主郭とは? わかりやすく解説

本丸

(主郭 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/19 10:09 UTC 版)

本丸(ほんまる)とは、日本の中核となる曲輪(くるわ)の名称である。一の曲輪本曲輪一の丸(『日葡辞書』)とも称される。中世城郭では、本城実城(みじょう)詰丸などと呼ばれ、城によって呼び名が異なる。日本の中世考古学においては主郭(しゅかく)と呼称される。




  1. ^ 加藤理文・松岡敏郎ら8名執筆 学習研究社編『歴史群像特別編集 【決定版】図説 よみがえる名城 白亜の巨郭 徳川の城』学習研究社 2008年
  2. ^ 平井聖監修『城 東海4 天下人への夢馳せる群雄の城』毎日新聞社 1996年


「本丸」の続きの解説一覧

主郭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 15:55 UTC 版)

赤谷山城」の記事における「主郭」の解説

15メートル四方とかなり狭くなっている。南側断崖絶壁となっており、自然地形ではあるものの、高い防御性発揮している。

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主郭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 15:41 UTC 版)

赤木城」の記事における「主郭」の解説

かつて本丸呼ばれた主郭(曲輪 I)は、東西33メートル南北27メートルのほぼ方形ないし台形である。城郭中心として最高所位置し複雑な二重の枡形虎口備える。また、南・北側面には横矢掛り(よこやがかり)が認められる石垣は高さおよそ3-4メートルで、反りのない野面(のづら)乱積みらんづみ)である。北西角は高さ5メートルで、四隅算木積み(さんぎづみ)となる。東側の下に犬走りがあり、北郭(付曲輪)および北の堀切につながる。

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