シー‐まったん【C末端】
C末端
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/10 13:16 UTC 版)
C末端(Cまったん、別称:C終末端、COOH末端、カルボキシル末端、カルボキシ末端)は、タンパク質またはポリペプチドにおいて、フリーなカルボキシル基で終端している側の末端である。ペプチド配列を書くときはC末端を右に置いてN末端から書いていくのが慣例である。
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- 1 C末端とは
- 2 C末端の概要
C末端
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 03:07 UTC 版)
C末端領域の159アミノ酸はFAT(英語版)(focal adhesion targeting domain)と呼ばれており、FAKのフォーカルアドヒージョンへの標的化を担うことが示されている。このドメインはバンドル状に配置された4本のαヘリックス(ヘリックスバンドル)から構成される。最もN末端側のヘリックスにはリン酸化が行われるチロシン残基(Y925)が存在し、シグナル伝達への関与が示唆されている。ヘリックス間の2つの疎水的パッチ(1番目と4番目、2番目と3番目のヘリックスによってそれぞれ形成される)はパキシリンの短いヘリカルドメインを結合することが示されている。
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