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ごじゅうおん-じゅん ごじふ― 0 【五十音順】

五十音順序ア行(アイウエオ)のアからワ行(ワヰウヱヲ)のヲに至り、ンを最後とする順序アイウエオ順


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五十音順

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/11/29 01:54 UTC 版)

五十音順(ごじゅうおんじゅん)、あいうえお順とは、日本語仮名文字を並べる順序の決め方のひとつである。五十音の「あいうえお」に始まり、「わ(ゐ)(ゑ)(を)」に至る順序である。五十音に含まれない「ん」は、通常、最後に置かれる。単語を並べる際には、仮名で表した時の最初の1文字から順に単語同士を比較して、一定の仮名の順序で、単語の順序を決めることを指し、異なる仮名文字に同じ発音が割り当てられる部分的な例外を除けば、発音に基づく順序と言える。国語辞典や、書籍の索引などを始め、人名を並べる、商品名を並べるなどの場合に、一般的に広く用いられる。最初の五十音順の事典は1884年の『日本百科事彙』(田口鼎軒編)である。

「あいうえお」から「ん」に至る順序に関してはほとんど定着しているが、濁音半濁音長音などの扱いに関しては、ある程度一般的な決まりはあるものの、国語辞典などでもそれぞれで規定するなど若干の揺れがある。

目次

詳細規則の例

  • 濁音・半濁音は清音と同一視し、同一視した際に同じ語になる場合は、清音→濁音→半濁音の順とする。
    (は→ば→ぱ→はあ→ばあ→ぱあ→ひ)
    • 別の例:濁音・半濁音は、清音と別の文字として扱う。順序は、清音→濁音→半濁音の順とする。
      (は→はん→ば→ばん→ぱ→ぱん→ひ)
  • 長音は、直前の母音と同一視する。同一視した際に同じ語になる場合は、母音→長音の順とする。
    (ああく→あーく→ああけ)
    • 別の例:長音は無視する。無視した際に同じ語になる場合は、長音無し→長音ありの順とする。
      (ああく→あく→あーく→あけ)
    • 別の例:長音は独立した別の文字として、「ん」の次に置く。
      (あわ→あん→あんわ→あー→あーん→い)
  • 拗音促音などの小さい字は、大きい字と同一視し、同一視した際に同じ語になる場合は、大きい字→小さい字の順とする。
    (きや→きゃ→きやく→きゃく→きゆ)
  • 「ヴ」は、「う」に濁点の扱いとする。
    • 別の例:「ヴァ・ヴィ・ヴ・ヴェ・ヴォ」は「バ・ビ・ブ・ベ・ボ」と同一視する。
  • 「わ」行の「ゐ」「ゑ」「を」はそれぞれ「あ」行の「い」「え」「お」と同一視する。同一視した際に同じ語になる場合は、「あ」行→「わ」行の順とする。
    • 別の例:「ゐ」「ゑ」「を」を「わ」行として扱う。

コンピュータでの五十音順

五十音順の規則は表記ではなく主に発音(読み)に基づく規則のため、辞書式順序 (lexicographical order) とはならず、コンピュータデータを扱う場合の五十音順の実装には(アルファベット順に比べて)大きな手間がかかる。 なお、日本語文字列の整序に関するJIS規格が存在する(JIS X 4061:1996「日本語文字列照合順番」)。

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