こむらさき【小紫】
こむらさき (小紫)
●わが国の本州から四国・九州、それに朝鮮半島や中国に分布しています。山麓の湿地などに生え、高さは2メートルほどになります。葉は倒卵状長楕円形で対生し、先端が尾状に尖ります。鋸歯は先端に近い上半分にしかありません。7月から8月ごろ、葉腋のすこし上から集散花序をだし、淡紅色の小さな花を咲かせます。果実は10月から11月ごろ、球形で光沢のある紫色に熟します。名前は「むらさきしきぶ」に比べて、全体に小型なことから。別名の「こしきぶ(小式部)」は平安の女流歌人、小式部内侍に因みます。
●クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木で、学名は Callicarpadichotoma。英名は Purple beautyberry。
小紫
姓 | 読み方 |
---|---|
小紫 | おし |
小紫 | こし |
小紫 | こむらさき |
小紫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/31 16:50 UTC 版)
小紫(しょうし)は、648年から685年まで日本で用いられた冠位である。上から数えて6番目で、大紫の下にあたる。小紫の下の位は大錦、大花上、大錦上と変遷した。
- ^ 『日本書紀』巻第25、大化3年是年条。新編日本古典文学全集『日本書紀』3の168-169頁。
- ^ 『日本書紀』巻第25、大化4年4月辛亥条。新編日本古典文学全集『日本書紀』3の170-171頁。書紀には古い冠をやめるとだけ記されているが、普通にはこれを冠位十二階から七色十三階冠への移行と解する。
- ^ 『日本書紀』巻第25、大化5年2月条。新編日本古典文学全集『日本書紀』3の170-171頁。
- ^ 『日本書紀』巻第27、天智天皇3年2月丁亥(9日)条。新編日本古典文学全集『日本書紀』3の262-263頁。
- ^ 『日本三代実録』巻50、仁和3年3月乙亥朔(1日)条。新訂増補国史大系『日本三代実録』後編627頁。
- ^ 『日本書紀』巻第29、天武天皇5年10月甲辰(10日)条。新編日本古典文学全集版『日本書紀』3の374頁。
- ^ 武光誠『日本古代国家と律令制』(吉川弘文館、1984年(昭和60年))51頁。
- ^ a b 『日本書紀』巻第25、大化5年4月甲午(20日)条。新編日本古典文学全集『日本書紀』3の178-179頁。
- ^ 『日本書紀』巻第29、天武天皇2年5月癸丑(29日)条。新編日本古典文学全集『日本書紀』3の350-351頁。
- ^ 『日本書紀』巻第29、天武天皇2年閏6月庚寅(6日)条。新編日本古典文学全集『日本書紀』3の352-353頁。
- ^ 『日本書紀』巻第29、天武天皇2年12月戊戌(17日)条と11年3月甲午朔(1日)条。新編日本古典文学全集『日本書紀』354-355頁と414-415頁。
- ^ 『日本書紀』巻第29、天武天皇3年正月庚申(10日)条。新編日本古典文学全集『日本書紀』3の356-357頁。
- ^ 『日本書紀』巻第29、天武天皇4年6月乙未(23日)条。新編日本古典文学全集『日本書紀』3の362-363頁。
- ^ 『日本書紀』巻第29、天武天皇5年7月是月条。新編日本古典文学全集『日本書紀』3の370-371頁。
- ^ 『日本書紀』巻第29、天武天皇5年8月是月条。新編日本古典文学全集『日本書紀』3の372-373頁。
- ^ 『日本書紀』巻第29、天武天皇10年2月己巳(30日)条。新編日本古典文学全集『日本書紀』3の406-407頁。
小紫
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