中村正䡄とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 中村正䡄の意味・解説 

中村正䡄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 04:22 UTC 版)

中村 正䡄(なかむら まさのり、1928年2月16日 -2020年3月1日[1])は、日本小説家。名前の本来の表記は「中村正䡄」だが、「中村正軌」で代用される。

満洲生まれ[要出典]学習院大学文政学部政治学科卒業[要出典]日本航空に勤務し[2]フランクフルト支配人・調達部長を務める傍ら執筆活動をしていた。1970年代東西ドイツを舞台とした『元首の謀叛』でデビューし[2]、同作で第84回(1980年下半期)直木賞受賞[2]。2020年3月1日死去[2]。92歳没。

著作

  • 『元首の謀叛』 文藝春秋、1980 のち文庫 
  • 『貧者の核爆弾』文藝春秋、1990 のち文庫
  • 『アリスの消えた日』早川書房、1992 のち文庫
  • 『四つの聖痕』 文藝春秋 1993
  • 『教皇の手文庫』 文藝春秋 1998

脚注

  1. ^ 日本文芸家協会令和元年度事業報告
  2. ^ a b c d 作家の中村正軌さん死去 「元首の謀叛」で直木賞:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2020年4月29日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  中村正䡄のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「中村正䡄」の関連用語

中村正䡄のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



中村正䡄のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの中村正䡄 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS