・コゼット・ド・エルーゼ(Rosa Cossette D'Elise)(日本語音声:潘めぐみ[45]
エルジア王国王女。旧名はローザ・コゼット・ファルシネリ(Rosa Cossette Falcinelli)。愛称はロージー。年齢や生年は諸説あり不明[注 33]。元々はエルジア首都ファーバンティの下町に生まれた仕立屋の娘で、大陸戦争後の王政復古により選ばれた旧王家の血筋であった王が死去し、叔父が王位に就いたものの王家一家が交通事故で命を落とした事から、父がエルジア王となる[46][50]。私生活では彼女自身が親友と呼ぶ一匹の大型犬を飼っており、非常によく懐かれている様子が確認できる。
エルジア国民に対するプロパガンダ放送に出演し、その声はラジオを傍受しているオーシア国民にも知られている。王家の血を引いているとはいえその出自から「所詮は平民に近い出」として蔑む者もいるが、それ故に堅苦しさを感じない性格で庶民に近い視点を持ち、ユーモアも交えた言動により国内外での人気も高い。普段は清楚で御淑やかだが、一度火が付くとエイブリルをして「じゃじゃ馬娘」と言わしめるほどの無鉄砲な行動力を発揮する。
オーシア軍のファーバンティ攻略作戦に伴う通信インフラの破壊によりエルジア内部が無政府状態となったことで、味方であるはずのエルジア軍からも戦争主導者として狙われるようになる。脱出には成功したものの輸送機の被弾によってタイラー島に不時着、島内でのエルジア軍保守派によるベルカ人虐殺などが行われる中一人生き残った所を陸路で行軍していたエイブリル達に保護される。以降もエイブリル達と共に軌道エレベーター破壊作戦に参加し、自らの力で位置マーカーを破壊し軌道エレベーターの機能を停止させた。パラシュートで軌道エレベーターから脱出している最中、カウント機を狙うADF-11Fのミサイル攻撃に巻き込まれヘルメットを吹き飛ばされたものの無事生存し、その後無線を通してADF-11Fの一機がノーズユニットを射出したことをトリガーたちに伝えた。戦後はシラージ姉妹と共に復興活動を行っている。
ミハイ・ア・シラージ(Mihaly A. Shilage)(日本語音声:菅生隆之[45]
EASAの実験部隊である第68実験飛行隊「ソル」のリーダー兼テストパイロットにして、数多くの戦場で長きに渡り、敵勢力の実力あるパイロットを葬ってきた絶対的エース[46]。Su-30SMに搭乗する。TACネームは「アルカンジュ(Archange)」。オーシア軍からは「ミスターX」と呼ばれている。
正式な本名はミハイ・ドゥミトル・マルガレータ・コルネリウ・レオポルド・ブランカ・カロル・イオン・イグナチウス・ラファエル・マリア・ニケタス・ア・シラージ(Mihaly Dumitru Margareta Corneliu Leopold Blanca Karol Aeon Ignatius Raphael Maria Niketas A. Shilage)であり、物語開始時点ではエルジア王国シラージ自治州となっているシラージ大公国の公位継承者であった。この経歴により、出自を同じくするソル隊員からは敬意をこめて「キング」と呼ばれている他、「天界の王」という異名の由来にもなっている。本編にて登場するまでは1991年の戦争を最後に長らく実戦には出ておらず、教官やテストパイロットとして活動していた。
腕の良い敵機に出会うと、空中戦の最中に攻撃の手を緩めつつ相手の機動をつぶさに読み取りながら追跡するという行為をとる[注 34]。ミハイ本人にとっては「敵の気持ちを知りたい」という率直な願望によるものであるが、狙われた敵パイロットにとっては執拗に追いすがってくる捕食者を想起させるものでもあり、強い恐怖を与えてきたことは戦績とあわせて他国軍のパイロットの語り草にもなっている。しかし、本編登場時においては老齢に加えて高高度の厳しい環境で酷使され続けた肉体は既に限界に近く、シュローデルが特別に誂えた耐Gスーツのおかげで辛うじて現役当時に近い戦闘機動を実現できている状態でもある。特に初期の耐Gスーツでは戦闘機動に耐えきれず、基地に帰還した際には身体への負荷が祟りコックピットからの脱出に孫娘2人の手を借りる一幕もあった。
