ninelie EP - daydream
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「Aimer」の記事における「ninelie EP - daydream」の解説
2016年3月、東京および大阪のBillboard Liveにおいて『Aimer Billboard Live Tour』を開催。5月に9枚目のシングル「ninelie EP」を発表。澤野弘之が楽曲提供およびプロデュースを担当した表題曲「ninelie」は、Aimer with chelly (EGOIST)名義としてEGOISTのchellyがゲストヴォーカルとして参加し、澤野が音楽を担当したアニメ『甲鉄城のカバネリ』のエンディングテーマに起用された。シングル発売直前にはEGOISTの全国ツアー『EGOIST Greeting Tour 2016 : side-A『UNVEIL of KABANERI』』にシークレットゲストとして出演し、同曲を初披露した。6月、SawanoHiroyuki[nZk]のシングル「Into the Sky EP」に、コラボレーションアルバム『UnChild』収録曲のリアレンジで、テレビアニメ『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』エンディングテーマに起用された「bL∞dy f8 -eUC-」で参加。 7月、8月と2ヶ月連続シングルリリースを展開。7月は10枚目となる両A面シングル「insane dream/us」を発表。表題曲「insane dream」はONE OK ROCKのTakaが、「us」は凛として時雨のTKが、それぞれ楽曲提供およびプロデュースを手掛けた。8月はRADWIMPSの野田洋次郎が楽曲提供、プロデュース、コーラスを手掛けた11枚目のシングル「蝶々結び」を発表。表題曲「蝶々結び」にはギターとコーラスにハナレグミも参加しており、またミュージックビデオはAimer自身が「昔から好きだった」という岩井俊二が監督および編集を担当した。19日放送のテレビ朝日系『ミュージックステーション』にテレビ番組初出演し、「蝶々結び」を披露した。同月にはSalyuの自主企画ライブ『Salyu Live 2016 Sonorous Waves』大阪公演、「澤野弘之×機動戦士ガンダムUC」による『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』放送記念ライブイベント『RE:UnChild』、9月にはTK from 凛として時雨の自主企画ライブ『error for 0 vol.2』などに続けてゲスト参加する。 9月、デビュー5周年を記念し、公式ファンクラブ「Blanc et Noir」会員を対象とした招待制イベント『Aimer 5th Anniversary Special Event』を開催。ライブパートにはシークレットゲストにandropの内澤崇仁を迎えて内澤からの提供曲「カタオモイ」の演奏が行われた。同月より自身初の全国ホールツアー『Aimer Hall Tour 2016 〜like a daydream〜』を全国10都市10公演を開催。初日の埼玉公演と同日に4枚目のアルバム『daydream』を発表。既発曲でコラボレーションした阿部真央や既発シングル曲でプロデュースを受けた澤野、Taka、TK、野田らの楽曲に加え、andropの内澤崇仁やスキマスイッチのプロデュース曲を収録し、2011年のデビューから築き上げた「Aimerの世界観を壊す」をコンセプトに作り上げられた。週間オリコンチャートでは最高2位を記録、年間オリコンチャートにもキャリアを通して初のランクイン(64位を記録)をするヒットとなった。アルバムからはリードトラックとして「Falling Alone」が先行配信されたほか、「Falling Alone」「カタオモイ」「Stars in the rain」の3曲のミュージックビデオが制作された。「カタオモイ」のミュージックビデオには楽曲提供を行った内澤と、モデルの武居詩織が、「Stars in the rain」のミュージックビデオにはモデルの中田絢千と兒玉太智が、それぞれ出演した。なお、タワーレコードで展開していたインストアライブシリーズは『TOWER OF LOVERS FINAL』と題し、12月に12回目の開催をもって終了となった。
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