三省堂 大辞林 |
けちくさ・い 4
(1)金や物に対して、いかにもけちだ。
「金持ちのくせに―・い男だ」
(2)あまりにもこせこせしている。心が狭い。
「目先の利害にとらわれた―・い考え」
(3)どうみてもみすぼらしい。大した価値はない。
「―・い借家住まい」
[派生] ――さ(名)
隠語大辞典 |
品詞の分類
「けちくさい」の用例一覧
太宰治 或る忠告 (青空文庫)
出世かね。小説を書きはじめた時の、あの悲壮ぶった覚悟のほどは、どうなりました。 けちくさいよ。ばかに気取ってるじゃないか。それでも何か、書いたつもりでいるのかね。時評に依ると、お前...
www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/42356_15870.html
織田作之助 私の文学 (青空文庫)
てを犠牲にしている人間だという点にあるのではないかと思う。私は傲慢にそう思っている。私は自信家だ。いやになるくらい己惚れ屋だ。私は時に傲語する、おれは人が十行で書けるところを一行で書ける術を知っている——と。しかし、こんな自信は何とけちくさい自信だろう。私は...
www.aozora.gr.jp/cards/000040/files/46362_26694.html
文藝運動と勞働運動 (青空文庫)
ながらそういう人々は階級藝術の意義を遂に理會し得ず、調子に浮かされて吾知らずその運動の中へ飛びこんでいる周章者(あわてもの)に他ならぬのだ。そういう人々は今の内に、けちくさい、あまり見榮えもしない階級戰の隅つこの方に陣どる代りに、「階級」とい...
www.aozora.gr.jp/cards/000221/files/1860.html
けちくさいに関係した商品