自由に空を飛ぶことを愛しているが、テストパイロットとして現役で飛び続ける機会を得ることと引き換えに自分の戦闘データが取得され、それを利用して生み出された無人機が人間のパイロットの価値を奪いつつあることに否定的な感情を抱いている。一方で自らのデータを反映した無人機を撃墜し続ける敵が出現したことには好奇心を抱き、その相手に会うために自ら実戦の場に出撃したことがトリガーとの邂逅につながっていく。
衛星破壊作戦による混乱状態のなかでシラージはエルジアから分離独立を宣言し、ミハイもシラージのパイロットとなる。ロングレンジ部隊がシラージ域内に攻撃を加える最中、X-02Sに搭乗してシラージ城上空に出撃。トリガーとの激しい一騎打ちの末に撃墜され、自らが手を貸してきた無人機の生産を絶つことをトリガーに託しながら墜落した。その後しばらくは消息が途絶えるが、被撃墜後に一命を取り留めて静養の身となっており、空への憧憬を抱きつつ後述の孫娘2人のそばで穏やかな余生を送ることとなった旨が本編のエピローグにて語られる。
イオネラ・ア・シラージ(Ionela A. Shilage)(日本語音声:早見沙織[45]
ミハイの孫娘。15歳。コゼットの学友でもある[46]
ミハイとともに実験基地に滞在し、祖父と妹の世話をしている。王女とは学友で基地にも遊びに来ることもあるが、エルジア王家に複雑な心境を抱く祖父のことを気にしている[46]。実験として祖父を苦しめ、またベルカ人として兵器の開発を行い戦争を推し進めるシュローデルに対しては良い感情を抱いていない。シュローデル達と輸送機で移動中にアンカーヘッド市上空でトリガーと遭遇する。トリガーのことはミハイから聞いていたらしく、機体の3本線に反応した。国際軌道エレベーター公社の無人機生産工場で再会したコゼット王女に対して、戦争遂行の担い手であったことから冷たい視線を向けるようになる。シュローデルがミハイのデータを工場に入力しようとしたところを、居合わせたエイブリルらの元看守から拳銃を抜き取り、データが保存されていたチップを破壊した。戦後はコゼット、アルマと共に復興活動に尽力している。
アルマ・ア・シラージ(Alma A. Shilage)(日本語音声:早見沙織[45]
イオネラの妹。10歳。いつもクマのぬいぐるみを抱いている。常に姉と共に行動しており、コゼットとも親しい仲である[46]
姉とは違い天真爛漫。上品だが子供らしい笑顔を見せる[27]。戦後はコゼット、イオネラと共に復興活動を行っている。
シュローデル(Schroeder)(日本語音声:木下浩之[45]
ノースオーシア・グランダーI.G社主席研究員。ベルカ出身。エルジア側の語り部を務める。
エルジアのEASAに出向してエースパイロットであるミハイの戦闘能力データを無人機のAIに反映させる研究を行っている。公式の紹介による人物像としては「典型的な科学者気質の持ち主[46]」とされているが、本編における描写では、無人機研究に伴ってミハイやその孫娘たちに肉体的・精神的な苦痛を強いていることを自覚して自己嫌悪を覚えるなど、他者の心情に配慮できる真っ当な人間性の持ち主であることも言動の随所に見受けられる。
自社の無人機に関連する技術をエルジア軍に提供したことにより、エルジア軍の無人機開発及び生産能力を急速に成長させた。衛星網が崩壊した後も、科学者として無人機にミハイのデータを反映させようと自ら無人機生産工場へ赴きデータを直接入力するが、もともと自身のやり方に葛藤を覚えていたことや[注 35]、イオネラの叱責やエイブリルたちとの邂逅を経て無人機の破壊に手を貸すようになる。
マーサ(Martha)
