かる・い【軽い】
読み方:かるい
[形][文]かる・し[ク]
1 目方が少ない。また、抵抗が小さい。「荷物が—・い」「空気より—・い気体」「ペダルが—・い自転車」⇔重い。
2 動きに力がかかっていない。「ドアを—・くノックする」「—・い身のこなし」⇔重い。
3 束縛感やこだわりがなくのびのびしている。「心が—・くなった」「足どりが—・い」⇔重い。
4 浮ついている。軽率・軽薄である。「口の—・い男」「尻が—・い」
5
㋐たいした程度でない。「罪が—・い」「—・い病」「—・い冗談」⇔重い。
㋑重要でない。重大でない。「責任が—・い」「相手を—・く見る」「事態を—・く考える」⇔重い。
6 本格的でない。大げさでなく手軽である。「—・い食事」「—・い運動」「—・く一杯やろう」
7 刺激が少なくあっさりとしている。「—・いタバコ」「—・いタッチの随筆」「—・い音楽」
8 簡単にできるさま。容易である。「こんな問題なんて—・いもんさ」「大台を—・く突破する」
9 コンピューターが素早く動作するさま。コンピューターの性能に比べて負荷が小さいソフトウエアを動かす時などに、命令や処理にかかる時間が極めて短いさまを指す。「動作が—・いブラウザー」⇔重い。
[派生] かるげ[形動]かるさ[名]かるみ[名]
[下接句] 口が軽い・尻(しり)が軽い・命は義によりて軽し・命は鴻毛(こうもう)より軽し・死は或(ある)いは泰山(たいざん)より重く或いは鴻毛より軽し
かろ・い【軽い】
軽い
【英】light weight
軽いとは、俗に、コンピュータに対する命令のレスポンスタイムが少なく、スピーディに処理が行われることの形容である。
コンピュータの性能に対して、行っている処理の負荷が少ない場合、処理結果がすぐに返ってくるため、コンピュータは軽い、軽快だと感じられる。また、ネットワークの帯域に余裕があり、高速な通信が実現できている場合にも、軽い(回線が軽い)と感じられる。
軽い、という表現に対して、コンピュータやネットワークの負荷が高くて処理や通信に時間がかかっている状態が、多くの場合「重い」と表現される。例えば膨大な数の画像や動画のあるWebページを表示しようとすると、リクエストを受けたWebサーバーの処理も、回線容量も、受け取ったWebページをレンダリングするWebブラウザも、大きな処理負荷を要するため、低スペックなコンピュータではしばしば重さを感じることとなる。
軽い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 14:27 UTC 版)
石の強弱は利きの確実性でも判断される。利きがあっても手抜きして取られても構わない石なら、利きの確実性が小さいので弱い石ではない。そのような石を軽いという。 第9図 第9図は高目定石の一つで、白1と黒2を交換して一段落とされる。後では利かない恐れがあるので、この白1は早めに打つものとされている。白1の1子はシチョウアタリにでもなれば十分という意味での軽い利かしであり、黒が序中盤に白1の近くに着手しても滅多に逃げない。
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「軽い」の例文・使い方・用例・文例
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