現在施行されていない競走
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 17:28 UTC 版)
「騎手招待競走」の記事における「現在施行されていない競走」の解説
ワールドスーパージョッキーズシリーズ(1987年 - 2014年 阪神競馬場、東京競馬場)略称:WSJS。中央・地方競馬、さらにはヨーロッパや北アメリカ、オーストラリアの名騎手が集まり、覇を競う。2日間で4競走を行い、各競走の順位に応じたポイントの合計で順位を決定する。2010年に初めて東京競馬場にて1日3競走で開催され、以降西暦偶数年は東京(11月)、奇数年は阪神(12月)で東西交互に実施された。 日韓チャレンジカップ(新潟県競馬組合) インターナショナルジョッキーズ(1988 - 1999年 東京競馬場)ジャパンカップが施行される週に、同競走に騎乗する外国人騎手を対象に合計2競走施行された。1987年以前は奥多摩特別・神代特別の2競走に「外国騎手招待」の副題を付して施行され、また指定された競走にも外国人騎手が騎乗することができた。 ヤングジョッキーズワールドチャンピオンシップ(1992 - 1996年 中山競馬場)3月の中山競馬開催第3週目に日本国外から6名、地方競馬から2名の若手騎手を招いて中央競馬から4名の合計12名で1日に2競走、2日間の開催で合計4競走を芝コースのみで施行した。 韓国騎手招待(1995 - 1997年・中山競馬場)韓国馬事会杯が施行される当日に、韓国から騎手を招いて1日に2競走施行された。1995年の第2戦ではパク・テージョンがキクノシンザンに騎乗し2着に入った。 アジアジョッキーズ(1996 - 1999年 中京競馬場)アジアウィークが施行される週に、アジア各国から騎手を招いて合計2競走(1996・1999年は土・日曜各1競走、1997・1998年は1日2競走)施行された。 インターナショナルジョッキーカップ(1997 - 2002年 園田競馬場) インターナショナルジャンプジョッキーズ(1999年 中山競馬場)障害競走に騎乗する外国人騎手を招待して施行された。1999年4月3日に阪神競馬場で第1戦、翌4日に中山競馬場で第2戦が施行される予定であったが厩務員ストライキの影響で阪神競馬場での競走は中止となり、中山競馬場での競走のみ施行された。なお1998年以前にも日本国外の障害騎手を招待する競走が行われていた。 ドイツ騎手招待(1999・2000年 福島競馬場)バーデンバーデンカップが施行される当日に、ドイツから騎手を招いて1日に2競走施行された。1999年の第1戦ではテレンス・ヘリヤーがスプリングブルックに騎乗し勝利を収めた。 全日本レディース招待(2004 - 2006年 荒尾競馬場)中央・地方の女性騎手が一堂に会し、2競走行い、各競走の順位に応じたポイントの合計で順位を決定する。2006年はレディースジョッキーズシリーズに組み込まれた(レディース招待単独の優勝も別途決定)が同年限りで終了し、同シリーズの荒尾ラウンドとして発展解消した。なお女性騎手の招待競走は昔から行われており、古くはインターナショナルクイーンジョッキーシリーズや中津競馬場の卑弥呼杯、新潟競馬場の駒子賞などがある。 スタージョッキー交流(福山競馬場)高知、佐賀、荒尾、兵庫などの西日本の地方競馬のトップジョッキーが福山の上位騎手と優勝を争う。1競走で順位を決定する一発勝負。 リーディングドリームマッチ(2008年のみ 福山競馬場)各地の地方競馬でリーディングジョッキーとなった経験を持つ騎手を集めて1競走のみ行われた。 ドリームジョッキーズカップ(2009年のみ 福山競馬場)西日本の地方競馬場に所属する通算2000勝以上の騎手を招待し、2競走のポイントの合計で順位を決定。 オールジャパンリーディングジョッキー(1982年 - 2003年 金沢競馬場) 全日本リーディングジョッキーシリーズ(1977年 - 2003年 大井競馬場) 名古屋ジョッキーグランプリ(名古屋競馬場) ジョッキーズチームマッチ(2012 - 2013年 盛岡競馬場) レディスヴィクトリーラウンド(2016年 - 2020年 帯広競馬場、名古屋競馬場、佐賀競馬場、高知競馬場)4つのラウンドにおいて2競走ずつ実施し、女性騎手のみをポイントの対象として、ラウンド表彰(1位~3位)を行うとともに、4ラウンド総合優勝者を最終戦となる第4ラウンドにおいて表彰する。
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