三省堂 大辞林 |
けいはく 0 【軽薄】
(1)言動に慎重さを欠いて、誠意や真実みの感じられないさま。考えが浅くて信頼できないさま。
「―な笑い」「―者」
(2)相手の機嫌をとるような言葉や行動。おべっか。ついしょう。
「亭主のもてなし、おかたの―/浮世草子・一代男 3」
(3)軽くて薄いこと。きょうはく。
「羽毛は―なるが故に/暦象新書」
[派生] ――さ(名)
品詞の分類
「軽薄」の用例一覧
岸田國士 『紙風船』について (青空文庫)
文壇との血縁のやうなものが生じたらしい。この種のフアンテジイに何となく反感をもつ人もゐなくはなかつた——その点、実のところ私は、先駆者のつもりでゐた。新劇壇は表現派ばやりの時代とて、一部では軽薄呼ばはりをする声も聞えたが、似而...
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宮本百合子 愛 (青空文庫)
の頃からでしょう。そして、愛という字が近代の偽善と自己欺瞞のシムボルのようになったのはいつの時代からでしょうか。三文文士がこの字で幼稚な読者をごまかし、説教壇からこの字を叫んで戦争を煽動し、最も軽薄な愛人たちが、彼等...
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坂口安吾 切捨御免 ——貞操なきジャーナリズム—— (青空文庫)
を真犯人としているわけではない、と云っているのに、妙な感じをうけた。むしろ、腹立たしさを感じた。では、なぜ、容疑者の指名タイホを公表したのであるか。 この公表もひどかったが、ジャーナリズムの無定見、軽薄さは、さら...
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- 軽薄と水色 かわかみ じゅんこ 宙出版
- 軽薄ピエロ (ジェッツコミックス) 萩原 玲二 白泉社
- 吉行淳之介軽薄対談 (1966年) 吉行 淳之介 講談社
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