御船祭
御船祭
御船祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 07:24 UTC 版)
例大祭は「御船祭」と呼ばれ、毎年9月26日・27日に行われる。高さ6m・長さ12mにもなる大きな船形の山車(だし)「御船(おふね)」をぶつけ合う勇壮な祭で、長野県指定無形民俗文化財に指定されている。なお26日は神事のみで、本祭りは27日である。9月27日は天智天皇2年(663年)の白村江の戦いで戦死したという安曇比羅夫の命日と伝えられている。 祭では、大小5艘の御船に穂高人形を飾り氏子が穂高の街中や田園地帯で御船を曳いて練り歩く。そして神社へと曳き入れられ境内神楽殿を練り、神前を曳き廻るうちに大船2艘は御船同士をはげしく衝突させ合う。その迫力と豪快さから多くの見物客が訪れる。また、9月最初の土・日には子供船が町内を練り歩く「子供祭り」も行われている。 御船神事で使われる御船は、本殿北側の御舟会館(入館料大人300円)に展示されている。御船の構造は、櫓(長立方形)4個の車輪、山(刎木、廻し木、架木)、腹(前部が男腹、後部が女腹)からなっている。神事の際御船のなかには若者が座り、笛・太鼓などの楽器を吹き鳴らす。
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御船祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 06:51 UTC 版)
当社の春季例祭は、5年に1度御船祭と呼ばれる大祭が5月2日から3日にかけて催行される。平成29年(2017年)3月には「常陸大津の御船祭」として国の重要無形民俗文化財に指定された。
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御船祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 04:44 UTC 版)
御船祭(おふなまつり)は、青峰山正福寺で旧暦1月18日に開催される祭りで同寺の大会式(だいえしき)である。海上守護を祈願する漁業関係者を始め、ハイキングを楽しむ人も祭りに訪れる。 前日から籠り堂に詰めて一夜を明かし祈祷を受け、祈祷札や青峯旗を授与され、各自の船や家に祀る。下山後には下向祝いを山麓の旅館や食堂で行う者もいる。山門の内外に展開する露店で弾き猿やねじり菓子を買い求める慣例がある。境内は日本全国から奉納された色彩豊かな大漁旗が埋め尽くし、山中でありながら漁港さながらの賑わいを見せる。 祭り当日には、自動車の一方通行が実施され、鳥羽市側の松尾道から上り、志摩市側の的矢道から下ることになる。志摩市の志摩市立磯部小学校では授業を短縮して児童が祭りに参加できるよう配慮がなされるが、正福寺を学区に持つ鳥羽市立加茂小学校では平常通りの授業が行われる。
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