たいわん‐こうそくてつどう〔‐カウソクテツダウ〕【台湾高速鉄道】
台湾高速鉄道
台湾高速鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 02:08 UTC 版)
「桃園駅 (台湾高速鉄道)」の記事における「台湾高速鉄道」の解説
駅舎は森海國際工程顧問股份有限公司と沈祖海(中国語版)連合建築師事務所が設計し、台湾の 互助営造、日本の大林組のJVが施工した。総床面積は81,516平方メートル。建設当時は軍用飛行場(桃園軍用機場)の離着陸コースに当たる為、地下駅となった。なお当飛行場は現在廃止された。 高鉄の駅舎は地上1階、地下2階建ての構造である。地上1階は改札口や券売機、窓口、案内カウンター、トラベルデスク、鉄道警察があるコンコース階である。地下2階はホーム階であり、地下1階の中間階には機場捷運の乗り換え改札がある。 ホームは相対式ホーム2面4線を有する。トンネル内に駅のホームがあるため、地上の改札階からエスカレータもしくはエレベーターで地下2階(1階は待合スペース)にあるホームに降りる事になる。上下ホームの間には通過線がある上に仕切りの壁があるため、互いのホームからは視認することはできない。地下を通る為、通過列車でも減速して走行していたが、2011年に改善工事が完了し減速せずに通過するようになった。 改札階の内部にはコンビニエンスストアや売店が入居している。 かつて空港出国旅客のための航空会社のチェックインカウンターが地上1階に設置され、数年間運営されていたが、利用客の少なさを理由に撤去された。ただし、桃園捷運の開業を機に復活の動きがある。 出入口は地上1階に8箇所設けられている。
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台湾高速鉄道
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ICカード式の「定期票」がある。記名式で裏面に本人の写真がついている。30日間有効で乗車回数制限なしに自由席を利用することが出来る。
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台湾高速鉄道
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詳細は「台湾高速鉄道」を参照 台北と高雄とを結ぶ高速鉄道。日本の新幹線技術が導入され、台北・高雄間の345kmを最高速度300km/h、所要時間約1時間30分で結んでいる。 台湾高速鉄道(台湾新幹線) - 南港駅、台北駅
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台湾高速鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 05:59 UTC 版)
高速鉄道開通後、地価の高い台北市から高速鉄道沿線に移住する人が増加 し、燃料価格の高騰を機に自動車通勤から高速鉄道を利用して通勤する人が増加した。特に桃園駅や新竹駅から台北に通勤する住民が多く、台湾の住宅販売企業の調査によると、2007年から2011年までの間に高鉄桃園駅に隣接する青埔駅から台北に向かう利用者は2 - 3倍、高鉄新竹駅に隣接する六家駅から台北に向かう利用者は3 - 4倍に増加した。また新竹から台北への定期券利用者数は6281人と、全利用者数の4割に上る。 桃園・新竹・台中などは中心街や台湾鉄道の中心駅から離れており、開発が進められている。 南港駅・台北駅・板橋駅の三駅区間内のものを除き、全ての区間で定期券が発売されている。
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