シュローデル博士の助手。ミハイの孫娘達と年が近い。作中ではシュローデル博士が行動を共にしている旨を語るが、彼女自身が姿を表すことはない。
『エースコンバット3』で登場する1999年生まれのゼネラルリソース所属の女性研究員、ヨーコ・マーサ・イノウエと同一人物であることが示唆されている[51]
コゼットの犬(演:トラジ)
コゼット王女が飼っている愛犬。ゴールデン・レトリバー。連絡機がタイラー島に不時着しエルジア軍保守派から攻撃を受けた際、兵士を道連れにしコゼット王女の命を救った。
劇中での微動だにしない様子から静止画を取り込んでムービーが作成されたとプレイヤー達から考えられ、SNS等では「dog.jpeg」や「JPEG Dog」と呼ばれた。実際には本物の犬を撮影し動画取り込みで作られており、「動くな」と指示を出したら本当に微動だにしなくなった為作中のシーンができあがった[51]。撮影後まもなく息を引き取った[52]
エデュアール・ラバルト(Edouard Labarthe)(日本語音声:木村雅史
エルジア空軍中将。保守派の筆頭的人物。
オーシア側からはファーバンティ制圧後の停戦交渉の為の重要人物として見られており、開戦当初より秘密裏に連絡を取りあっていた。実際にファーバンティが制圧された際は衛星攻撃により音信不通に陥ったが、かねてよりオーシア陸軍より派遣されていた護衛のカール大尉と共にエルジア領内のアンカーヘッド市郊外に潜伏していた。今回の戦争の発端が若手将校を中心とした急進派であること、そしてベルカの技術協力が存在したこと、またハーリングの死がIFFを偽装した機体によるものであることを告白する。カール大尉やロングレンジ部隊とそれを支援するために展開していたオーシア軍、及びエルジア軍保守派の協力によって市外への脱出に成功するが、搭乗していたヘリがラバルト暗殺命令に従うオーシア軍機によって撃墜され死亡した。
ヴィト(Wit)(日本語音声:木島隆一[45]
ソル隊2番機。ミハイの護衛を任務とし、ミハイを尊敬している。エルジアに吸収された小国ボスルージ共和国出身で故国復興運動家でもある[27]。協力関係にあるシラージ出身のミハイを尊敬している。ボスルージがエルジアに吸収された後に育ったため、祖国の古い言葉を理解できない事を悔いている。ロングレンジ部隊の面々やミハイにも認められる凄腕のパイロットであり、戦闘中も被弾した僚機や地上の様子を気遣うなど実直な人物である一方、旧自国領内に踏み込んできたトリガー達、特にカウントを以前の交戦を引き合いに挑発するという、若者らしい血気にはやる一面も持つ。有志連合にはボスルージ空軍を名乗りシーモアと共に参加し、アーセナルバードやADF-11Fとの戦闘に加わる。普通にプレイしているとADF-11Fに撃墜されてしまうが、プレイヤーの行動次第では彼を生き残らせることも可能。
シーモア(Seymour)
ソル隊3番機。ヴィトの親友。常にヴィトと行動を共にしている[27]。ヴィトと同じくボスルージ家系出身の優秀なパイロット。アーセナルバード破壊作戦では、ヴィトと共にトリガーと共闘する。
ヘルマン(Hermman)
ソル隊4番機。ヴィトと同じくボスルージ出身。故国復興運動にも参加する[27]
ロアルド(Roald)
ソル隊5番機。ヘルマンに誘われる形でパイロットになった。ミハイに心酔している[27]
ジョルジュ(Georg)(日本語音声:高瀬右光
エルジア軍の特殊飛行隊に配属された外国人傭兵部隊の一人で、トリガーの事件に関わっている[27]。衛星破壊作戦により混沌とするタイラー島の戦闘の最中、エルジア空軍から逃亡し[注 36]エイブリル一行と同行する事となる。罪滅ぼしのためエイブリルにサプライシップの発射に関する情報を提供した。エイブリル一行と共に同地から大陸本土へと脱出するが、その際彼をベルカ人と見抜いたタブロイドからベルカ語で「ゲオルグ」と呼びかけられている。エイブリルたちと行動を共にし軌道エレベーターへの突入や難民の誘導に尽力した。
