マクロス ダイナマイト7
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『マクロス ダイナマイト7』(マクロス ダイナマイトセブン / MACROSS DYNAMITE-SEVEN)は、1997年から1998年にかけて発売されたOVA。テレビアニメ『マクロス7』の後日談にあたる作品。全4巻(各30分)。
注釈
- ^ 『マクロス ダイナマイト7』のVHS / LD第2巻までのライナーノートには「2046年」と記されていたが、第3巻からは「2047年」となっている。なお、テレビシリーズ『マクロス7』の舞台となる時期は一般に「2045年」とされるが、同作品終了後に発表された年表では2045年3月から2046年2月までとされている[1]。1999年に発売されたFire Bomberのベスト・アルバム『ULTRA FIRE!!』の初回特典ブックレット「Fire Bomber Official fan book」に記載されている年表では、本作で描かれている出来事が起きたのは2047年3月とされ、後年の資料における年表でも2047年とされている[2]。
出典
- ^ 河森正治・千葉昌宏「MACROSS HISTORY」『マクロスプラス MOVIE EDITION』『マクロス7 銀河がオレを呼んでいる!』パンフレット、ビックウエスト、1995年。
- ^ 「タイムラインシート プロトカルチャー史と人類の歩み」『マクロス・クロニクル No.50』ウィーヴ、2010年、16頁。
- ^ a b 「ワールドガイドシート 様々な惑星」『マクロス・クロニクル No.44』ウィーヴ、2010年、28頁。
- ^ 『マクロスF OFFICIAL FAN BOOK』学習研究社、2009年、57頁、ISBN 978-4056053579。
- ^ 「キャラクターシート 惑星ゾラの人々」『マクロス・クロニクル No.19』ウィーヴ、2009年、17頁。
- ^ a b 「ワールドガイドシート 銀河クジラ」『マクロス・クロニクル No.31』ウィーヴ、2009年、26頁。
- ^ VHS/LD『マクロス ダイナマイト7 Volume.3 孤独 - LONESOME - 』ライナーノート。
- 1 マクロス ダイナマイト7とは
- 2 マクロス ダイナマイト7の概要
- 3 設定・用語
- 4 登場人物
- 5 使用曲
- 6 脚注
マクロス ダイナマイト7
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「マクロス7」の記事における「マクロス ダイナマイト7」の解説
1997年に発表されたOVAシリーズ。テレビシリーズの1年後(2047年)を描いた続編。
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マクロス ダイナマイト7
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「VF-19 エクスカリバー」の記事における「マクロス ダイナマイト7」の解説
VF-19P 惑星ゾラ パトロール隊仕様 OVA『マクロス ダイナマイト7』に登場する。固定武装が強化されたタイプ。 VF-19FやVF-19Sのボディに近い形状だが、主翼はVF-19改のような通常の前進翼で、カナード翼や脚部ベントラルフィンと肩部に着脱可能なベントラルフィンが設置され空中特性も改良を加えている。 センサーの強化のために、フェイス部の全面を透過型バイザーとしたモニターヘッドユニットを装着する。バイザー内にはVF-5000 スターミラージュのようなカメラアイが複数設置されている。 武装はバトロイド形態の頭部に小口径ビーム砲1基と対空レーザーガン2基、脚部ミサイルランチャー4基(マイクロミサイル・中距離ミサイル搭載、またランチャーを要しないリトルロック射出システムも備わっている)、腰部レーザー機銃2基、VF-19改のランチャーポッドに似た形状のガンポッドを装備している。なお『マクロスアルティメットフロンティア』では設定に存在しないスピーカーポッド専用のランチャーポッドを所持している。 辺境の惑星ゾラの銀河警備隊に1機だけ導入評価用に配備された。カラーリングは白地に赤いラインが入っており、ゾラの銀河パトロール隊のマーキングが入っている。 『マクロス ダイナマイト7』劇中では搬入されたばかりのVF-19Pに熱気バサラが強引に搭乗し、操縦桿やスロットルなどをギター越しで操作する。銀河クジラが放射した赤い花粉を浴び、機体が赤一色に染め上げられる。その際に頭部のバイザーをマニピュレーターでぬぐうと、ツインアイと口が付いたバサラの愛機VF-19改に似た顔のような形となる。バトロイド形態で機体内に格納されている部分は染まらず、ファイター形態では赤と白のツートンとなる。銀河クジラの事件後、熱気バサラはゾラの銀河警備隊からこのVF-19Pを勝手に借り、レンタル料はレイ・ラブロックに請求するように告げて惑星から飛び去る。時空共振スピーカーユニット 銀河クジラの研究者ローレンスが考案した歌エネルギー変換型時空共振サウンドスピーカーシステム。サウンドエナジーを発するのではなく、歌を歌エネルギーに変換し近くの電子機器等に直接干渉し、音声と歌エネルギーを電子機器に流し込むシステムである(書籍によっては単に音声を流すのみとの記載もある)。劇中ではシステムの調整不足のために音声はハスキーボイスのようになる。VF-19Pの肩部のベントラルフィンに円形の時空共振スピーカーユニットを片方4基、両肩で計8基装備している。
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