ンゴボコ (NGOBOCO Ver.2)
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「東京フレンドパークのアトラクション一覧」の記事における「ンゴボコ (NGOBOCO Ver.2)」の解説
体感型アクションゲーム風のアトラクション。1996年5月27日から2011年2月28日まで登場。2008年5月26日からは一部のステージがリニューアルされた。 ルール 2人が腰にセンサーを装着、モニターに巨大な石の硬貨の穴に棒を通し、前後に持っている原始人(男性挑戦者なら男性、女性挑戦者なら女性の原始人。初期は前は女性、後ろは男性で固定されていた)を操作して、障害物をよけたりボスを倒しながらゴールの「まんもすや」(肉屋)まで到達させる。基本動作はジャンプとしゃがみで、腰に付けたセンサーバーによってゲストの動作がモニターの原始人の動きに連動している。そのためセンサーバーが腰より上の部分に装着されていると、モニターの原始人が勝手にジャンプしてしまう。障害物に当たると転倒や飛び上がったりするアクションの後に当たらなかった方から怒られてロスになる演出が導入される。 ステージクリア毎のインターバルがなく、時計は止まらずに次のステージに進行する。そのため、次のステージに行く所やナゾパーのルール説明の所で時間切れになるケースもあった。 第1ステージ - 鳥が落とす糞をジャンプで回避しながら進む。2人回避で成功(前の原始人が避けても、後ろの原始人が避けられなければ成功にはならない。これは以後の障害物も同様)、糞を4つかわせば第2ステージへ。フンを落とすタイミングが遅く、後ろの原始人がしゃがんで避ける場合がある。鳥は低空飛行してくることもあるので、その場合は二人ともしゃがんで避ける。BGMは『ジャングルの王者ターちゃん』のヂェーンのテーマを使用している。 第2ステージ - 原始人に向かって来る子ワニをジャンプでかわして進む(Ver.1の頃は第3ステージに配置され、池のジャンプあり)。子ワニはそのまま突進してくる、1度止まった後に向かって来るか引き返すといったフェイントをするため、難易度が高い。第1ステージ同様2人かわして成功で、ワニを5匹かわせば第3ステージへ。Ver.1の頃はこのステージは第3ステージで、第2ステージはサルが落とす、または水平に投げるバナナの皮をよけるものだった。BGMは『ジャングルの王者ターちゃん』のアナベベのテーマを使用している。 第3ステージ - 「洞窟でトロッコに乗りながらコウモリや天井をしゃがんでかわして、松明の炎を4つ飛び越える」「船に乗りながらトビウオをしゃがんでかわしつつ鮫を4体飛び越える」「ジャングルでカメレオンの舌をしゃがんで避けながら蜘蛛を4体飛び越える」の3つのステージの中から1つが選ばれる。2008年5月19日までは洞窟のみだった。洞窟のBGMは『がんばれゴエモン〜ネオ桃山幕府のおどり〜』のド・エトワール戦のBGMを使用している。 ワニ池 - コースマップに表示されていないが、第3ステージと第4ステージの間に必ず設置されている。池の上を前後に移動するリフトへ飛び乗り、リフトが奥の方へ進んだら、再びジャンプをして進む。時折池から顔を出すワニに接触するか池に落ちるかした場合はリフトに乗る所からやり直し。またジャンプも2人が一緒のタイミングで飛ばないと、進まずに元の場所へ着地してしまう。それ故、このワニ池で時間を大きく費やすことがある。BGMは『戦え原始人3 主役はやっぱりJOE&MAC』のBGMを使用している。 第4ステージ - 画面に向かって右側の挑戦者がローラーを回転させて「なまけドラゴン」を穴に落とす。Ver.2では左側の挑戦者もなまけドラゴンが吐く炎もジャンプとしゃがみでかわさなければならない。炎に触れた場合は、メーターが少し押し戻されて、若干のタイムロス。 第5ステージ - 喋る恐竜「ナゾパー」(声:銀河万丈(代役:石井康嗣))の出題する2択クイズに解答。正解だと思った選択肢側の挑戦者が3秒以内にジャンプする。正解で「よろしい」、間違った選択肢側の挑戦者のジャンプで「違う!」、出題から3秒過ぎると「時間切れじゃ」、2人同時ジャンプで「こたえはひとつ!」とコールされる。3問正解でクリアとなり、その後ナゾパーが石化。左側の挑戦者がパンチ・キックセンサーにパンチやキックをして石化したナゾパーを壊す。BGMはクイズは「鷹羽リョウのテーマ」(『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』のサウンドトラック)、ナゾパーの破壊は『戦え原始人3 主役はやっぱりJOE&MAC』のBGMを使用している。 ラストスパート - 骨のハードル3本を跳び越せば「まんもすや」に到着、ゴールとなる。 クリアポイント 5分以内にゴールする。ゴールできた場合は原始人がまんもすやに入り買い物をし「オメデトウ!」の文字が表示されるシーン、タイムオーバーになった場合は原始人の上から「時間切れ!」の文字が降ってくる場面が映る。 備考 「ンゴボコ」とは古代の言葉で「重い石のお金を持って遠くまでお買い物に行くのは大変ね」という意味であることが初登場時に副支配人の口から語られた。 このアトラクションは2人の時しか登場した実例がない。 後述する期間限定アトラクション「オーノー」が行われた2000年11月20日・12月11日・2001年1月8日期間中は、行われなかった。
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