ずうずうしい
別表記:図々しい、図図しい
「ずうずうしい」とは、恥を知らないのことを意味する表現である。
ずうずうしいさまは、ずうずうしいに名詞のさまがついている。さまの意味は、物事や人のあり様などである。ずうずうしいさまは、厚かましい様子となる。
図々しいお願いは図々しいに接頭辞の「お」、名詞の願いがついている。図々しいは、ずうずうしいを漢字で表現したものである。願いは願うことや、願う事柄などの意味だ。自分が相手にする願い事なので、「お」は謙譲語である。全体の意味は(自分が相手にする)厚かましい願い事となる。
はだはだずうずうしいは、ずうずうしいの前に「はだはだ」という語がついている。「はだはだ」という語は存在しないため、はなはだの間違いだと考えられる。はなはだは副詞で、普通の程度をはるかに超えているさまなどである。意味は、非常に厚かましいとなる。
「『ずうずうしい』人は自分を中心に世の中が回っていると考えている」、「『ずうずうしい』人の頼みを断ると機嫌が悪くなる」も「ずうずうしい」の例文だ。「小さな子供は欲望のままに行動するが、『ずうずうしい』とは言われない」や、「周りの評価を気にし過ぎるのも問題だが、全く気にしないと『ずうずうしい』人になる」などとも言える。「感謝の言葉を口にしない人は『ずうずうしい』と思われがちだ」、「『ずうずうしい』と思われないために全員が遠慮していると、物事が前に進まない」としても使える。
「引っ込み思案な人は『ずうずうしい』人を見習うとよい」や、「ソファーに座るなどの『ずうずうしい』行動も犬好きには可愛く見える」などの使い方も可能である。『ずうずうしい』親戚とはできるだけ距離を取ることにしている」、「意見を言うと『ずうずうしい』と思うような人がいると組織の風通しが悪くなる」といった使い方もできる。『ずうずうしい』同僚に仕事を押しつけられて残業になった」や、「PTAの役員をやらないで文句だけを言うのは『ずうずうしい』」とも言う。
「あの男は借金するときには平身低頭だったのに、返す段になると『ずうずうしい』態度で『金はない』と言った」、「明らかな証拠があるのに無罪を主張するのは、はなはだ『ずうずうしい』のではないかといった使い方も可能だ。彼女は最初に「『ずうずうしい』お願いですが」と言ったが、本当に見当違いな頼み事だった」や、「彼の『ずうずうしい』さまを見ていると、なぜ彼女が彼を追い出さないのか不思議だ」も例文となる。
「ずうずうしい」とは、恥を知らないのことを意味する表現である。
「ずうずうしい」とは・「ずうずうしい」の意味
「ずうずうしい」とは、厚かましいなどを意味する形容詞である。同じ形容詞の厚かましいは行動や態度に慎みがないや、遠慮がなく「ずうずうしい」を表す言葉だ。愛媛県では、うるさくやかましいことを厚かましいと言う。「あつかむ」という方言は扱いの度が過ぎることで、扱うが転じたものであり「ずうずうしい」の意味もある。「ずうずうしい」は敬語ではない。「ずうずうしい」の読み方
「ずうずうしい」の読み方は、ずうずうしいである。「ずうずうしい」の熟語・言い回し
「ずうずうしい」の熟語・言い回しには次のようなものがある。ずうずうしいさまとは
ずうずうしいさまは、ずうずうしいに名詞のさまがついている。さまの意味は、物事や人のあり様などである。ずうずうしいさまは、厚かましい様子となる。
図々しいお願いとは
図々しいお願いは図々しいに接頭辞の「お」、名詞の願いがついている。図々しいは、ずうずうしいを漢字で表現したものである。願いは願うことや、願う事柄などの意味だ。自分が相手にする願い事なので、「お」は謙譲語である。全体の意味は(自分が相手にする)厚かましい願い事となる。
はだはだずうずうしいとは
はだはだずうずうしいは、ずうずうしいの前に「はだはだ」という語がついている。「はだはだ」という語は存在しないため、はなはだの間違いだと考えられる。はなはだは副詞で、普通の程度をはるかに超えているさまなどである。意味は、非常に厚かましいとなる。
「ずうずうしい」の使い方・例文
「ずうずうしい」の使い方には、「人の集まりでは、勝手に上座に座ると「『ずうずうしい』人だと思われる可能性がある」や、「積極的な人を『ずうずうしい』と感じることもある」がある。「途上国の子供たちが外国人に何かをねだる姿を見かけることがあるが、それは『ずうずうしい』のではなく生きるためだ」、「大阪に住む伯母は陽気で親切だが、『ずうずうしい』と感じたことはないとしても使える。「食べ物を分けるときに自分だけが多くもらうのは『ずうずうしい』」や、「大抵の人は『ずうずうしい』人に閉口する」も「ずうずうしい」の使い方だ。「『ずうずうしい』人は自分を中心に世の中が回っていると考えている」、「『ずうずうしい』人の頼みを断ると機嫌が悪くなる」も「ずうずうしい」の例文だ。「小さな子供は欲望のままに行動するが、『ずうずうしい』とは言われない」や、「周りの評価を気にし過ぎるのも問題だが、全く気にしないと『ずうずうしい』人になる」などとも言える。「感謝の言葉を口にしない人は『ずうずうしい』と思われがちだ」、「『ずうずうしい』と思われないために全員が遠慮していると、物事が前に進まない」としても使える。
「引っ込み思案な人は『ずうずうしい』人を見習うとよい」や、「ソファーに座るなどの『ずうずうしい』行動も犬好きには可愛く見える」などの使い方も可能である。『ずうずうしい』親戚とはできるだけ距離を取ることにしている」、「意見を言うと『ずうずうしい』と思うような人がいると組織の風通しが悪くなる」といった使い方もできる。『ずうずうしい』同僚に仕事を押しつけられて残業になった」や、「PTAの役員をやらないで文句だけを言うのは『ずうずうしい』」とも言う。
「あの男は借金するときには平身低頭だったのに、返す段になると『ずうずうしい』態度で『金はない』と言った」、「明らかな証拠があるのに無罪を主張するのは、はなはだ『ずうずうしい』のではないかといった使い方も可能だ。彼女は最初に「『ずうずうしい』お願いですが」と言ったが、本当に見当違いな頼み事だった」や、「彼の『ずうずうしい』さまを見ていると、なぜ彼女が彼を追い出さないのか不思議だ」も例文となる。
ずうずうし・い〔づうづうしい〕【▽図▽図しい】
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