グリトニル(Glitnir)
エルジア軍の工作員。ストーンヘンジの戦いにおいてオーシア側が民間人を動員している事に嘆息しつつもジョゼフィンなど測量員を殺害し、ストーンヘンジの間接照準能力を削ぐことに成功する。しかしオーシア軍が直接照準射撃に作戦を変更したため、工作が大勢を変えるには至らなかった。
アンカーヘッドでタッカー04が攻撃要請する輸送機に搭乗する人々
SP MISSIONにてオーシア軍斥候のタッカー04が攻撃するよう要請してくる複数のMV-22に搭乗しているエルジア海軍の高級将校達。各名ともファーストネームがターゲット名として表示されるのみで台詞などの人物描写はなく、撃墜するか否かはプレイヤーの判断に任せられている。内訳は以下の通り。
  • サミュエル・プラン(Samuel Prin):海軍作戦部副部長。階級は少将。タッカー04によると「彼の死でエルジアの海軍戦略は切れ味を失う」とされる。
  • ディルク・タルナート(Dirk Tarnat):巡洋艦エニュオの艦長。タッカー04によると「巡洋艦エニュオを危険な存在にしていた」とされる。
  • グレープ・アルマゾフ(Gleb Almazov):艦隊司令。タッカー04によると彼の死で「艦隊の再建は遠のく」とされる。
  • アロンソ・タルラゴ(Alonso Tarragó):イージス艦タラッサの艦長。タッカー04から「彼の死でイージス艦タラッサの脅威も減る」と言われる。なお同名の艦がアンカーヘッド港に停泊している。
  • タム・ヴァン・リー(Tâm Vān Lẏ):第7駆逐隊次席指揮官。タッカー04によると「10年後のエルジア海軍を仕切る男」とされる[注 37]
マティアス・トーレス(Matias Torres)(日本語音声:安元洋貴
SP MISSIONに登場。エルジア海軍大佐。潜水航空巡洋艦アリコーン艦長。
1968年4月9日生まれ。学士号を取得したのち、1991年にエルジア連邦共和国海軍大学校(Federal Republic of Erusea Naval War College)に入学。1994年に海軍に入隊し、巡洋艦フェンリス、駆逐艦ハーン、巡洋艦テティス、巡洋艦エニュオ、戦艦タナガー、潜水航空巡洋艦アリコーンといった数々の艦に乗艦した。1997年のユージア大陸紛争ではハーンの砲術長として参戦し、嵐の中30km離れた敵艦に命中弾を与えたことから勲章を授与された。また2003年5月、巡洋艦エニュオで艦長を務めていた際に、事故で沈没した駆逐艦から多数の乗員を救助したことで勲章を授与された。同年6月からエイギル艦隊旗艦戦艦タナガーの艦長を務める。大陸戦争中の2004年11月23日、ISAFの最終拠点ノースポイントへ進発するためコンベース港で停泊していたところを、メビウス1含むISAF空軍の戦闘機部隊に襲撃されエイギル艦隊は壊滅した。旗艦タナガーも撃沈されるが、艦長である彼の的確な指示によって被害をほとんど出すことなく多くのクルーを退艦させることに成功したことから勲章を授与され「コンベースの英雄」と呼ばれるようになった。同月28日には海軍司令部に配属となり、終戦後の2005年9月から海軍大学校で教鞭をとる。2010年4月に後述する危険思想を海軍大学校で教えていたことが発覚し、1ヶ月の自宅謹慎が言い渡され、謹慎を経た5月に予備役へ移った。2015年1月に海軍に復帰し、6月には大佐に任命され、12月には試運転前のアリコーンの責任者になった。2016年10月9日に試験航行のためアリコーンを出航させるが、11月10日に艦が沈没し698日間を海底で過ごすことになる。2018年10月9日、偶然にも沈没していたアリコーンが発見され彼とクルーの多くは救助された。11月には試運転前のアリコーンの責任者に再度就任した。2019年4月11日にはアリコーンの艦長に就任した。その他の経歴として4年勤続勲章、10年勤続勲章、16年勤続勲章を授与されている。[53]
