大手2社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 04:48 UTC 版)
日本航空グループ 国内線ファーストクラス朝は和定食または洋定食、昼は重箱弁当ならびに茶菓、夜はなだ万などの有名料亭や、アロマフレスカなどの有名レストラン監修のセットメニュー。10日ごとにメニューが変わる。また、カップ麺(うどんですかい)や軽食、クッキーなどの茶菓も用意されているほか、飲み物に普通席やクラスJなどほかの下位クラスにはない、シャンパンをはじめとするアルコール飲料が加わる。 クラスJ以前は運航時間が比較的長い路線では茶菓と飲み物、それ以外の路線では飲み物のみが提供されていたが、2011年4月1日からは飲み物のみとなった。ただし那覇発着便ではビール・ノンアルコールビール・ブルーシールアイスクリームが有料で提供される。なお選べる飲み物の種類は普通席とは異なるほか、一部の短距離路線では温かい日本茶は提供されない。 普通席(飛行時間が30分程度の便は除く)コーラやオレンジジュースなどのソフトドリンク、コーヒーや紅茶、緑茶やコンソメスープなどの飲み物がすべての乗客に提供される。さらに路線によりキャンディが提供されるほか、クラスJ同様那覇発着便ではビール・ノンアルコールビール・ブルーシールアイスクリームが有料で提供されるが、一部の短距離路線では温かい緑茶は提供されない。 日本航空国内線機内食一例(スーパーシート)廃止されたものであり、画像は過去に運用していたときのもの 日本航空国内線機内食一例(国内線ファーストクラス) 日本航空クラスJ、Sora-Benの例(2007年2月) 日本航空クラスJ飲み物と茶菓の一例 全日本空輸グループ プレミアムクラス2012年6月以前は朝・昼・夕食時間帯は重箱弁当。これ以外の時間帯は軽食や生菓子、フルーツなどをボックスに詰めたボックスミールが提供されていた。2012年6月から朝・昼・夕食時間帯「Premium GOZEN」、それ以外の時間帯は「Premium SABO」として松花堂弁当風の食事を提供している。日本航空のファーストクラスと同様に、こちらも飲み物としてアルコールを選択することが可能である。 普通席(飛行時間が30分程度の便は除く)2010年4月から2012年5月までは水とお茶以外の飲料はすべて有料での提供となっていた。水とお茶も基本的に注文した乗客のみにしか提供されなかった。2012年6月からは、格安航空会社との差別化の観点から、無料サービスを再開している。2013年4月からは、ビーフコンソメスープの無料サービスも再開した。日本航空同様キャンディが用意されるが、申告制となっている。 すべての路線で菓子ならびにアルコール飲料が有料で提供されているほか、札幌(新千歳)-大阪(伊丹)・大阪(関西)・福岡線、札幌(新千歳)・仙台・東京(羽田)・名古屋(中部)・大阪(伊丹)・大阪(関西))-那覇線、東京(羽田)・名古屋(中部)・大阪(関西)-宮古線、東京(羽田)・名古屋(中部)・大阪(関西)・福岡-石垣線においてはハーゲンダッツのアイスクリームならびに路線限定の軽食も有料で提供される。なお2017年10月28日までは事前予約すればプレミアムクラスと同じ食事が有料で提供された(ただし、プレミアムクラスが設定されている一部便に限られていた)ほか、有料でオリジナルスープの提供もあった。 ANA国内線、朝食の一例(2012年5月以前のプレミアムクラス、NH51、羽田発札幌着) ANA国内線機内食「Premium GOZEN」一例 ANA国内線機内食「Premium SABO」一例 ANA、NH824、台北→成田、ビジネスクラス、11時の食事 ANA、NH853、羽田→台北松山、ビジネスクラス(2019年12月)
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