bastard
別表記:バスタード
「bastard」とは、「ろくでなし」や「嫌な奴」「クソ野郎」といった最低なことをする相手に対して侮辱する場合に使うスラングのことを意味する英語表現。
・非嫡出子:「child born out of wedlock」「enfant naturel」「illegitimate child」
・偽物:「fake」「imitation」「counterfeit」「bogus」「forgery」「fraud」「sham」「phony」「phoney」「fabrication」「copy」「spurious article」「knockoffs」
・粗悪品:「inferior goods」「inferior products」「shoddy goods」「goods of inferior quality」「bad quality」「off-quality」「coarse goods」
・雑種:「hybrid」「crossbreed」「mongrel」
・気に入らない奴:「dislike」「hated man」「the guy I don't like」
・ろくでなし:「asshole」「reprobate」「ne'er」「ne'er-do-well」「bum」「good-for-nothing」「good-for-naught」「goldbrick」「goof-off」
・クソ野郎:「motherfucker」「mofo」
・嫌な奴:「asshole」「dick」「nasty guy」「disgusting guy」「unpleasant guy」
・運の悪い奴:「bad luck guy」「unlucky guy」
・野郎:「dude」「rascal」「bloke」「motherfucker」「son of a bitch」「sob」「shit」「whoreson」「prick」「cocksucker」「asshole」
・哀れな奴:「poor guy」「wretched man」
・最低な奴:「bad guy」「worst guy」「lowest guy」
・インチキな:「bogus」「quack」
・偽りの:「false」「falsified」「fallacious」
・まがい物の:「counterfeit」「imitation」
「you bastard」とは「この野郎」「くたばれ」「クソッタレ」という意味のスラングである。相手を罵る時に使う軽蔑的な表現なので、使い方には十分注意したい。
「bastard」とは、「ろくでなし」や「嫌な奴」「クソ野郎」といった最低なことをする相手に対して侮辱する場合に使うスラングのことを意味する英語表現。
「bastard」とは・「bastard」の意味
「bastard」とは名詞で「私生児」「庶子」「非嫡出子」など、未婚や正式に結婚していない男女から生まれた人のことを表わす英単語である。他にも「偽物」「粗悪品」、動物の「雑種」などの意味合いがある。ただし一般的には「気に入らない奴」「ろくでなし」「クソ野郎」といった嫌な奴や、最低なことをする相手に対して軽蔑的な意味合いのスラングとして使われることが多い。一方「bastard」は形容詞としても使え、「いんちきな」「偽りの」「まがい物の」などと解釈することが可能である。「bastard」の語源・由来
「bastard」の語源はフランス語の祖先である古フランク語で「結婚」を意味する「bāst」が由来と言われている。後にアングロ・ノルマン語として「非嫡出子(法的に認知されない子)」という意味の「bastard」へと進化した。その背景にはもともと古代ゲルマン民族の持っていた一夫多妻制の習慣が、当時政治的にも影響力を持つようになったキリスト教の教義で認められていないことが大きく影響している。このアングロ・ノルマン語「bastard」が時代の流れを経て、現在使われている英語「bastard」になったと考えることが可能である。「bastard」の発音・読み方
「bastard」の発音記号は「bǽstərd」と表わし、カタカナ読みすると「バァスタァ(ル)ドゥ」となる。日本語では「バスタード」と言うが、英語読みではアクセントが「bǽ」の箇所にある。「æ」は「ア」と「エ」の中間を意識しながら、続けて「バァ」と発音する。また「bǽ」の箇所は人によって「bɑ'ː」「バァー」と発音し、「バァースタァ(ル)ドゥ」と言うこともあるので注意したい。「bastard」の類語
・私生児:「illegitimate child」「natural child」・非嫡出子:「child born out of wedlock」「enfant naturel」「illegitimate child」
・偽物:「fake」「imitation」「counterfeit」「bogus」「forgery」「fraud」「sham」「phony」「phoney」「fabrication」「copy」「spurious article」「knockoffs」
・粗悪品:「inferior goods」「inferior products」「shoddy goods」「goods of inferior quality」「bad quality」「off-quality」「coarse goods」
・雑種:「hybrid」「crossbreed」「mongrel」
・気に入らない奴:「dislike」「hated man」「the guy I don't like」
・ろくでなし:「asshole」「reprobate」「ne'er」「ne'er-do-well」「bum」「good-for-nothing」「good-for-naught」「goldbrick」「goof-off」
・クソ野郎:「motherfucker」「mofo」
・嫌な奴:「asshole」「dick」「nasty guy」「disgusting guy」「unpleasant guy」
・運の悪い奴:「bad luck guy」「unlucky guy」
・野郎:「dude」「rascal」「bloke」「motherfucker」「son of a bitch」「sob」「shit」「whoreson」「prick」「cocksucker」「asshole」
・哀れな奴:「poor guy」「wretched man」
・最低な奴:「bad guy」「worst guy」「lowest guy」
・インチキな:「bogus」「quack」
・偽りの:「false」「falsified」「fallacious」
・まがい物の:「counterfeit」「imitation」
「bastard」と「illegitimate child」の違い
「bastard」と「illegitimate child」はどちらも「非嫡出子」を表わす英語表現であるが、その使い方に違いがある。「illegitimate child」は婚姻関係にない男女の間に生まれた子供を表わす表現であり、その意味では「bastard」と同義である。ただし現在使われている「bastard」はスラングとしての意味合いが強いため、「非嫡出子」などを表わす場合は「illegitimate child」を使う方が間違いはない。「bastard」の覚え方
「bastard」の覚え方は言葉にあるコアイメージを理解することである。「私生児」「ろくでなし」などの意味には、社会的に非難される存在というイメージが共通している。日本でも民法改正時に「私生児」「庶子」という言葉が酷であるとして廃止した事実があることからも軽蔑的なニュアンスが伝わってくる。このイメージを軸にして考えると「非嫡出子」「粗悪品」「気に入らない奴」「まがい物の」などのような幅広い意味合いを繋げて理解することが可能である。ただし、意味を理解しても幼い子供が誤った使い方をしないよう、むやみに教えないように注意する必要がある。「bastard」を含む英熟語・英語表現
「you bastard」とは
「you bastard」とは「この野郎」「くたばれ」「クソッタレ」という意味のスラングである。相手を罵る時に使う軽蔑的な表現なので、使い方には十分注意したい。
「バスタード(漫画)」とは
「バスタード(漫画)」とは、萩原一至原作のダーク・ファンタジー漫画「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」のことである。1988年より週刊少年ジャンプで連載が始まり、2022年にはNetflixにてアニメ化され全世界に同時配信されている。主人公ダーク・シュナイダーが世界の命運を背負い、戦士や魔物、邪神などとの壮絶な戦いを繰り広げる壮大なストーリーに根強いファンも多い。現在までに単行本が27巻発行されているが未完となっており、打ち切りを心配する声もある。「bastard」の使い方・例文
・I can't afford to deal with bastards.ろくでなしにかまっている余裕はない。Bastard
名前 バスタード
BASTARD!! -暗黒の破壊神-
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