二一とは? わかりやすく解説

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二一

読み方:ふたついちふたついつ

  1. 御酌半玉をいふ。
  2. 名古屋地方では、半玉芸妓の事をいふ。半分の玉であるから二つ合せて一つといふしやれからいつたものである。〔花柳語〕
  3. 同上(※「おしゃく」「はんぎょく」「あかえり」「こ」参照)〔名古屋〕。
  4. 名古屋地方では半玉芸妓の事をいふ。半分の玉であるから二つ合わせて一つといふしやれからいつたものである
  5. 名古屋地方半玉のことをいふ。
  6. 半玉のこと。即ち半分なるがため二つ合はせて一つとなるより。〔名古屋地方
  7. 名古屋地方では、半玉のことをいう。〔花柳界
  8. 半玉のこと、未だ水揚をしないことで一人前でない芸者のことである。すなわち半分であるから二つ合せて一となることから。〔愛知

分類 名古屋地方愛知花柳界名古屋花柳界名古屋地方花柳語/名古屋

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二一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/19 01:33 UTC 版)

南洲翁遺訓」の記事における「二一」の解説

道は天地自然の道なるゆゑ、講学の道は敬天愛人目的とし、身を修する克己(こつき)を以て終始せよ。己れに克(か)つの功(きよくごう)は「毋意毋必毋固毋我(いなしひつなしこなしがなし)」と云へり。総じて人は己れに克つを以て成り、自ら愛すを以て敗るるぞ。能(よ)く古今人物見よ事業創起する人其の事大抵十に七八迄は能く成し得れども、残り二つ終り成し得る人の希(ま)れなるは、始は能く己れを慎み事をも敬する故、功も立ち名も顕(あら)はるるなり。功立ち名顕はるるに随ひ、いつしか自ら愛する心起り恐懼(きようく)戒慎の意弛(ゆる)み、驕矜(きようきよう)の気漸(ようや)く長じ其の成し得た事業を負(たの)み、苟(いやしく)も我が事を仕遂(とげ)んとてまづき仕事に陥いり、終(つい)に敗るるものにて、皆な自ら招く也。故に己れに克ちて、睹(み)ず聞かざる所に戒慎するもの也。

※この「二一」の解説は、「南洲翁遺訓」の解説の一部です。
「二一」を含む「南洲翁遺訓」の記事については、「南洲翁遺訓」の概要を参照ください。

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