桐野夏生とは? わかりやすく解説

きりの‐なつお【桐野夏生】

読み方:きりのなつお

1951〜 ]小説家石川生まれ犯罪に走る女性心理などをリアリティーあふれる手法で描く。「柔らかな頰」で直木賞受賞。他に「OUT「グロテスク」「魂萌(たまも)え!」など。


桐野夏生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/29 14:46 UTC 版)

(きりの なつお、1951年10月7日 -)は、日本小説家石川県金沢市生まれ。別のペンネーム(のばら のえみ)や桐野 夏子の名でロマンス小説、ジュニア小説のほか、森園みるくレディースコミック原作も手がけていた。


  1. ^ “志の輔さんや桐野夏生さんら、紫綬褒章に12人”. YOMIURI ONLINE. (2015年11月2日). オリジナルの2015年11月4日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/zZxWE 2016年9月6日閲覧。 
  2. ^ a b “【紫綬褒章】作家・桐野夏生さん(64)”. 産経ニュース. (2015年11月2日). http://www.sankei.com/life/news/151102/lif1511020003-n1.html 2015年11月2日閲覧。 
  3. ^ 日本ペンクラブ第18代会長に桐野夏生氏 就任のご挨拶 – 日本ペンクラブ”. japanpen.or.jp. 2021年5月25日閲覧。
  4. ^ 日本ペンクラブ会長に作家の桐野夏生さん…女性会長は初めて : エンタメ・文化 : ニュース”. 読売新聞オンライン (2021年5月25日). 2021年5月25日閲覧。
  5. ^ 週刊現代』2010年4月3日号127頁
  6. ^ a b c “【読書】 〔大切な本〕 桐野夏生(作家) ●林芙美子『放浪記』 最底辺でも意気軒昂 ほの見える冷徹な目”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 17. (2008年6月15日) 
  7. ^ a b 棚部秀行 (2010年3月14日). “【今週の本棚】 ナニカアル 著者 桐野夏生さん 林芙美子の秘めた恋”. 毎日新聞 (毎日新聞社): p. 11 
  8. ^ 「放浪記」 林芙美子と緑敏、岡野軍一―広島・尾道/東京・中井」『朝日新聞デジタル朝日新聞社2024年4月6日閲覧。オリジナルの2024年4月6日時点におけるアーカイブ。保科龍朗 (2014年6月21日). “映画の旅人 愛欲の飢餓へ落ちる 『放浪記』(1962年) 流浪がさだめの女ひとり 東京をさすらう愛しても越えられない境界”. 朝日新聞be on Saturday (朝日新聞社): pp. e1–2 野崎歓. “文学・評論『ナニカアル』(新潮社)”. 好きな書評家、読ませる書評。. ALL REVIEWS. 2024年4月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月6日閲覧。
  9. ^ キネマ旬報1995年1月上旬号 NO.1151 識別子(ISSN)1342-5412
  10. ^ “坪内逍遥大賞に桐野夏生「今感じることを書く」”. 日本経済新聞. (2021年10月25日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD28BLM0Y1A920C2000000/ 2021年12月14日閲覧。 
  11. ^ 毎日芸術賞の人々:/1 桐野夏生さん/永田和宏さん”. 毎日新聞. 2023年1月6日閲覧。
  12. ^ 日活ホームページ”. 日活. 2021年10月27日閲覧。


「桐野夏生」の続きの解説一覧

桐野夏生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/08 08:28 UTC 版)

暗黒小説」の記事における「桐野夏生」の解説

代表作OUT』、『グロテスク』など。社会において、一般的な人間(とくに女性)の心理潜む悪意均等建前現代社会潜む理不尽な階級」を描き出す

※この「桐野夏生」の解説は、「暗黒小説」の解説の一部です。
「桐野夏生」を含む「暗黒小説」の記事については、「暗黒小説」の概要を参照ください。

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