数々の勲章を授与された優秀な軍人であり、戦艦タナガー沈没時やアリコーン沈没事件でも多数のクルーを生還させたことから「彼についていけば生き残れる」と口にする将兵がいる一方、「虐殺を用いた救済」を信条とする危険思想の持ち主であり、先述の通りそれにより自宅謹慎とされた過去を持つ。オーシアによるアリコーン鹵獲作戦が進行するなか、司令部からの自沈命令を拒否してエルジア軍からの離脱を宣言し、鹵獲艦隊をアリコーンのレールガンと対艦ミサイルで壊滅させ、アリコーンの乗組員と共に独自の勢力として蜂起する。
その後、アンカーヘッドで工作員から受け取った2発の戦術核砲弾を用いてオーシア首都オーレッドを核攻撃し、「100万人を虐殺」して「1000万人を救済」しようとするが、ピアニー海溝に入る直前にアリコーンがオーシア軍に発見されたためこれと交戦する。形勢不利と見るや降伏を宣言し[注 38]、国際法に基づいて攻撃できなくなったオーシア軍の隙を突きレールキャノンによってオーレッドへの核攻撃を行おうとするが、デイビッドにその意図を見抜かれトリガーの攻撃により失敗する。デイビッドに「ただの大量殺人者」と断じられ、レールキャノンのFCSが故障してオーレッド攻撃に必要な仰角が取れない中、注排水機能でアリコーンの船体自体を傾けることで仰角を稼いでなおも第2射を強行しようとするも、レールキャノンを破壊されたことでそれも失敗に終わる。最後は「分からんか!分からんか100万人だぞ!」と狂ったように高笑いを上げながら[注 39]、轟沈するアリコーンと運命を共にした[注 40]
エドガー・サクソン(Edgar Saxon)
SP MISSIONに登場。階級は少尉[54]。コードネームはズール。アリコーンから下船しトーレス大佐に従う工作員として活動する。オーシア軍のクレメンス准将に偽情報を提供し、撹乱活動を担った。アリコーン撃沈後の動向は不明。
クォークマン
SP MISSIONに登場。トーレス大佐に従う工作員で、「卵」と呼称する戦術核砲弾2発を確保したことや、エルジア軍内で「空に3本線は凶事なり」とトリガーの事が噂になっていることをトーレス大佐に伝えた。
ルイス・バルビエーリ
SP MISSIONに登場。アリコーン艦載機部隊所属の戦闘機パイロット。階級は中尉。スプリング海でのアリコーン追撃戦において、戦火によって家族を失い遺書を書いていなかった事をトーレス艦長に見出だされ、「死んでこい!発艦を許可する!」と檄を受け、アリコーンから発艦。ロングレンジ部隊と交戦する。

GRガーディアン・マーセナリーズ

オットー・ファン・ダルセン(Otto "Rage" Van Dalsen)(日本語音声:川原元幸
SP MISSIONに登場。トリガーを付け狙うミミック隊の隊長。TACネームは「レイジ」。
スクリームことエルケの弟。冷静で頭が切れ、暴走しがちな姉のスクリームを制御している一方、「平和は搾取によって成り立っている」と思っており、そんな世界は一度滅茶苦茶になればいいとどこかで思っている[27]
その実クレメンスにより姉弟共々トリガー暗殺を依頼されていたと思われ、エルジア機を撃墜したスクリームを咎めたり、クレメンスの停戦命令に対し「しくじったと思われたくない、三本線は撃墜する」と答えている点からその様子がうかがえる。なお姉想いだった様子も見られ、アンカーヘッド急襲でスクリームを先に撃墜すると冷静さを失ってしまう。ストライダー隊との戦闘で戦死した。
エルケ・ファン・ダルセン(Elke "Scream" Van Dalsen)(日本語音声:松井暁波
SP MISSIONに登場。トリガーを付け狙うミミック隊の2番機。TACネームは「スクリーム」。かなりの長身[27]
