第五分隊「飛行科」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 09:13 UTC 版)
「ジパング (漫画)の登場人物一覧」の記事における「第五分隊「飛行科」」の解説
佐竹守(さたけ まもる) 声 - 松山鷹志 飛行科第341航空隊艦載ヘリ「海鳥」(架空のティルトウィング機)パイロット。階級は一等海尉。 小笠原での偵察活動中に二式水戦の迎撃に遭い、部下の森を亡くした事で自責の念にかられる。ニューギニアからの日本軍撤退支援作戦中、アメリカ陸軍航空隊に遭遇し、A-20の銃撃で機銃を破壊され、直後にB-25の反跳爆撃からみらいを死守すべく海鳥ごと500ポンド弾に突撃し、殉職。館山基地の近くに自宅を構えていて、妻明子、息子翔太(小学六年)がいた。 森(もり) 声 - 冨田真 飛行科第341航空隊艦載ヘリ海鳥射撃士。階級は三等海尉(アニメ版では二等海尉)。1982年9月3日生まれ。乙女座。 小笠原での偵察活動中、二式水戦の迎撃を受け即死。みらいクルーの中では最初の殉職者であり、遺体は海葬された。既婚者で2歳の子供がいた。 林原克敏(はやしばら かつとし) 声 - 宮野真守 飛行科員。階級は三等海尉。 死んだ森に代わって海鳥の射撃士となり、常に作戦任務では佐竹と協力し、尊敬している。ニューギニアでのアメリカ陸軍航空隊との戦闘後はヘリコプター「SH-60J」のパイロットに就く。自分やみらいを庇って捨て身の防戦をとった佐竹を今でも忘れられずにいる。マリアナでは原爆解体を前提に角松を中心とした上陸部隊を「大和」に上陸させる。その後、迫り来る米軍機に抵抗しながら「みらい」に向かったが、すんでのところでヘルダイバーの銃撃でテールローターを破壊され、機関科員の桜井二等海曹を脱出させた後、着艦を試みるが失敗。SH-60Jは機首を真下に飛行甲板へと突っ込んで大破し、自身は柿崎に向けて「帰ってきたぞ」というがその直後機体の横転によってコクピットごと潰されて殉職した。しかし着艦寸前にエンジンカットを行いエンジンへの燃料流入を防いだことで、火災の発生を防ぎ「みらい」へのダメージを最小限に抑えた。また、どんな形であれシーホークを着艦させたことで機の電子機器を水没させること無く残すことに成功し、とりわけ機のレーダーは当時艦載レーダーを失っていた「みらい」の新しい電子の目となった。 なお彼はSH-60の機長だが、コクピットの座席に座っている位置が実際とは逆である(ヘリコプターは右側が機長席)。 柿崎(かきさき) 飛行科員。階級は一等海曹。 ヘリコプター「SH-60J」のコパイとセンサーマンとドアガンのガナーを勤める。マリアナではハンドアローで直接米軍機の迎撃に当たっていたが、ヘルダイバーの銃撃でテールローターを大破されて林原と同様、殉職した。
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