字母と文字構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 00:59 UTC 版)
正書法に関しては「朝鮮語の正書法」を参照 朝鮮語の音韻に関する諸々の事柄については「朝鮮語の音韻」を参照 ハングルの字母ㄱ ㄲ ㄴ ㄷ ㄸ ㄹ ㅁ ㅂ ㅃ ㅅ ㅆ ㅇ ㅈ ㅉ ㅊ ㅋ ㅌ ㅍ ㅎ ㄳ ㄵ ㄶ ㄺ ㄻ ㄼ ㄽ ㄾ ㄿ ㅀ ㅄ ㅏ ㅐ ㅑ ㅒ ㅓ ㅔ ㅕ ㅖ ㅗ ㅘ ㅙ ㅚ ㅛ ㅜ ㅝ ㅞ ㅟ ㅠ ㅡ ㅢ ㅣ ハングルは表音文字である。ひとつひとつの文字が音節を表す文字体系だが、子音と母音の字母(자모、チャモ)を組み合わせて文字を構成する。このような文字体系を素性文字と呼ぶ研究者もいる。 子音字母は基本字母が14個、合成字母が5個の計19個、母音字母は基本字母が10個、合成字母が11個の計21個であり、基本字母は計24個、合成字母を含めた字母の総数は40個である。それぞれの字母は以下の通りである。 なお、1446年訓民正音創製当時と現在とでは文字の構成要素も変化している(古ハングル)。創製当時には中期朝鮮語の音韻を表す子音字母(ㅿ [z],ㆁ [ŋ],ㆆ [ʔ])、母音字母( ㆍ [ʌ])があり、当初はこれら4個を含めて基本字母が計28個あったが、これら4個は現代では用いられない。
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