ordinal scaleとは? わかりやすく解説

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順序尺度 ordinal scale

 観察される変数数値対応させる基準例えば,治療効果の判定において,悪化を -1,不変を 0,改善を 1,著効を 2 のように数値に対応させて入力する。ある場合には,改善を 1 とすれば著効は 3 くらいかもしれない。しかし,それを決定できる客観的な根拠ない場合には,これらの数値大小関係にのみ意味がある平均値などをとることはできないが,中央値定義できるまた,大小関係情報使用するノンパラメトリック統計学的分析手法がある。データ水準が「順序尺度以上」とは,間隔尺度比例尺度を含む(これらは共に,順序尺度の性質備えている)。
データの水準参照のこと。

順序尺度

読み方じゅんじょしゃくど
【英】:ordinal scale

与えられ数値対し, それらの間の大小関係だけが意味をもつ尺度を順序尺度 (または序数尺度) と呼び, 任意の単調増大変換行ってもそれらの間の大小関係変わらない. この性質を「順序尺度は単調増大変換範囲一意である」という. 例えば, 硬さ順位, 知能指数順位, 好ましさ順位などがある.



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