レイジことオットーの姉。極端に負けず嫌いな性格でキレやすい一方、信頼したり自分が実力を認める相手には傾倒していってしまう危うさも持ち合わせている[27]。また言い争いつつもレイジを信頼し可愛がっていると同時に依存していた様子もうかがえ、アンカーヘッド急襲でレイジを先に撃墜すると発狂とともに「一人じゃできない!」と弱音を吐く様子がうかがえる。ストライダー隊との戦闘で戦死した。

IUN国際停戦監視軍

メビウス1(Mobius 1)
VRモードの主人公兼プレイヤー自身。『04』『5(アーケードモード)』の主人公でもあり、大陸戦争で敗北寸前だったISAFの反抗を支えた他、カティーナ作戦をAWACSの支援の下たった1機で遂行した伝説的なエースパイロット。
IUN国際停戦監視軍第118特殊任務部隊所属。所属していたISAFが解体され軍を離れていたが、IUN国際停戦監視軍司令官の復隊要望によりIUN国際停戦監視軍に加入する。
オメガ11(Omega 11)(日本語音声:後藤光祐
第118特殊任務部隊所属。最初はメビウス1を本物であるかを疑うが、彼の戦いを見てかつてのメビウス1であると確信する。搭乗機はF/A-18FF-16CF-15C
ヴァイパー2(Viper 2)(日本語音声:間宮康弘
第118特殊任務部隊所属。ロートルパイロットのメビウス1を疑惑の目で見るが、次第にその実力を認めていく。目が良く、奇襲をかけてきたゴースト隊を真っ先に発見する。搭乗機はF/A-18FF-16CF-15C
レイピア1(Rapier 1) / レイピア5(Rapier 5)
メビウス1と行動を共にする味方機。搭乗機は両者ともにF-15C
ヘイロー2(Halo 2)
メビウス1と行動を共にする味方機。搭乗機はF-14D
IUN国際停戦監視軍司令官(IUN-PKF Commander)(日本語音声:青山穣
ブリーフィングを担当する司令官。メビウス1の古くからの知り合いで、新設されたIUN国際停戦監視軍へのメビウス1の復隊を要望する。
AWACS「スカイアイ」(AWACS "Sky Eye")(日本語音声:斉藤次郎
第118特殊任務部隊を指揮するAWACS管制官。E-767に搭乗する。機体にはオーシアの国籍マークが描かれている。

マルチプレイモード

AWACS「ウィンドメイカー」(AWACS "Wind Maker")(日本語音声:間宮康弘
マルチプレイモードでプレイヤーを管制するAWACS管制官。

注釈

  1. ^ 過去作であるエースコンバット アサルト・ホライゾンではPC向けも発売されていたが、日本では発売されていない。
  2. ^ Unreal Engine4のプラグインが提供されている。
  3. ^ 『エースコンバット2』の場合、雷雲の影響でレーダー性能が低下する演出を導入したミッションが登場する。
  4. ^ 日本語版では「大公国」と「王国」の表記が混在しているが、英語版では大公国の訳に相当する「Grand Duchy」のみが使用されている。
  5. ^ これらは表向きこそ「贖罪としての奉仕活動」とされているが、真の目的は自動邀撃システムの穴を突くための瀬踏みであり、長距離戦略打撃群編成のための布石であった。この事実は「栄転」することとなるトリガー、カウントの2人を除いて知ることはなかったが、フルバンドは気付いていた節がある。
  6. ^ ミッション中のモブ隊員は基本的にF/A-18Fに搭乗している。ムービーでは格納庫内のシーンや離陸シーンにF-15Cも確認されている。
  7. ^ オーストリッチは通信上のみ登場する。
  8. ^ 日本語では「エルジア海軍」や「エルジア王国海軍」、英語では「Erusean Navy」や「Erusean Royal Navy」といった表記ゆれがある。
  9. ^ ロングキャスターは「戦艦」と呼ぶがHUDの表示では「巡洋戦艦」を意味する「BATTLE CRUISER」と表記されており、CGモデルもキーロフ級ミサイル巡洋艦に酷似している。
