ブドゥ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/15 01:21 UTC 版)
ブドゥ(ジャウィ文字:بودو)は、マレーシアの魚醤。主にマレー半島北東部のクランタン州で作られ、茶褐色を呈する[1]。
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- ^ 千原理沙, 角野猛 & 山田幸二 2002, p. 62
- ^ a b c d 石毛直道 & ラドル・ケネス 1987, p. 293
- ^ 千原理沙, 角野猛 & 山田幸二 2002, p. 68
- ^ 石毛直道 & ラドル・ケネス 1987, p. 290
- ^ a b c d e f g h 石毛直道 & ラドル・ケネス 1987, p. 292
- ^ a b c d 石毛直道 & ラドル・ケネス 1987, p. 294
- 1 ブドゥとは
- 2 ブドゥの概要
ブドゥ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 02:43 UTC 版)
詳細は「ブドゥ」を参照 (マレー語: budu、マレーシア) カタクチイワシ科のインドアイノコイワシ属などの魚 (ikan bilis) を材料にして作られる。主に野菜を食べるときのドレッシングとして使用される。イカの塩辛に似た色と味、香りをもつ。非常に塩分が強い。乳状のブドゥはビンで購入できる。これを小皿にすこしとり、そこにライムを絞り、好みでトウガラシを刻んだものを加えることもある。ゆで野菜や生野菜をたべるときにこれにつけながら食べる。半島部マレー人のなかでもクランタン州、トレンガヌ州およびタイ南部のパッターニー県に住むマレー人を中心に好まれ、クランタンの独特な文化のひとつとして象徴的に語られることが多い。都市部のマレー人は食べたことがないものも多く、苦手な人が多いようである。
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