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抗真菌薬
【概要】 真菌(かびの仲間)感染症の治療薬。皮膚感染症以外の深在性真菌症の治療薬は次の通り。
【詳しく】 ポリエン系のアムホテリシンB(商品名:ファンギゾン)は注射、錠剤、シロップ。イミダゾール系ではフルコナゾール(商品名:ジフルカン)は注射とカプセル。ホスフルコナゾール(商品名:プロジフ)はフルコナゾールのプロドラッグで注射剤。髄膜炎など深在性真菌症にも適応。ミコナゾール(商品名:フロリード)は膣座薬と注射とゲル剤。イトラコナゾール(商品名:イトリゾール)は内服薬のみ。クロトリマゾール(商品名:エンペシド)はトローチ、クリーム、ゲル、液、膣錠。ボリコナゾール(商品名:ブイフェンド)は内服薬でアスペルギルス属にも有効。キャンディン系ではミカファンギンナトリウム(商品名:ファンガード)は注射剤。フルコナゾール耐性のカンジダやアスペルギルス属にも有効。代謝拮抗剤であるフルシトシン(5FC、商品名:アルシトシン、アンコチル、スコール)は錠剤で、単独では耐性を作りやすく、アムホテリシンBとの併用効果がある。
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抗真菌薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/09/03 02:55 UTC 版)
抗真菌薬(こうしんきんやく、英: antifungal drug)は、真菌の生育を阻害する医薬品である。真菌症の治療や、農薬として用いられる。細胞膜を阻害するポリエン系抗生物質の他、エルゴステロール生合成を阻害するアゾール系薬剤、細胞壁合成を阻害するキャンディン系薬剤、DNA合成を阻害するピリミジン系薬剤などの化学療法薬を含む。真菌に対して選択毒性を示す薬剤は真正細菌に対して選択毒性を示す薬剤よりも少ない。この理由として真菌は動物と同じく真核生物に属しており、真正細菌と比較すると動物細胞に類似することが挙げられる。
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- 1 抗真菌薬とは
- 2 抗真菌薬の概要
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