鞠とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 娯楽 > > の意味・解説 

まり【×毬/×鞠】

読み方:まり

遊びスポーツ用いる球。ゴム製のほか、革製、綿をしんにして糸で巻いたものなどがある。ボール。「—をつく」「ゴム—」

「けまり」に同じ。

「さま悪しけれど—もをかし」〈二一五〉


きく【×鞠】

読み方:きく

人名用漢字] [音]キク(漢) [訓]まり

[一]キク

まり。「蹴鞠(しゅうきく)」

身を丸くかがめる。「鞠躬如(きっきゅうじょ)」

大事に育てる。「鞠育

(「鞫(きく)」と通用罪人取り調べる。「鞠訊(きくじん)・鞠問

[二]〈まり〉「手鞠

名のり]つぐ・みつ


読み方:マリmari

作者 新美南吉

ジャンル 童話


手まり

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 10:18 UTC 版)

手まり(てまり・手毬・手鞠)は、日本に古くからある遊具・玩具(おもちゃ)の一つである。「新年」の季語。当初は、芯に糸を巻いただけの物であったが、16世紀末頃より、芯にぜんまい綿などを巻き弾性の高い球体を作り、それを美しい糸で幾何学模様に巻いて作られるようになった[注 1]ソフトボールよりやや大きく、ハンドボールよりやや小振りのものが多い。


出典

注釈

  1. ^ これらのまりは、非常に弾性が高くて、よく弾む。例えば野球の硬球も、中はコルクに糸を巻き付けたものを革で包んだ物である。
  2. ^ 「代助は昨夕床の中で慥かに此花の落ちる音)を聞いた。彼の耳には、それが護謨毬を天井裏から投げ付けた程に響いた。」
  3. ^ 平出(1902年)138頁にはふたりの少女が向かい合ってしゃがみ、手まりをついている挿絵がある。まりをついている方の少女は長いたもとを左手で押さえている。もう一方の少女が履物を履いていることから見て屋外である。


「手まり」の続きの解説一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 04:21 UTC 版)

怪談都市伝説」の記事における「鞠」の解説

夕暮れ校庭少女一人で鞠をついて遊んでいる。近づいてみると、少女がついていたのは鞠ではなく自分の首だった、というもの。

※この「鞠」の解説は、「怪談都市伝説」の解説の一部です。
「鞠」を含む「怪談都市伝説」の記事については、「怪談都市伝説」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「鞠」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 01:53 UTC 版)

発音(?)


※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

「鞠」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



鞠と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「鞠」の関連用語

鞠のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



鞠のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの手まり (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの怪談都市伝説 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
漢字辞典
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence.
Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Distributed under the Terms of Use in http://www.unicode.org/copyright.html.
Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS