ポンプアクション
ポンプアクション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 15:19 UTC 版)
「スーパーマリオサンシャイン」の記事における「ポンプアクション」の解説
背中に背負ったポンプを用いてゲームを進めていく。画面右下にポンプメーターがあり、放水するごとに減っていく(装着しているノズルにより1回の消費量は異なる)。補給は水中でRボタンを押す、噴き出す水に触れる、ペットボトルを取得する、ノズル交換(後述)のいずれか。 ノーマルノズル(Normal Nozzle) 最初から使用可能。ポンプアクションの基本的なノズルで、前方に放水し、敵を倒す、落書きを消すという役割をもつ。主観視点にすることで放水する角度も変えられる。放水の勢いを利用してバック宙や、ロープに捕まっての大車輪ジャンプ、水を地面に撒いた上での飛び込み(ヘッドスライディング)移動などにも用いることが可能。ジャンプアクションを組み合わせたりRトリガーの押し込み具合などで、放水のパターンがいくつか変化する。 以下の3種類のノズルは、ドルピックタウンやコース上に存在する各種ノズルボックスで1つだけ取得でき、ノーマルノズルと切り替えることができる。他のノズルと切り替えたい場合はその都度ノズルボックスで取得する必要がある。ドルピックタウンにあるノズルボックスは条件を満たすと使用できるようになる。各ステージの半透明ボックスは、コース内のどこかにある実体化したボックスのノズルをそのステージ内で入手・セーブすれば全て実体化し、それ以降はどのストーリーでも実体化している。 ホバーノズル(Hover Nozzle) 青いノズルボックスに入っている。最初からノーマルノズルとともに使用可能。また、コースをクリアするかヨッシーを降りた後は、他のノズルの取得状況にかかわらずこのノズルに戻っている。 2つのノズルで下向きに放水し、落下速度をゼロにした上で一定時間微速上昇しながら空中移動が可能。放水中は自由に方向転換が可能で、高所からの着地によるダメージを防いだり、マリオのジャンプでも届かない足場の離れた箇所に飛び移る際に大きな効果を発揮する。真下にある地面の落書きや敵を攻撃可能。底の見えない場所でもホバー放水で滞空可能。 ターボノズル(Turbo Nozzle) 灰色のノズルボックスに入っている。ドルピックタウンではヨッシーを出現させた状態で、一定数のシャインを集めるとこのノズルを持ったニセマリオが出現し、倒すと使用可能になる。汚れを消すことには向いておらず、前方移動に特化したノズル。 数秒間パワーをチャージした後、後方へ勢いよく水を噴射し続ける。これにより地上、水上を問わず高速ダッシュができる。水上のほうがやや操作性がよく、常に水を補給しながらダッシュするためポンプメーターが減らない。作中ではこれを使うことを前提としたステージも存在する。水中に潜った状態でも使用可能で普通に泳ぐより遥かに早く推進する事が可能。ダッシュ中にジャンプすれば通常より大きなジャンプが可能。通常ホバー滞空でも届かない場所に行けるほか、ボディアタック等では壊せない扉を突き破る事もできるが、水の消費量がノーマルより多い。 ロケットノズル(Rocket Nozzle) 赤いノズルボックスに入っている。ドルピックタウンではターボノズルを出現させた状態で、一定数のシャインを集めるとこのノズルを持ったニセマリオが出現し、倒すと使用可能になる。汚れを消すことには向いておらず、上移動に特化したノズル。 数秒間パワーをチャージ(ボタンの押す強さで加減ができる)した後、下向きに勢いよく水を放出し通常より高くジャンプができる。空中でも使用できるが、一回の使用で多くの水を消費するうえ、放水し続ける事が出来ない。飛び上がった状態でヒップドロップすると強力なスーパーヒップドロップとなり、これでしか破壊出来ないブロックも存在する。ジャンプやスピンジャンプと併用し、空中で噴射させることで飛距離を更に稼げる。ただし、ジャンプ時の着地の瞬間や、水上にいる時は水を消費するだけで不発におわる。
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ポンプアクション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 22:43 UTC 版)
手でレシーバーを操作して排莢を行う形式の銃。「レピーター」と呼ばれる事もある。ガスオートのベースとなった形式の為、ガスオートの機構を手動化した様な構造の銃が多いが、ガスオートに見られる装弾の差違による回転不良が起きない為信頼性が高く、特に軍需・警察向けに需要が多い形式でもある。ガスオートと同じく、簡単な分解で銃身を容易に交換できることも特徴の一つである。軍・警察向け仕様の銃は撃鉄と逆鈎の連結を断続するディスコネクターが意図的に省略されている場合が多く、引金を引きながら遊底を開閉する事で、閉鎖と同時に発砲が可能なスラムファイア(英語版)(本来の意味は何らかの原因で意図しない自動連発が発生する類の暴発である)が行える事が多い。ポンプアクションのスラムファイアは機関銃の全自動連発を手動で行うようなものであり、戦場で多数の散弾を乱射する場合には有用であるが、原則として危険な機能の為、現在の民生品では安全性の観点から機能として実装されていない事が多い。 ポンプアクションは延長弾倉を装備する事でガスオートより装弾数が多く出来る銃もあり(ガスオートはガスピストンの構造によっては延長弾倉が装備できない場合もある)、米国においてはホームディフェンス用途としても需要が大きいが、国内においては狩猟・スキート用途にしか使えず、装弾数も2発に限られている為需要はガスオートよりも少ない傾向がある。
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