ふごうか‐もじしゅうごう〔フガウクワモジシフガフ〕【符号化文字集合】
文字集合
符号化文字集合(CCS)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 15:23 UTC 版)
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符号化文字集合(CCS)
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抽象文字集合を非負整数に対応させたもの。この非負整数の範囲を符号空間、各値を符号位置といい、抽象文字は対応後、符号化文字となる。抽象文字は複数の符号化文字に対応されることもある(異体字セレクタ)。Unicodeでは代用符号位置・非文字符号位置・未割り当て符号位置があるため、すべての符号位置が抽象文字と対応しているわけではない。
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符号化文字集合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 07:28 UTC 版)
文字集合を定義しその集合内の各文字に一意の符号化表現を関連付ける規則を符号化文字集合と言う。符号化文字集合には、例えばJIS X 0201、JIS X 0208、ISO/IEC 10646(UCS-2, UCS-4)等がある。標準や規格によって用語に違いがあり次のように定義されている。 文字コードを定義している公的規格では以下のように定義されている。 ISO/IEC 646, ISO/IEC 8859, ANSI X3.4 (ASCII) coded character set; code - A set of unambiguous rules that establishes a character set and the one-to-one relationship between the characters of the set and their bit combinations. JIS X 0201, JIS X 0208, JIS X 0213 符号化文字集合 (coded character set)、符号 (code) - 文字集合を定め、かつその集合内の文字とビット組合わせとを1対1に関連付ける、あいまいでない規則の集合。 ISO/IEC 10646 (JIS X 0221) 符号化文字集合 (coded character set) - 文字集合及びその集合の文字と符号化表現との間の関係を規定するあいまいさのない規則の集合。 それ以外の団体による文書には以下のようなものもある。 Unicode Character Encoding Model (UTR#17) 符号化文字集合 (CCS: Coded Character Set) - 概念上の文字の集合から非負整数の集合への写像として規定される。この整数の範囲は連続である必要はない。Unicode標準においてUnicodeスカラー値 (Unicode scalar value) の概念は非連続な非負整数として明示的に定義される。符号化文字集合が概念上の文字から整数への写像であれば、ある概念上の文字は符号化文字集合で規定されることになる。 IABモデル (RFC2130) 符号化文字集合 (CCS: Coded Character Set) - 符号化文字集合は概念上の文字の集合から整数の集合への写像である。 Character Model for the World Wide Web 1.0: Fundamentals (W3C勧告 CharMod) 符号化文字集合 (CCS: coded character set) - レパートリ中の個々の文字は対応する(数学的、抽象的な)非負整数、コードポイント(区点位置、面区点位置、文字番号や符号位置等)に関連付けられる。その結果、レパートリから非負整数の集合への写像が符号化文字集合 (CCS) と呼ばれる。 IBMの文字データ表現体系 (CDRA) コード・ページ (CP: "code page") - それぞれのグラフィック文字セットごと、またはグラフィック文字セットの集まりに対する、コード・ポイント (code point) の指定。一つのコード・ページの中で、コード・ポイントには特定の意味を一つだけ持たせることができる。
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