電灯・電力供給区域とは? わかりやすく解説

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電灯電力供給区域

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 02:40 UTC 版)

東京電力 (1925-1928)」の記事における「電灯電力供給区域」の解説

まず電灯電力供給区域については、旧群馬電力1923年大正12年5月京浜電気鉄道(現・京浜急行電鉄)より譲り受けた地域にあたる。京浜電気鉄道より譲り受けた供給区域以下の通り東京府荏原郡現・品区域大井町 平塚村 荏原郡(現・大田区域)馬込町 池上町 調布村 入新井町 大森町 羽田町 蒲田町 矢口村 六郷村 神奈川県橘樹郡現・川市域川崎町1924年より川崎市御幸村同上大師町同上田島町1927年川崎市編入住吉村1925年より中原町中原村同上橘村 橘樹郡(現・横浜市域)鶴見町1927年横浜市編入潮田町(旧・町田村1925年鶴見町編入日吉村 上記範囲のうち荏原郡全域橘樹郡鶴見町潮田町東京電灯の電灯電力供給区域と重複している。荏原郡馬込町池上町限って東京市営電供給事業の電灯電力供給区域とも重なる。なお橘樹郡のうち川崎御幸大師田島鶴見潮田の6町村京浜電気鉄道事業譲り受ける前から旧群馬電力電力供給区域含まれた。 京浜電気鉄道兼営電気供給事業は、大森・川崎間の電車開通させたばかり同社1901年明治34年8月より大井町入新井町大森町供給区域として開業したのである路線網整備一段落する供給事業拡大乗り出して1909年明治42年10月より蒲田町川崎町などでも開業し順次供給拡大していった。旧群馬電力への移管後、1923年9月1日関東大震災被災営業所変電所故障生じたが、停電短期間電灯6日動力供給8日には再開した

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電灯電力供給区域

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 15:29 UTC 版)

白山水力」の記事における「電灯電力供給区域」の解説

白山水力は、西勝原発電所位置する福井県大野郡五箇村と、それに隣接する阪谷村下穴馬村の計3いずれも現・大野市)を電灯・電力供給区域に設定していた。このうち五箇村下穴馬村配電線工事1924年大正13年3月完成している。供給小規模であり、1931年時点では電灯201灯(事業者用を除く)に過ぎない

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電灯電力供給区域

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 17:27 UTC 版)

北勢電気」の記事における「電灯電力供給区域」の解説

1921年6月時点での北勢電気の電灯・電力供給区域は以下の通り市部四日市市 三重郡羽津村四郷村海蔵村常磐村日永村富田町富洲原村河原田村内部村大矢知村八郷村桜村塩浜村楠村三重村川島村小山田村神前村下野村県村保々村水沢村(現・四日市市)、千種村菰野村鵜川原村朝上村竹永村(現・菰野町)、朝日村(現・朝日町)、川越村現・川越町) 河芸郡神戸町白子町玉垣村河曲村若松村栄村一ノ宮村箕田村稲生村飯野村天名村合川村(現・鈴鹿市)、高野尾村椋本村(現・津市)、明村(現・津市亀山市安濃郡雲林院村(現・津市鈴鹿郡亀山町関町昼生村神辺村川崎村野登村白川村加太村(現・亀山市)、井田川村(現・亀山市鈴鹿市)、牧田村石薬師村庄野村高津瀬村国府村深伊沢村庄内村(現・鈴鹿市)、久間田村椿村(現・鈴鹿市四日市市桑名郡桑名町赤須賀村益生村大山田村在良村城南村深谷村野代村多度村七取村楠村長島村伊曽島村桑部村古浜村古美村(現・桑名市員弁郡七和村(現・桑名市)、久米村(現・桑名市東員町)、大長村稲部村神田村(現・東員町)、梅戸井村大泉村大泉原村三里村笠田村山郷村阿下喜村丹生川村石榑村治田村東藤原村(現・いなべ市一志郡下之川村多気村八知村八幡村伊勢地村竹原村家城村川口村波瀬村(現・津市) これらの地域1951年昭和26年)に発足した中部電力供給区域にすべて含まれている。

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電灯電力供給区域

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:36 UTC 版)

矢作水力」の記事における「電灯電力供給区域」の解説

矢作水力設定した一般供給のための電灯・電力供給区域は限定的であり、1937年時点では以下の3町9のみであった岐阜県恵那郡(3町4坂本村一部)(現・中津川市大井町一部)・長島町一部)・本郷村岩村町上村下原田村(現・恵那市愛知県北設楽郡(2稲橋村武節村(現・豊田市愛知県額田郡(1竜谷村(現・岡崎市福井県大野郡(2五箇村下穴馬村(現・大野市このうち恵那郡上村下原田村の21919年大正8年3月事業許可得た当初供給区域にあたる。矢作川上流部開発した発電所地元であり、翌1920年大正9年6月17日より配電開始している。同様に北設楽郡稲橋村武節村発電所地元で、1921年大正10年3月供給区域編入ののち、同年4月より供給始めた恵那郡のうち大井町長島町大字中野・正家)・坂本村大字茄子川)・岩村町岩村電気軌道電車開通翌年にあたる1907年明治40年)より兼営電気供給事業展開していた地域で、矢作水力1920年3月同社合併したことで事業引き継いだ。残る本郷村では合併後1920年9月供給区域編入許可があり、翌1921年2月5日より供給開始した。 以上の岩村区域から離れた愛知県額田郡竜谷村送電線経由地のため供給区域追加され地域にあたる。1921年2月供給区域編入許可があり、3月18日より供給開始した竜谷村を囲む額田郡幸田村美合村藤川村山中村はすでに岡崎市電力会社岡崎電灯供給区域含まれていたが、竜谷村限って山間部不採算という理由同社供給拒まれていた。そこで矢作水力交渉した結果、「有限責任竜谷村電気購買組合」が矢作水力対し電気工作物貸与する一方で矢作水力に代わって村内配電工事電灯料金徴収担当する、という特異な方式での配電実現したであった。 また遠く離れた福井県山間部の2は旧白山水力区域であった。両とも1924年3月配電線工事完了している。 1937年昭和12年)になり、岐阜県東濃地方から長野県木曽地域にかけての電気事業統合目的東邦電力傍系会社として中部合同電気設立された。矢作水力でも岩村営業所管内における電気供給事業同社譲渡することとなり、1937年10月26日開催株主総会にてこれを議決、翌1938年昭和13年8月1日付で事業引継ぎ完了した岩村区域譲渡後、電灯・電力供給区域は大きく削られ竜谷村福井県内2の計3のみとなった

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