JIS X 0212
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JIS X 0212は、JIS X 0208:1983に含まれない文字を集めた、6067字の符号化文字集合を規定する日本産業規格 (JIS) である。規格名称は「情報交換用漢字符号-補助漢字」である。1990年10月1日に制定され、JIS X 0208と組み合わせて利用される。JIS補助漢字の通称がある。
- ^ a b 漢字データベースプロジェクト JIS X 0212
- ^ 安岡孝一、「住民基本台帳ネットワーク統一文字とその問題点」『情報管理』 2012年 55巻 11号 p.826-832, doi:10.1241/johokanri.55.826
- ^ Adobe-Japan1-6の2つのフォント | フォント用語集 | 文字の手帖 | 株式会社モリサワ
- ^ a b OS搭載の游書体一覧PDF - 字游工房 2019/7/17
- 1 JIS X 0212とは
- 2 JIS X 0212の概要
- 3 参考文献
- 4 関連項目
JIS X 0212
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 14:42 UTC 版)
「JIS X 0208」の記事における「JIS X 0212」の解説
JIS X 0212(補助漢字)は、JIS X 0208に含まれない文字を必要とする情報交換のために、JIS X 0208の補助としての文字およびその符号を規定する。JIS X 0212は、JIS X 0208が非漢字として1区26点に収録している「〆」を漢字として16区17点に収録している。JIS X 0208の第2次規格が字形を変更した区点位置のうち、28区点位置の変更前の字形に相当する文字を収録している。これらのほかに、JIS X 0208と共通する文字は収録していない。 JIS X 0208およびJIS X 0212は、EUC-JPによって、ともに利用できる。JIS X 0208およびJIS X 0212は、UCS/UnicodeのCJK統合漢字の原規格となっているので、UCS/Unicodeを使って両規格の漢字を共存させることができる。 ただし、JIS X 0208の第4次規格には、JIS X 0212との関連について一切規定されていない。これは、JIS X 0208の第4次規格の原案作成委員会に、JIS X 0212の文字の選定方法および同定方法に批判的な意見があったからと考えられる。例えば、第4次規格の原案作成委員会の委員長をつとめた芝野耕司 (1997a) は、補助漢字の選定方法は「JIS X 0208の文字集合選定の表層的理解に基づくものであり、間違った理解である」「1万字を越える水準の文字集合の検討としては、大きな問題がある」と述べている(引用するにあたって、原文のコンマを読点に改めた)。 第4次規格の規格票解説は、JIS X 0212の文字同定の問題点を指摘したうえで、「文字同定が不可能である以上、共同運用も不可能と考え、JIS X 0212との関連については、一切規定しないこととした」と述べている(解説3.3.1。引用にあたって、原文のコンマを読点に改めた)。
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「JIS X 0212」の例文・使い方・用例・文例
- JIS規格とは、品質の改善、生産能力の向上などを図る目的で制定された国家規格です。
- JISマークという,日本工業規格のマーク
- 体にX線を当てる
- X染色体
- X線を遮断する
- XはYに等しいと仮定せよ
- Xではないかとつくづく疑問に思う
- Xがいいなといつも思います
- Xはしんどいことだと思います
- Xは時間の問題と思います
- Xは今後の課題と思います
- Xの方がどうかと思う
- Xの方が納得いくと思います
- 彼がXをあまり気にしない
- それがXを目的とする
- Xを私自身がした
- Xを評価の対象とします
- 彼がXを初めて目にしました
- Xがガン予防の働きをする
- Xを第一とした
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