  10. ^ 空戦時に敵機のパイロットの方向感覚を攪乱させる目的で、機首下面に偽のキャノピーを描いた塗装。現実でもカナダ空軍CF-18 ホーネットの塗装として採用している。
  11. ^ また、実際にミミック隊の部隊マークはコウモリをモデルとしたものとなっている。
  12. ^ 格納庫下部から展開するアームに反転した状態で接続し、アームを収納すると同時に主翼を折り畳んで格納する。
  13. ^ なお現実世界においても、アメリカ空軍研究所のLCAAT (低コスト航空用航空機技術) 計画に基づき開発されたステルス無人戦闘機の技術実証機クラトスXQ-58ヴァルキリーにおいて、開発メーカーのクラトス社がアメリカ空軍にコンテナ1個で展開可能なXQ-58用打上げランチャーを提案している。
  14. ^ MUSIC PLAYERでの同機との戦闘時のBGMより。型番に関しては作中では一貫して「unknown」と表示されている。
  15. ^ 劇中ではこの名称で呼称されることはなく、単に「レールキャノン」と呼称されている。
  16. ^ なおこれはカタログスペック上のものであり、実際はステルス航行用のリチウムイオン電池などを併用することにより5000㎞以上離れた目標に撃つことも可能である。
  17. ^ 劇中ではこの名称で呼称されることはなく、「戦術核砲弾」か単に「核砲弾」と呼ばれている。
  18. ^ 小型核ではあるが、オーレッドは9月14日時点で100万人規模の戦勝デモおよび反戦デモで密集しており、終戦記念日当日はさらなる人出が予測できた。
  19. ^ 後述の通り、エイブリルが裏から根回ししたところも大きい。
  20. ^ 史実においても、ロッキード社のテストパイロットであったダリル・グリーネマイヤー英語版が、独自にジャンクパーツを集めてF-104「N104RB レッド・バロン英語版」を組み立てた。
  21. ^ 実際に戦争を主導したのはハーリングではなかったが、物語の舞台である2019年時点では環太平洋戦争(ベルカ事変)の詳細な報告書は未発表であった為、民間人だったエイブリルは事実を知らなかったと思われる。詳しくは『環太平洋戦争』を参照。
  22. ^ ミハイに撃墜される直前にはトリガーに助けを求めている。
  23. ^ オーシア軍が遺跡を調査していると言う情報を入手していたが、遺跡が何のことかまでは気付いていなかった。
  24. ^ その後バンドッグに「お陰で貴様は飯と寝床に困らない。国民に感謝しろよ」と言われた。
  25. ^ 実際にSP MISSIONでは(犠牲を強いた挙句利用された為)激昂してクレメンスに殴り掛かったり、最終的にはトリガーの暗殺も依頼していた事が露見した為か彼に鉄拳制裁をお見舞いしている。
  26. ^ ミッション5で基地がエルジアの爆撃機に破壊され死亡すると、カウントに「ざまあみろ!」と言われスペア隊から喝采が起きるほど。
  27. ^ AWACSであるバンドッグにすら「守る価値があったとは思えん」と言われる。
  28. ^ 作中冒頭のニュースでは「前大統領」と表記されている。『エースコンバット5』のエンディングでは2013年時点でも大統領職に就いているが、短編小説『蒼い鳩のその後』ではピルグリム1号出立前(2012年頃)の時点で元大統領と表記されている
  29. ^ 暗殺を指示したAWACS「アルガス」はカール大尉を偽者と判断している。
  30. ^ 公式サイトの紹介では「先進兵器戦略戦術分析部」と記述。
  31. ^ SP MISSION2のブリーフィングでは、「素直に命令に従うパイロットが数人いればいい」「エースパイロットは必要ない」という趣旨の発言をしている。
