調律者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 05:23 UTC 版)
「探偵はもう、死んでいる。」の記事における「調律者」の解説
世界の危機を防ぐべく存在する12人の人物。これまでに《名探偵》《暗殺者》《吸血鬼》《巫女》《怪盗》などが存在している。 シエスタ 詳細は「#シエスタ」を参照 加瀬 風靡(かせ ふうび) 声 - 渕上舞 紅い髪をポニーテールにした女性。28歳。刑事であり、階級は警部補。葉巻や煙草を吸っているが、禁煙すると言いつつ止められない人物である。《調律者》の1人である。コードネームは暗殺者。 スカーレット 銀髪で金色の瞳の男性。身長が高く、白いスーツを纏っている。人間ではなく吸血鬼であり、人間の血を食料とするだけでなく、背中から大きな黒い翼を出して飛行することもできる。《調律者》の1人で、コードネームは吸血鬼。 本来は美しい者の血しか飲まないと決めていたが、うっかり2週間ほど血を飲むのを忘れており、ちょうど近くにいた君塚の血を飲んで急場を凌いでいる。 死者を甦らせる力を持っている。 ミア・ウィットロック 青みがかった長い髪の少女。16歳。《調律者》の1人で、コードネームは巫女。世界の危機に関係することを予言することができ、それを「聖典」という本に記載することを使命としている。 元々はその予言の能力が開花した際に、その力を使ってお金儲けを企んだ両親によって宗教団体の教祖にさせられてしまっていた。しかし信者にミアの両親が嘘の予言を伝えた事により、騙された腹いせにミアの家に信者が火を放ち、その火事で両親は亡くなった。その火災から数か月後、施設にいたミアは、自分の能力や未熟さに嘆いていたところをシエスタに助け出された。その後はそれを切っ掛けにシエスタのことを「先輩」と呼んで慕っていた。 リローデッド 橙色の髪の毛をした少女であり、《調律者》の一人。コードネームは魔法少女。活発的であり初登場から君塚をペットにしたがるなど他のメンバーに劣らずの性格をしていた。元は《魔術師》と呼ばれていたようで《調律者》になる代わりに役職名を変えたらしい。詳細な能力や役割は不明。 フリッツ・スチュワート ニューヨークで市長をやっており、《調律者》の一人である。コードネームは革命家。温厚な人柄と確かな実績で支持を集め、ニューヨークの市長として、表舞台に立ち続けてる。革命家としてはこの世界を裏側からほんの少し傾けることが与えられた使命だという。 スティーブン・ブルーフィールド 《調律者》であり、コードネームは発明家。シエスタの体を冷凍保存していたのも彼であり高い技術を有している。彼の信念は100%不可能な手術には決して挑まない。これは逆説的に言えば彼が関わっているということは必ず患者が助かる可能性があるということだ。もう1つは依頼人に対して全力を尽くすということ。そんな一面もあってか、他の《調律者》達からも高く信頼を得ている。
※この「調律者」の解説は、「探偵はもう、死んでいる。」の解説の一部です。
「調律者」を含む「探偵はもう、死んでいる。」の記事については、「探偵はもう、死んでいる。」の概要を参照ください。
調律者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 09:40 UTC 版)
「シグマ ハーモニクス」の記事における「調律者」の解説
黒衣の男 / 法水 シグマ(ほうすい しぐま) 声 - 福山潤 度々シグマの前に姿を現し、謎めいた言葉を残しつつ彼等を導く黒いコートの男。 本作の最終ボスであり、その正体は調律者である法水シグマ。黒上や月弓と言った使い人達によって紡がれた平和な歴史を調律し、本来の「逢魔に滅ぼされた歴史」に戻すべく生み出された存在。ベースは法水麟。長い間、使い人達と戦い続けた為、歴史が元に戻ろうとする力の増大に伴って最強の存在となりつつある。しかし自身のオリジナルとなった法水麟によって引き起こされた歴史改変は自身の力では調律できなかった為、自分が調律できる世界に戻す為に、その役目を与えられた黒上シグマを導いていた。正体を隠していたのは、自身のオリジナルである麟との接触を避ける為と、万が一出会った際にそれによって生じる時の歪みを最小限に抑える為である。 法水麟を解き放った張本人であり、期せずして黒上家滅亡の歴史や多数の調律者が入り乱れる混乱を生み出した全ての元凶と言える。しかし調律者としての使命には極めて忠実であり、黒上シグマによる調律と言う目的を果たした後は自身の使命を完遂すべく大時計の元へ向かう。時の流れに逆らうシグマの意志を否定すべく、その有り余る力を存分に発揮する巨大形態「♭(フラット)ペンデュラム」へと変貌し、生身のシグマとネオンを一蹴する。しかし最後はシグマの操縦するオルトゴールに敗北し、平和な世界への歴史改変が為される度に新たな調律者が生み出される事を告げながらも、自身の敗北については潔く認めて消滅した。 ※なおシグマを除く全ての登場人物が有名なミステリー作品の登場人物、或いは著者を名前の由来としている。
※この「調律者」の解説は、「シグマ ハーモニクス」の解説の一部です。
「調律者」を含む「シグマ ハーモニクス」の記事については、「シグマ ハーモニクス」の概要を参照ください。
調律者(ロウラー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 08:05 UTC 版)
「サモンナイトシリーズ」の記事における「調律者(ロウラー)」の解説
「エルゴの王」出現以前に最強と謳われていた召喚師の家系、クレスメント家の尊称。その強大な魔力は「運命をも律する」と言われるほどで、召喚術、召喚獣に関するさまざまな研究を行っていたとされる。クレスメントの一族は離散し、その末裔たちの行方は定かではないとされる。
※この「調律者(ロウラー)」の解説は、「サモンナイトシリーズ」の解説の一部です。
「調律者(ロウラー)」を含む「サモンナイトシリーズ」の記事については、「サモンナイトシリーズ」の概要を参照ください。
- 調律者のページへのリンク