おしどり塚
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映像化作品
- 毎日放送『まんが日本昔ばなし』「おしどり塚」(1982年4月3日放送)[31]
- とちぎテレビ『テレビ民話語り』第1回②「おしどり塚」[32](初回は2012年1月放送[33])
- 語りは郡司紀子、絵はけんしろう。ストーリーは宇都宮の民話に準拠している。
脚注
- 注釈
- 出典
参考文献
- 河合芳幸「道徳指導案 事例-1」『文化財学習の手引(第7集)』宇都宮市教育委員会社会教育課〈小・中学校道徳編〉、1987年3月31日、8-16頁。
- 郡司紀子「おしどり塚」『親と子で語る うつのみやの民話』栃木の民話語り かまどの会 編著、随想舎、2011年2月25日、14-15頁。ISBN 978-4-88748-234-0。
- 塙静夫『うつのみや歴史探訪 史跡案内九十九景』随想舎、2008年9月27日、287頁。ISBN 978-4-88748-179-4。
- 水島潔『釜川とまちめぐり』随想舎、2011年1月29日、239頁。
- 『ふるさとお話の旅②栃木 短大生が聴いたむかしむかし』國學院大學栃木短期大学 口承文芸センター 編著、星の環会、2005年4月10日、199頁。ISBN 4-89294-409-2。
- 『しもつけの民話 第2集』鈴木美恵子 編・翻訳、栃木タイムズ、1997年10月、33頁。ISBN 4-9900405-2-X。
- 『宇都宮市東地区の歴史と展望』東地域まちづくり推進協議会「歴史・文化遺産研究会」 編、東地域まちづくり推進協議会「歴史・文化遺産研究会」、2016年3月、379頁。
関連項目
- ^ a b 『うつのみやの歴史探訪』では8月[5]、『釜川とまちめぐり』では7月と記している[6]。
- ^ あさり沼のくだりを省略する語りもある[13]。
- ^ 「夕日が空を赤く染め、西風が吹いていた」と情景を付け加える語りもある[9]。
- ^ 「翌朝、調理して食べてしまった」と続く語りもある[9]。
- ^ 「オシドリの夫婦の愛情に心を打たれるとともに、猟師という職業が嫌になった」とする語り[13]、「3年前に病死した妻のことを思い出して泣き、罪の深さを知った」という語りもある[9]。
- ^ 原文は「常に殺生を好み、ことに鷹つかふ俗」とある[8]。
- ^ 姿形はよいが、恨み深い様子だった[8]。
- ^ この歌は、「日が暮れると一緒にと誘ってくれる夫を亡くした今、一人で寂しくしています」という意味である[22]。
- ^ 柏村祐司は、碑文にある通り無住が宇都宮に来て書いたのであれば、求喰沼をアソ沼と間違えるとは考えられないと記している[8]。
- ^ 栃木県教育委員会は「とちぎふるさと学習」のウェブサイトで、『沙石集』にある説話を佐野市の物語として紹介している[25]。
- ^ 『沙石集』にある和歌「日暮るれば 誘ひしものを あそ沼の 真菰がくれの ひとり寝ぞ憂き」が刻まれている[7]。
- ^ a b c “おしどり塚(栃木県/宇都宮市街)”. るるぶ&. JTBパブリッシング. 2021年4月11日閲覧。
- ^ a b c 河合 1987, p. 8.
- ^ a b c 塙 2008, pp. 50-51.
- ^ a b c d e f g h i j k l 東地域まちづくり推進協議会「歴史・文化遺産研究会」 編 2016, p. 132.
- ^ a b c d e f g h i 塙 2008, p. 50.
- ^ a b c 水島 2011, p. 87.
- ^ a b c d e f g h i 塙 2008, p. 51.
- ^ a b c d e f g h i j k 柏村祐司 (2019年6月). “「おしどり塚」異聞”. 天地人 2019年6月号. 宇都宮商工会議所. 2021年4月11日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 鈴木 編 1997, pp. 1-2.
- ^ a b 國學院大學栃木短期大学 口承文芸センター 編 2005, pp. 80-81.
- ^ 郡司 2011, pp. 14-15.
- ^ a b c d e f g h i j 水島 2011, p. 86.
- ^ a b c d e f g h 國學院大學栃木短期大学 口承文芸センター 編 2005, p. 80.
- ^ a b c d e f g h 郡司 2011, p. 14.
- ^ a b c d 郡司 2011, p. 15.
- ^ 河合 1987, pp. 8-14.
- ^ 河合 1987, pp. 8-12.
- ^ 河合 1987, pp. 12-13.
- ^ 河合 1987, p. 9, 12.
- ^ 河合 1987, p. 9, 10, 12.
- ^ a b c d e f g h 塙 2008, p. 52.
- ^ a b c d 國學院大學栃木短期大学 口承文芸センター 編 2005, p. 81.
- ^ a b 河合 1987, p. 10.
- ^ a b “おしどり塚”. 宇都宮の歴史と文化財. 宇都宮市歴史文化資源活用 推進協議会. 2021年4月11日閲覧。
- ^ a b “沙石集”. とちぎのふるさと学習. 栃木県教育委員会. 2021年4月11日閲覧。
- ^ a b c “佐野駅前広場 噴水”. さの百景. 秋栄堂印刷. 2021年4月11日閲覧。
- ^ “宇都宮都市計画(宇都宮市・鹿沼市・真岡市・高根沢町・芳賀町・上三川町・壬生町)の決定概要①”. 栃木県 (2021年4月1日). 2021年4月11日閲覧。
- ^ a b 塙 2008, p. 54.
- ^ 塙 2008, pp. 54-55.
- ^ 水島 2011, pp. 86-87.
- ^ a b c “おしどり塚”. マンガ日本昔ばなし〜データベース〜 (2012年2月1日). 2021年4月11日閲覧。
- ^ “テレビ民話語り”. とちテレ番組案内. とちぎテレビ. 2021年4月11日閲覧。
- ^ “民話や伝説でたどる「宇都宮の千年」”. 天地人 2012年6月号. 宇都宮商工会議所 (2012年6月). 2021年4月11日閲覧。
- 1 おしどり塚とは
- 2 おしどり塚の概要
- 3 映像化作品
- 4 外部リンク
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