ヘッド‐スライディング【head sliding】
スライディング
(ヘッドスライディング から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/29 14:23 UTC 版)
スライディング (Sliding) とは、地面に身体を擦り付けて滑り込むことである。
注釈
- ^ 10.8決戦では中日ドラゴンズの立浪和義が平凡な内野ゴロを一塁にヘッドスライディングをして内野安打にしたが、その際に肩を脱臼して退場した。立浪は、打者走者としての一塁へのヘッドスライディングは後にも先にもこの時だけで、思わずやってしまったということと、負傷した左肩はついに完治せず、ネクタイを締めるときにも痛みが走ることがあったということを、引退後に刊行された自著『負けん気』に書いている[6]。
- ^ 打者走者は一塁へ進塁する場合に限って、一塁に到達後に二塁へ進塁する意思がないと審判員が判断している限り、直ちに一塁へ戻ってくることを条件として、この離塁中にボールを持った野手に触球されてもアウトにならない。
- ^ 愛甲猛や福本らが「ヘッドスライディングの方が速いなら、陸上選手はみんなゴール前でヘッドスライディングをしている」「陸上競技で使わないということは駆け抜けた方が速いということ」という旨を述べているが[9][10]、陸上の場合は胴体部分がフィニッシュラインを通過したときが「ゴール」になるというルールであり胸を張ってゴールするため普通に駆け抜けるわけではない。
出典
- ^ a b “Legal slide:” (英語). eteamz. 2009年1月12日閲覧。
- ^ a b “Slide” (英語). Open Site. 2009年1月12日閲覧。
- ^ a b “General Rules - Sliding” (英語). North Miami Valley Baseball League. 2009年1月12日閲覧。
- ^ a b “Sliding Rule - February 27, 2005” (英語). HTUA RULINGS. 2009年1月12日閲覧。
- ^ フックスライディング その1/走塁編 ザ・ドゥー : nikkansports.com 2011年10月14日
- ^ 立浪『負けん気』文芸社、2010年。ISBN 978-4286088532。120-124ページ
- ^ a b 「一塁走塁ヘッスラより駆け抜けが速い?」を福本豊氏が解説 NEWSポストセブン 2013年4月14日
- ^ スポーツ報知 2009年9月25日閲覧
- ^ 愛甲猛「愛甲猛のプロ野球ガチンコ観戦ノート」
- ^ ヘッドスライディングは有効なプレーなのか? スパイア 2018年5月3日
- ^ 『S☆1』(TBSテレビ)2010年9月19日放送回より
- ^ ソフトボール競技の異なるスライディング技術による塁間所要時間の差
- ^ 淵本 隆文 (1995). “一塁ベースへのヘッドスライディングに関する動作学的分析”. 日本体育学会大会号.
- ^ 下村 裕 (2015). “走り抜けるよりベースタッチが速いヘッドスライディングの方法]”. 慶應義塾大学法学研究会 教養論叢No.136, p.111-119.
- ^ a b “一塁到達、頭からの方が速い 立命大分析、野球の定説覆す”. 京都新聞. (2018年3月20日) 2018年3月20日閲覧。
- ^ “The unwritten rules of sports -- in writing” (英語). Seattle PI. (2005年1月12日) 2010年9月29日閲覧。
- 1 スライディングとは
- 2 スライディングの概要
- 3 脚注
ヘッドスライディング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 04:09 UTC 版)
「ウルトラマンダイナ」の記事における「ヘッドスライディング」の解説
走る際の勢いを利用して頭から滑り込み、そのまま腹這いの状態で地面を滑走する。ギガンテス(雄)に足で踏み潰されそうになったリョウ隊員のγ号を救出する際に使用した。
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ヘッドスライディング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 15:57 UTC 版)
「スライディング」の記事における「ヘッドスライディング」の解説
進行方向に対して両手を前に出しながら塁に飛びつくように頭から滑り込む方法。「ヘッドファーストスライディング(head first slide)」ともいい、日本では略して「ヘッスラ」と呼ばれることもある。 ヘッドスライディングは足からのスライディング以上に危険を伴うプレーであり、しばしば突き指や骨折、肩の脱臼など野球・ソフトボール選手にとって致命的な怪我に繋がることがあるため、イチローや福本豊など、走塁・盗塁の際これをあえて行わないことを信条とする選手も存在する。また、桑田真澄は、怪我予防の理由以外にも、ヘッドスライディングが与える物理的な衝撃が成長過程の子供に大きな影響を与えるとし、ボーイズリーグや高野連に対してヘッドスライディングの禁止を提唱している。 また、プロ野球の試合では雨天による中断や中止となった際に、観客に対するパフォーマンスとして、雨水の溜まったビニールシートや泥の中へのヘッドスライディングを披露する選手がいる。日本では1990年代初頭にマット・ウィンタースが披露して以降広まった。諸積兼司も現役時からこれを得意としており、コーチ就任後にも何度か行っている。
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ヘッドスライディング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 21:22 UTC 版)
「実況パワフルプロ野球」の記事における「ヘッドスライディング」の解説
亀山努が由来。第1作から存在する特殊能力。近年[いつ?]の作品では「微妙なタイミングの際に発動、スライディング中に限り走力がB相当になる」という性能になっている。現実ではヘッドスライディングの技術的効果について様々な論説があり「普通に走り抜けた方が速い」という意見も根強いが、少なくとも当作品に於いては走力Bを下回る選手に関しては滑った方が速く、逆に上回る選手に関しては走り抜けたほうが速いことになる。
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「ヘッドスライディング」の例文・使い方・用例・文例
品詞の分類
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