橘外男とは? わかりやすく解説

たちばな‐そとお〔‐そとを〕【橘外男】


橘外男(たちばな・そとお)

1894年(明27)、金沢生まれ群馬県高崎中学校中退
1918年(大3)、北海道鉄道管理局勤務中、芸妓迷い業務上横領罪受刑
1922年(大11)、「太陽沈みゆくとき」を刊行
1936年(昭11)、「文芸春秋」の実話原稿募集に「酒場ルーレット粉擾記」により入選
1936年(昭11)、第4回直木賞候補となる。この時に受賞したのは木々高太郎だった。
1938年(昭13)、「文芸春秋」に発表したナリン殿下への回想」により、1938年(昭13)、第7回直木賞受賞
1940年(昭15)、満州書籍配給会社経理課長となる。また、満影嘱託就任
1955年(昭30)、「小説新潮」に掲載した「私は前科者である」で、自分を立ち直らせてくれようとした芸者苦境を救うために、二十歳のとき、公金横領をして刑務所入ったことを告白
エキゾシズムと猟奇趣味融合した怪奇幻想小説書き手
1959年(昭34)、腎臓機能不全症のため、死去



橘外男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/25 22:57 UTC 版)

(たちばな そとお、1894年10月10日 - 1959年7月6日)は、日本小説家石川県出身。甥に少年画報社漫画編集者で『ヤングコミック』創刊者の橘賢晋がいる。




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