  32. ^ アリコーン艦長のトーレス大佐の目的は「アンカーヘッドでの補給と確保させた戦術核砲弾のアリコーンへの搭載」であり、それにはアンカーヘッドのエルジア軍部隊が障害となっていたため、工作員を使って「アンカーヘッドに集結する海軍戦力にアリコーンも合流する」という偽情報を流布しトリガー達にエルジア軍を排除させることで補給を受けられやすくするように仕向けていた。そしてこの目論見は成功し、混乱するアンカーヘッドに入港したアリコーンは補給と核砲弾搭載を行うことができた。
  33. ^ マニュアルによると「イオネラはローザと同い年」としており、EDムービーのGAZE誌では「18歳」と記述している。
  34. ^ この癖は自身の飛行データを利用して作られたADF-11FのAIにも反映されている。
  35. ^ Mission16で無人機がロングレンジ部隊に攻撃を仕掛けた際、「作ったやつは大馬鹿野郎だな」というカウントのぼやきに(自分が製作者であることを伏せて)「もっと別のものが作りたかったのかもしれないな」と答えている。
  36. ^ ミッション中に表示される無線画面では所属がEAF(=エルジア空軍)と表記されているのが確認できる。
  37. ^ もっとも、この発言の後に「もういないがな」と付け加えられている。
  38. ^ カウントは詐欺師の声と称し、他の隊員たちも不信感を露わにした。
  39. ^ この時の発言から、救済云々は単なる口実に過ぎず、ただ核攻撃により100万人を虐殺することが目的だったともとれる。
  40. ^ なお、核砲弾発射に成功した(=ミッション失敗)場合は、ひとしきり笑った後「美しい」と口にしている。
  41. ^ 別枠としてエイブリル機仕様があり、こちらはフリーフライトでのみ使用可能。
  42. ^ a b 通常仕様に加えて、別枠としてトップガン マーヴェリック仕様がある。
  43. ^ 機体名は変えられているが、機体形状からSu-57のトップガン マーヴェリック仕様となる。

出典

  1. ^ a b 英語版公式サイトより。
  2. ^ a b @PROJECT_ACES (2023年11月22日). "【#ACE7 全世界販売本数500万本突破】". X(旧Twitter)より2023年11月23日閲覧
  3. ^ a b PS4『エースコンバット7』国内初週販売本数は20.2万本―前作を大きく上回る”. Game*Spark. 2020年8月28日閲覧。
  4. ^ エースコンバット7公式サイト”. エースコンバット7 スカイズ・アンノウン. 2019年1月16日閲覧。
  5. ^ a b c エースコンバット7 発売時期変更に関するお知らせ エースコンバット7公式サイト 2017年5月16日
  6. ^ a b 『エースコンバット7』Switch版が7月11日に発売決定。DLC6種や追加機体、スキン、エンブレムも収録。河野一聡BDより今後の挑戦に関するメッセージも!”. ファミ通.com. 2024年1月18日閲覧。
  7. ^ 【インタビュー】「ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN」、今作で「AC」が帰ってきたことを実感してほしい! GAME Watch 2017年6月16日
  8. ^ 『エースコンバット7』ロングインタビュー…最新作のテーマや『エレクトロスフィア』への繋がりを語る【TGS2018】”. Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト. 2019年1月16日閲覧。
  9. ^ Inc, Aetas. “[TGS 2017]「エースコンバット7」の物語は単純な善悪の戦いではない――河野Pにストーリーの概要や登場キャラクターの関係などを聞いた”. www.4gamer.net. 2019年1月16日閲覧。
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