相撲関係者・協会OBの反応とは? わかりやすく解説

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相撲関係者・協会OBの反応

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 22:59 UTC 版)

朝乃山英樹」の記事における「相撲関係者・協会OBの反応」の解説

NHK大相撲解説者北の富士(第52横綱)は5月20日コラムで、「意見をする者がいなくなりやりたい放題になってやせぬか、一度大関から落ちた方がいいと書いたが(8日目17日)、図らずもその通りになってしまったのだから冗談言えない。罪を憎んで人を憎まずとも言います。何とか立ち直ってもらいたいと願うばかりである」と嘆いた同月24日には、「朝乃山座禅でも組んで精神面を磨くこと。私も大関不調続いた時、座禅組み行ったものだ。しかし、2日帰ってきたのでこんなことも言う資格はない。とにかく稽古せよ。キャバクラは人の目に付くのでお座敷にしなさい。それに神楽坂俺の縄張りだから注意した方がいい。とにかくコソコソ遊んでないで堂々と遊ぶこと。今度、俺が教えてやる。」と自虐諧謔交えて激励している。朝乃山出場停止3場所目となる2021年11月場所千秋楽29日)のコラムでは、「テレビでも少し話したことだが、そろそろ謹慎解いてはどうか。あと3場所休場すると、三段目まで落ちることになる。大関返り咲くのは2年後になってしまうことになる。下手をすれば貴重な財産協会は失うことになりかねない協会規則破ったのはもちろん悪いことだが、たかが酒を飲み行っただけのことではないか」と意見述べていた。 高砂部屋出身元朝青龍(第68横綱)が同20日に自らのTwitter更新し、「朝乃山新聞記者信じてダメ! クズばっかりだから!(原文ママ)」とツイートしている。元朝青龍同年11月来日した折に高砂部屋九州宿舎訪れて朝稽古見学し、「もう一度関取になるまで一回負けずにいきなさい。戻ってこい」と朝乃山激励した。自らのTwitterには、朝乃山とのツーショットとともに朝乃山勇気張り手一発」と投稿している。 一部報道では、朝乃山大人しく夜遊びするような印象がなかったため、親方衆力士たちは一様に驚いていると伝えられている。20日朝乃山から連絡受けた東京後援会幹部も「驚きしかないですね。すごいショック」「彼は真面目で感染対策には非常に気をつけていました。とても自ら夜に出る男じゃないだけど…」と話していたという。一方自分に甘い面があり、高校時代からサボり癖手抜き癖などで相撲部監督叱責を受け、大相撲入門後も巡業稽古をつけた日馬富士が「(自分たちは)横綱に胸を貸してもらった必死だった遊びじゃない。もっと厳し稽古してほしい」と語っていたという。 場所後の24日横綱審議委員会定例会合が行われ、矢野弘典委員長は「正直、失望しました日ごろ部屋師匠8代高砂)はどういう指導をしているのか疑問残ります何と言っても協会看板力士ですから。次の横綱に一番近い。あまりにも軽率自覚足りない」と朝乃山師匠厳しく非難した。しかし「心を入れ替えてやり直してほしい。素晴らし素質持っている力士だというのはみんなが認めてますから今回のことが本当の意味反省材料になれば、次の道も開けんじゃなでしょうか」と反省の後の再起期待するコメントをしている。朝乃山休場4場所目が終わった2022年1月24日行われた委員会定例会合後の代表取材に対して朝乃山休場処分について委員から雑談レベルではあったが「何とかならないか。再考余地があるなら、再考してもらいたい」という声が出たことを明かしている。相撲協会軽減否定しているという。英乃海カジノ賭博問題処分決定した際は、一部報道から「法律違反をしていない朝乃山が6場所出停止で、違法賭博書類送検までされた英乃海が1場所出停止なのは妥当だろうか」という声が聞かれた。 15武蔵川(第67横綱武蔵丸)も同月25日コラムで、「お相撲さんだけでなく、みんながそれぞれに我慢しているなか、緊張感もなく、大関として自覚もなかった」としながらも、とことん反省したあとは落ち込まず復帰向けて稽古をするように勧め、「どこか『心』が足りていなかったんだろうけど、ここで『心』の稽古し直すんだ。大丈夫だよ、まだ若いんだから」と励ましている。 報道処分厳しさについて「事実上の引退勧告」であると伝え一部高砂部屋へのペナルティーでもあると報じている。かつては所属横綱朝青龍多く問題起こしており、朝青龍泥酔暴行問題起こして引退したときに師匠当時7代高砂、後に18錦島)は監督責任問われ役員待遇委員から主任へと2階降格している。「高砂部屋何一つ変わってない」と話す親方もいたという。 6月22日電話取材応じた大関正代は「同じ『大学出身力士』だから気にかけるところはありました」としながらも、自身カド番であったため「僕も人のことを考えている場合じゃなかった。心配しつつもそこの余裕はなかったという感じです」と5月場所中を振り返った。「(出場停止は)1年間(6場所)ですよね。休場明けたらすぐに戻ってくると思いますよ」と話している。

※この「相撲関係者・協会OBの反応」の解説は、「朝乃山英樹」の解説の一部です。
「相撲関係者・協会OBの反応」を含む「朝乃山英樹」の記事については、「朝乃山英樹」の概要を参照ください。

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