日本語のハングル表記とは? わかりやすく解説

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日本語のハングル表記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/13 06:02 UTC 版)

日本語のハングル表記(にほんごのハングルひょうき)では、日本語ハングル転写翻字する方法を解説する。なお、ハングルについて、前近代および近代に関する文脈では諺文、北朝鮮に関する文脈ではチョソングルと呼称することとする。


注釈

  1. ^ a b 法律名に固有語が含まれているが、分かりやすさのために和語ではなく漢語で訳した。
  2. ^ 語頭の場合は
  3. ^ 語頭の場合は
  4. ^ a b 2001年以降も適用されているものと思われる。

出典

  1. ^ 朝鮮総督府. 보통학교용 언문철자법.pdf. - ウィキメディア・コモンズ.
  2. ^ 朝鮮総督府. 보통학교용 언문철자법 대요.pdf. - ウィキメディア・コモンズ.
  3. ^ 朝鮮総督府. 언문철자법.pdf. - ウィキメディア・コモンズ.
  4. ^ 들온말적는법” [外来語表記法] (朝鮮語). 2017年2月26日閲覧。
  5. ^ 中島仁 (2011年9月18日). “朝鮮語の正書法の変遷”. 2017年2月28日閲覧。
  6. ^ 国語事情委員会. 외국말적기법(1985).pdf. - ウィキメディア・コモンズ.
  7. ^  国立国語院. 대한민국 외래어 표기법(제85-11호). - ウィキソース. 
  8. ^  国立国語院. 대한민국 외래어 표기법(제2014-43호). - ウィキソース. 
  9. ^ 用例上、「いい(ii)」の音は長音とみなしと表記されるが、「えい(ei)」の音については長音とみなさずそのまま에이と表記する。例:용례 찾기 - 比叡(ひえい) 산” [用例検索 - 比叡山] (朝鮮語). 国立国語院. 2017年5月9日閲覧。
  10. ^  国語事情委員会. 외국말적기법(2001). - ウィキソース. 
  11. ^ “四ツ谷は「ヨスヤ」?「ヨチュヤ」? 駅のハングル表記がバラバラな理由”. ジェイ・キャスト. (2016年11月20日). http://www.j-cast.com/2016/11/20283866.html?p=all 2016年12月1日閲覧。 
  12. ^ 용례 찾기 - udon[饂飩]” [用例検索 - udon[饂飩]] (朝鮮語). 国立国語院. 2017年3月21日閲覧。
  13. ^ 용례 찾기 - anko” [用例検索 - anko] (朝鮮語). 国立国語院. 2017年3月21日閲覧。
  14. ^ 용례 찾기 - ←muteppô[無鐵砲/無手法]” [用例検索 - ←muteppô[無鉄砲/無手法]] (朝鮮語). 国立国語院. 2017年3月21日閲覧。


「日本語のハングル表記」の続きの解説一覧

日本語のハングル表記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 20:38 UTC 版)

捷解新語」の記事における「日本語のハングル表記」の解説

日本語#歴史ハングル#字母と文字構成参考オ段長音は-o-‘u に統一され開合書き分けられておらず、仮名表記書き分けられているのと食い違っている。 「しやうけ」(上下)zyo-‘u-kyəi, 「ふかう」(深う)hu-ko-‘u 「とうたう」(同道to-‘u-to-‘u, 「とうい」(遠い)to-‘u-‘i 「しんめう」(神妙)sin-myo-‘u, 「けう」(今日kyo-‘u なお「申」の発音を表すハングル母音「o」と「u」を1字に収めるといった、朝鮮語では見られない文字採用している。 エ段音は‘yəi もしくは ‘yə によって表記されており、ほぼ同時期のキリシタン資料でエが「ye」と表記されたのと同様 [je] のような発音表した推測される。但しケ・テ・メ・レなども kyəi のように表記されている点が注目される濁音は、語頭以外の場合、前の音節末に m, n, ŋ を補う。 「およひ」(及び)‘o-‘yom-pi、「なにかし」(なにがし、某)na-niŋ-ka-si そのため、撥音濁音撥音清音場合区別がつかない。 「ねんころ」(懇ろnyəŋ-ko-ro 「てんち」(天地tyən-ci 語頭濁音は、初声にm, n, ŋ を並書した特殊な表記採用している。 「とこ」(何処)nto-ko, 「御さる」(御座る)ŋko-za-ru なおザ行音にはㅿ(△字母)を用いる。これは朝鮮語でもハングル制定当時からしばらくの間使われ字母である。 「たいさ」(対座ta-‘i-za, 「やうしやう」(養生)‘yo-‘u-zyo-‘u ハングル有声-無声区別できないので、ジョアン・ロドリゲスが『大文典』で指摘したような、濁音前の鼻音存在を即、表しているとは言えないかもしれない。しかし濁音前の鼻音をより積極的に表そうしたもの見られる。 「わさと」(わざと)‘oan-za-to, 「ちくこ」(筑後)ci-kuŋ-ŋko 子音字母の並書によって、語中清音促音表そうしたものがある。なお原刊本における朝鮮語表記では、濃音はまだ並書が行われておらず、sk-, pt-などが使われていた。 「てんき」(天気tyən-kki, 「さいそく」(催促sa-‘i-sso-ku 「まいて」(参ってma-‘i-ttyəi, 「みかち」(三日路)mi-kka-ci, mik-kan-ci チ・ツci, ccicu, ccu表記される。ヂ・ヅは n-ci, n-cu のように表記し、ジ・ズとはおおむね書き分けられているが、混同したものもある。当時京都で既に混同起こっていたことを反映すると見られる。なお「てう」の場合、cyo-‘u, tyo-‘u の両方見られるキリシタン資料でも t, d音ではなく、ジヂ・ズヅ(四つ仮名)の混同起こり始めていたことが指摘されているのと共通するハ行音は、ハ・フ・ホは hoa, hu, ho、ヒ・ヘは激音字母 p‘ を用いる。キリシタン資料では「f」用いられ、唇を使った摩擦音であったことが指摘されているが、それとある程度共通するものとなっている。 カ行合拗音表記されており、必ずしも朝鮮漢字音影響ではなく日本語での現象であると見られる。 「たいくわん」(代官ta-‘i-koan, 「りよくわい」(慮外ryoŋ-koa-‘i 漢字音入声巻10では-t で表記される。これはキリシタン資料にも見られるのである。は巻1-9には「つ」「ち」に母音伴ったものが見られる。 「いつひつ」(いっぴっ、一筆)‘it-pit 「あいさつ」(挨拶)‘a-‘i- sa-ccu 「なくわち」(なんぐゎち、何月)naŋ-koa-ci 語末撥音は-n で表される朝鮮漢字音で-m が期待されるものでも同様である。語中撥音後に続く子音によって-m, -n ,-ŋ に分かれ朝鮮漢字音とは連動しない。 「しなん」(指南)zi-nan (朝鮮漢字音で「南」は/nam/) 「ふんへつか」(分別が)hum-pyəi-ccuŋ-ka朝鮮漢字音で「分」は/pun/、-m音は次の音に影響されたもの)

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