ミコナゾール
分子式: | C18H14Cl4N2O |
その他の名称: | ミコナゾール、Miconazole、R-18134、1-[2,4-Dichloro-β-(2,4-dichlorobenzyloxy)phenethyl]-1H-imidazole、1-[2,4-Dichloro-β-[(2,4-dichlorobenzyl)oxy]phenethyl]-1H-imidazole、1-[2-(2,4-Dichlorophenyl)-2-[(2,4-dichlorophenyl)methoxy]ethyl]-1H-imidazole、1-(2,4-Dichlorophenyl)-1-[(2,4-dichlorophenyl)methoxy]-2-(1H-imidazole-1-yl)ethane、1-[β-[(2,4-Dichlorobenzyl)oxy]-2,4-dichlorophenethyl]-1H-imidazole、ダクタノール、Daktanol、ダクタリンIV、Daktarin IV、フロリド-F、Florid-F、ラウリアド、Lauriad、MJR-1762、モニスタットIV、Monistat IV、NSC-170986、ジミベース、Zimybase、エピ-ペバリル、Epi-Pevaryl、ギノ-ペバリル、Gyno-Pevaril、イフェネック、Ifenec、ミコフガル、Micofugal、ミコギン、Micogin、NSC-243115、パルギン、Pargin、ペバリル、Pevaril、スペクタゾール、Spectazole、SQ-13050、アムリードD、Amrid-D、コランゾール、Coranzoll、サラシルト、Sarasilt、ニトコナゾン、Nitoconazone、フロリード、Florid、フロリード-D、Florid-D、フロリード-F |
体系名: | 1-[2,4-ジクロロ-β-[(2,4-ジクロロベンジル)オキシ]フェネチル]-1H-イミダゾール、1-[2-(2,4-ジクロロフェニル)-2-[(2,4-ジクロロフェニル)メトキシ]エチル]-1H-イミダゾール、1-[2,4-ジクロロ-β-(2,4-ジクロロベンジルオキシ)フェネチル]-1H-イミダゾール、1-(2,4-ジクロロフェニル)-1-[(2,4-ジクロロフェニル)メトキシ]-2-(1H-イミダゾール-1-イル)エタン、1-[β-[(2,4-ジクロロベンジル)オキシ]-2,4-ジクロロフェネチル]-1H-イミダゾール |
ミコナゾール
【概要】 アゾール系で最初に市販された抗真菌薬の一般名。商品名はフロリード、コランゾール、フェミナゾール、ミコウィンなど。剤型としては:注射薬200mg/20mL/A、経口用ゲル、腟坐薬100mg、ゲル経口用:2%(5g/本)がある。
【用法・用量】 全身感染症:初回200mg、以後1回200~400mgを点滴静注。膣カンジダ症:膣坐薬、1日1回100mg。口腔カンジダ症:1日200~400mg(10~20g)分4(食後・就寝前)口腔内に含んだ後、少量ずつ嚥下。
【作用】 クリプトコッカス、カンジダ、アスペルギルス、コクシジオイデスによる感染症。低濃度では主として細胞膜並びに細胞壁に作用して、細胞の膜透過性を変化させることにより抗菌作用を示す。高濃度では細胞の壊死的変化をもたらし、殺菌的に作用する。
【相互作用・副作用】 P-450阻害作用があるのでテルフェナジン、アステミゾール、シサプリドの併用は禁忌、この他併用注意薬あり事前にチェックが必要。
ミコナゾール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/22 00:31 UTC 版)
ミコナゾール(Miconazole)はアゾール系(イミダゾール系)抗真菌薬の一種で、皮膚・粘膜等の真菌症に適用される。1969年、ヤンセン・ファーマスーティカにより開発された。
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